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台風19号通過後の荒川河川敷の様子 [日々雑感]

10月12日に東日本を通過した台風19号により、関東・甲信越・東北地方の広い範囲で多大な被害を受けました。その多くは、大量の降雨による地崩れと河川の増水による氾濫でした。繰り返しになりますが、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げる共に早期の復興をお祈りします。

さて地元を流れる荒川は、本流は土手(堤防)の嵩上げ強化により越水や氾濫は有りませんでしたが、流れ込む埼玉県の一部の支流では浸水騒ぎもありました。

いつも散歩で歩く荒川河川敷の増水~減水していく状況を時間を追って撮影してみました。

最初の写真は5日経過した河川敷の様子です。まだ河川敷のゴルフ場は泥をかぶった状況です。そして手前の道路がロードバイクで走る(俗称)荒川サイクリングロード→正式には荒川河川敷緊急通行道路です。

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同じ場所の台風が通過した翌朝の様子です。河川敷が冠水し河川幅が1km近くになっています。河川敷ゴルフ場の樹木や防護ネット支柱は頭だけ残して完全に水没しています。

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翌夕の状況です。多少は減水しましたが依然として防護ネット支柱が出てきません。→流れ着いたゴミが付着してます。

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3日後の朝の様子です。だいぶ減水してゴルフ場の防護ネット支柱が見えてきましたが、道路はまだ冠水してます。

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4日後の朝になって河川道路が見えてきましたが、少し下がったゴルフ場は水没しています。

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5日後の朝になって河川道路を散歩する人がでてきました。防護ネット支柱の頭の高さまで水没しました。

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何年ぶりかに冠水した荒川の河川敷ですが、周辺住民への生活に直接的に影響が出なかったのは、排水ポンプ場の整備や土手(堤防)の嵩上げ強化と上流のさいたま市に作った荒川調整池(彩湖)の効果があると言われてます。次回のポタリングで彩湖を訪れた時は湖に感謝してきます。

では!またね~

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またまた友人の家庭菜園へ行ってきました【里芋と落花生などの収穫編】 [日々雑感]

東日本を縦断した台風19号の影響で、各所で甚大な被害が発生しています。被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。そして、一日でも早く復旧することを祈っています。


さて、友人の畑は自宅との距離があるので台風の影響がどのようにあったのか?判らないため、仲間達とともに畑の様子を見に行ってきました。


私が組んだ山芋用の支持柱や野菜のトンネルネットが吹き飛ばされていないか心配でしたが、幸いなことに、あれだけの強風と豪雨の中で大きな設備的な被害が無く、野菜たちも無事に育っていました。

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冬野菜として植えこんだ大根、白菜、ブロッコリ、キャベツ、カリフラワー、菜花などが成長していました。

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ただし、初めて挑戦した3株のセロリは枯れかかり失敗でした。→台風の原因ではなく育て方の問題です。

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畑の無事を確認したので、本日のミッションである"落花生"と"里芋"と"ゴボウ"の収穫を行いました。まずは落花生です。大粒の「千葉のオオマサリ」と小粒な「友人の出身地である新潟の落花生」です。

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さっそく、茹で落花生にして2種類の味比べをしました。味付け用の塩の持参を失念したため豆の味をダイレクトに比べられます。個人的には、小粒豆の方が味が濃く感じ好みでした。

次にサトイモとゴボウの試し掘りです。

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今日の昼食はオニギリの他に、私が持参したヒラメのアラ(中骨)でダシをとった味噌汁を作ります。→ヒラメ釣りの様子は前号の記事を参照。

まずは、中骨を炙るのですが焼き網の持参を失念したので、現地にあったワイヤ製の熊手でワイルドに炙りました。→火であぶれば消毒と多少の土も味になる男の料理法。"すき焼き"も畑で使った鋤で肉を焼いたのが原点だしね!!!

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先に根菜類を軽く茹でてから、焼いたヒラメの中骨を入れ、山芋の収穫には早かったので拾ったムカゴを入れ、長ネギと菜花を入れ、最後に持参した油揚げを入れ、味を確認しながら味噌で仕上げた具だくさんの味噌汁です。

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採り立ての野菜とヒラメの出汁で作った味噌汁は好評でした。そして柿や柚子もなり、まさに実りの秋です。

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次回の家庭菜園のお手伝いは、約1か月先の山芋堀です。また芋煮会になりそうな気がします。

では!またね~。




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9月最終日、ヒラメ釣りに行ってきました。 [沖釣り]

9月30日に銚子外川港からヒラメ釣りに行ってきました。

10月1日にso-netブログからSSブログへの移行により、ブログ更改を躊躇っていましたが、やっと新ID登録が完了したので記事が書けるようになりました。

※so-netブログの時のパスワードは数字と英小文字の組み合わせで良かったのですが、SSブログでは更に記号を加えた3種の組み合わせでないとNOだったので、これが解るまで手こずりました。


さて、釣りの話に戻りますが・・・、関東地方の方以外はヒラメ釣りって冬場の釣りじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、千葉県の銚子沖では夏場からヒラメ釣りができます。確かに冬場のヒラメは脂が乗って食味が高まりますが、この時期の天然ヒラメも美味しい食材になります。


今回、お世話になったのは銚子市の外川犬若港の"孝進丸"さんです。

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"孝進丸"さんには、3年前からこの時期のヒラメ釣りに通っています。この時期は5時出船で集合は1時間前のため、深夜に高速道路を走り乗船することはせずに、前日ゆっくりと車移動して夕方は銚子市内のホテル"ニュー大新"さんの日帰り温泉に浸かり、船宿に素泊りをさせていただくというコースを設定しています。

 

"孝進丸"さんは二隻を所有しており、当日は月曜日でありながら第一孝進丸は18名、第二孝進丸は14名と満席でした。これも連日、ヒラメが二桁釣果が出ているので人気の釣りです。自分のグループ4人組は手前の少し小ぶりな"第二孝進丸"に乗船しました。

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写真は前日の夕方に撮影しましたが、当日の早朝5時は、まだ夜明け前で星空が見える時間帯でした。港を出港し、今日の第二孝進丸のポイントである利根川河口沖に向かう途中で釣り道具の準備を行います。

まだ薄暗い中で、釣竿、竿掛け、電動リール、仕掛けなどを揺れる船中で取り合っていると・・・まずい!?腹の中がかき回され船酔いの兆候が出てきました。遠くに陸地は見えますが、太平洋の波はパワーがあります。

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フリーイラストをお借りしました。

乗船前に船酔い薬を飲んで準備しましたが、昨晩は、久しぶりの釣り仲間に加えて、当日相室となった釣人が加わっての釣り談義で、やはり飲みすぎたようです。 →春の真鯛釣りの時も同じ反省したはずなのに!!?

それでも、ポイントに着くと気を取り直して釣り始めました。ヒラメ釣りのエサとなる小イワシの口先に親針を掛けて背びれと尻尾の間にトリプルフックの孫針を掛けます。ヒラメの食いの良い時はイワシを丸のみしますが、通常はイワシに近づき、餌をおしゃぶりしてからガブリつくので、いかにイワシが美味しそうに泳ぐように誘うことが釣果を分けることになります。

釣り始めて、みよし席(船の最前席)についた友人のSさんの竿にあたりがあり1kg弱のヒラメが釣り上げられました。

続いて2番席の友人のNさんの竿にも・・・・。3番席についた私の竿には当たりが少なく、それでなくとも私が最も嫌いな臭いがするエンジン排気口に最も近い席であるため、ついに胃袋が締め付けられ海に向かってブシュッとヒラメ釣りには不要なコマセ巻きしてしまいました。

これで少しは気分が良くなり釣り開始したら、私にもヒラメが食らいつきました。1年ぶりのヒラメのあたりを思い出しながらと聞き合わせテクニックで何とか1枚目をキープできました。

3年前の初めてのヒラメ釣りでは1枚、昨年は2枚の釣果であったので、今回の自分の目標は3枚です。

隣席の友人が数を伸ばす中でやっと2枚目を釣り、あと1枚・・・。


すると、竿先から餌のイワシが逃げ回る兆候を感じたので、少し待ち竿を少し誘い揚げるとグググと大きな食い込みがあったのです。すかさず竿を挙げて針にガッチリかけました。電動リールを巻くと前の二匹と違う強い引きでリールのドラッグ(魚が強く引くと糸を出す機能)が働き糸が巻けません。リールのドラッグを絞めて手巻きも加えて糸を巻いてきますが、途中でもグングン引きます。→実はこれが釣りの一番楽しい時間なのです。


リールを巻いていると途中で「これはヒラメ以外の魚かな?」とタモ(魚を掬い上げるる玉網)を用意している友人に対して言いましたが、海面に上がってきたのは今日一番の大物ヒラメでした。

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秤を所有してなかったので正式ではありませんが船長の見立てでは2.7kgの船中大物賞。サイズは64cm。

3枚目を釣り上げ目標達成したので、残り時間が1時間ありましたが、私は3枚目で満足したので納竿して友人たちのサポート役に回りました。最終的な釣果は、竿頭は年間300枚は釣るという常連さんで14枚、次は友人Nさんの13枚、続いて友人Sさんの11枚、・・・・友人Kさんの4枚と全員が満足しました。


船上では船酔い状態のだめ、胃袋が締め付けられて何も食べる気もなかったのですが、上陸したら急に腹がすいてきました。それを見越してか船宿ではサービスで"カレーうどん"と"出汁巻卵"を用意してくれてました。

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カレーうどんを美味しく完食し帰路につきました。ご馳走様でした。


<つづき>翌日は、釣り道具の後片付けと魚の調理です。

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小ぶりの2枚は近所に住む友人におすそ分けして、大物1枚の下処理をしました。さすがに2kg超えの大物は頭にも身が付いているので兜煮付け、5枚おろしにした1/4身だけでも2人分の刺身をとっても余ります。

この日の夕食は、自分用に刺身、頭と肝は兜煮付け、バジル風味のオリーブオイル焼きと3種のヒラメ料理で晩酌でした。中でも兜煮付けが一番でした。

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まだまだ冷蔵庫にはヒラメが残っています。さすがに、このサイズでは1枚のヒラメで十分楽しめましたが、レギュラーサイズとは言え10枚以上を釣った友人達はどのように調理したのかな?。

じゃあ!またね!!?



タグ:海釣り
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