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同級生仲間と三島経由で箱根へチョイ旅【一日目の宿到着まで】 [街歩き]

中学校時代の同級生(男性4人+女性3人)と年一回の1泊旅行に行ってきました。

宿泊先は強羅温泉にあるE君が以前に関係のあった健保保養施設にビジターで宿泊させていただきました。

強羅周辺は台風の影響で箱根登山鉄道の全面不通や一部の道路が不通となっていますが、料理がとても美味しかった宿なので2年連続で使わせてもらいました。

昨年のルートは、都内からJRで小田原へ向かい、有名な"おでん屋さん"で昼食をとり、相模湾の海岸散策と小田原城見学した後に箱根登山鉄道で強羅に向かうという王道の観光コースでした。そして、翌日はケーブルカー~ロープウェイ~海賊船~バスを乗り継ぎ~小田原からJR東海道線で帰宅という鉄板ルートでした。

今年は違うルートを楽しむため、ツアコン役のK君と共に三島市から箱根に向かうルートを組み込んだ旅を考えました。


同級生と言っても地元に住んでいるのは3人だけなので、JR赤羽駅で待ち合わせ埼京線で新宿へ向かいます。

当初の計画では、1日目は箱根・2日目に三島観光を考えていたのですが、1日目は晴れですが、2日目は雨天予想のため、新宿へ向かう電車内で協議して、急遽逆コースとしました。このため指定券を箱根湯本から小田原に変更して、いよいよ小田急ロマンスカーVSE5000系で小田原へ向かいます。

ロマンスカーVSE50000系.jpg

今回の座席が7号車であったため、車両頭部の写真を撮り忘れたのでVSEの写真をNETより借用しました。

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VSEの前でポーズをとるのは、いつも遅刻や行方不明となるのですが今日は一番に集合場所に来たI君です。

このVSEの車両座席は、向かい合わせにすると窓側に少し開いた角度で固定されます。窓側景色が見やすくするための工夫ですがよく考えてられます。座席に座るとすぐに久しぶりの集まりを記念して乾杯を開始(*^^)v。

新宿駅を音静かに出発したVSEロマンカーは、直行であっという間に小田原駅へ。

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小田原駅構内で見つけた「かまぼこ板」のデスプレイ看板。小田原からの東海道線は熱海止まりなので熱海駅で乗り換えです。熱海駅を出ると次の函南駅の間は7.8kmある「丹那トンネル」です、トンネルを抜けると函南駅で次は下車する三島駅です。小田原駅でSuicaパスでJRに乗り継いだ私たちが三島駅改札口をでようとしたら、みんなゲートに捕まりました。よく見ると改札窓口で乗客が並んでいます。そうです、三島駅はJR東海なので熱海からの区間は改札窓口で精算しないと出られません。都内では私鉄各社と相互乗り入れされているためSuicaで乗り降りが当然なのに、熱海駅のホームで乗り継いだ客は降車駅窓口でいちいち精算を要するとは!!何てこった!?なんと不便なJR各社間のICカードでしょう。早くSuicaとTOICAがデータ連携できるといいな?

ということで、三島駅に到着し、昼食希望を取ったら「三島うなぎ専門店」の声もあったのですが、どの店も都内より高い料金なので専門店はやめて、駅前の釜めしの看板がある「源氏」に入りました。

三島源氏.jpg

店の写真を撮り忘れたのでネットから借用しました。

三島源氏桜エビかき揚げ定食.jpg

昼食に高価なウナギは諦めて、駿河湾の桜エビを使った「桜エビのかき揚げ定食」を頼みました。かき揚げ丼ぶりに盛り蕎麦がセットされてボリューム満点。自分はその昔にお土産でいただいた甘えびで腹を壊してからエビ類は得意ではないのですが、なぜか桜エビだけは大丈夫なのです。サクサクとしたかき揚げに満足しました。

三島観光として「三島大社」や「柿田川湧水公園」へのルートを事前調査しておいたのですが、三島スカイフォークへ向かう東海バスの本数が1~2本/時間と少ないため、昼食後にすぐにバスに乗り込みました。なんとこのバス路線(東海バス)は箱根フリーパスで乗り降り自由なのです。でも先の工程を考えて、途中下車せず三島大社も車窓からお参りです。

三島市内から連続した結構な登り坂の道路を上り「三島スカイウオーク」に到着しました。

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三島スカイウォークは観光目的で作られた人道のつり橋で、そこからは絶景の富士山が見事に見えました。

このような景勝地では必ずと言って「ソフトクリーム」が売られており、スカイウォークの入場券に50円引きの割引券がついていました。日本人は割引券に弱いので自分たちも行列に並びソフトクリームを買いました。

三島スカイウォークのソフトクリーム.jpg

写真はネットから借用しました。眺めのよいところで全員がソフトクリームをペロペロ・・・富士山麓の生乳で作られたソフトクリームは濃厚な口当たり、久しぶりのソフトクリーム実に美味い。


いよいよ、箱根に向かう次のバスを待ちますが途中渋滞しているためか7分過ぎても来ません。やっと到着したらバスの運転手がすぐにバスを降りました。どうもトイレタイムのようです。生理現象だからしょうがないですね!

そうこうして予定より10分遅れで箱根町港行きのバスが出発しました。運転手も時間遅れが気になったのか?急な山道を右に左に結構なスピードで走ってました。カーブのたびに乗客も右へ左へ傾き座席をつかんでないと体がもっていかれそうです。都心のバスでは感じられない山岳走行かつ横方向への重力G気分を感じました。

予定到着時間であれば、箱根町港からの海賊船の出船に7分の余裕時間があったのですが、タッチの差で間に合いませんでした。これでは次の船まで約50分のタイムロスです。だんだんと風も強くなってきているので箱根登山バスの時刻を調べると元箱根港方面に出るバスを発見。すぐにバスに乗り込み元箱根港へ向かうと、先ほどの箱根町港を出て元箱根港に向かった海賊船がちょうど接岸直前に港に到着。無事に海賊船に乗り込むことができました。これも箱根フリーパスの成せる技。

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海賊船は去年の逆ルートで桃源台港を目指します。

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桃源台港からロープウェイで大涌谷を経由して早雲山へ向かいます。

ウエイ箱根ロープ.jpg

大涌谷上空で写真を撮り忘れたのでネットから借用しました。

大涌谷に着くと、食欲旺盛な女性軍から「黒たまご」が食べたい~とリクエストがあり、風が強くなってきましたが「大涌谷黒たまご館」に寄り黒たまごを購入し皆でパクパクと食べました。ちなみに黒たまごは、生卵を大涌谷の地熱蒸気で直接茹でると鉄が殻に付着し、これに硫化水素が反応して酸化鉄(黒色)となり、黒色のゆで卵になったものです。( 一一)/o

黒たまご.jpg

黒たまごの写真も撮り忘れましたのでネットから借用しました。

言い伝えによると黒たまごを食べると7年寿命が延びるらしい。昨年も食べたので14年延命か~。この調子で毎年食べると不老不死となってしまうぞ。それにしても、この爺婆達は良く飲み食べる団体です。

早雲山からは、ケーブルカーを下って、強羅の宿まで向かいます。

宿での様子とケーブルカーは、次のレポートへ続きます。

ずらずらと書き留めた日記にお付き合いいただきまして、有難うございます。急いで続きは書きます。

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