友人の畑仕事のお手伝い(今年8回目) [家庭菜園]
9月に入っも暑い日が続きましたが、流石に秋の彼岸を過ぎると朝晩は涼しくなりました。
明日からは10月に入り今年もの残り3ヶ月となりました。屋外を見ると荒川土手には曼珠沙華(ヒガンバナ)が満開です。
彼岸->墓->死人という不吉な連想で、子供の頃はあまり好きな花ではなかったのですが、
あの世が近くなったせいか、赤い花が群生してところが綺麗に見えるようになりました。
中には白花曼珠沙華も咲いていました。そんな気候の中で友人の畑作業の応援要請がありました。秋雨が続いたので当初日程から急遽日程変更したため、今日はオーナーのK上さんと長老のK藤さんと私の3人組です。前日までの雨天が綺麗な秋晴れで絶好の畑作業日です。
今日のミッションは(1) 野沢菜の種まき (2) ニンニク用の畝作り (3) ミニ耕運機のトラブル修理 です。
最初は畑の見回りです。これまで育てていた野菜の他に前回植え付けたニンジンや冬野菜苗の状況確認です。
猛暑が続いたときは弱っていた2段階目に蒔いたゴボウも成長してます。
前々回に植え付けた3種類の冬野菜(白菜、ブロッコリー、小松菜)も定着してます。
大根も育ったので今日は3株から2株に間引きました。最終的には1株を残します。なお、間引いた株は私のお土産になりました。葉っぱは細かく切って鰹節とともに油で炒めてから佃煮風にします。
蒔いた種類が多すぎて分からなくなってますが、恐らくキャベツかな?
前回は水不足で発芽に失敗したニンジンでしたが、2回目に蒔いたものは発芽しました。
水不足のときは弱っていたサトイモは、その後の秋雨で元気を取り戻しました。
同様に山芋(長芋)も棚が緑一色に。
去年は植え付けが時期が早すぎて失敗したセロリが無事に育ってます。これはセロリ好きな私のリクエストです。
私が蒔いたタマネギも発芽しました。
オーナーが新潟生まれのため毎年恒例で作っている食用菊です。
他にも秋雨で元気を取り戻した野菜や若苗が無事に育ってますので、手入れや野沢菜の種まきは二人に任せて、私はミッション(3)のミニ耕運機のトラブル修理を行います。
トラブルはエンジンがかからないという単純なものです。私は若いときにバイクのエンジンをいじっていたのですが、耕運機のエンジンをいじるのは初めてでした。今までの経験から大方の故障はキャブレター詰まりと想定してキャブレターを取り外しフロートチャンバーまで分解しました。
チャンバーカップの底には多少の泥汚れが残っていたので噴射ノズルのつまりの可能性が高いのですが、残念ながら友人の工具箱には最後のメインジェット(噴射ノズル)を外す小さなドライバーの持ち合わせが無かったので、仕方なくノズル洗浄ができずに再び組立ました。これでは修理未完全ですので、当然のことながらエンジンは起動しませんでした。
モヤモヤ感たっぷりです。次回には私の工具を持参して再度修理に挑戦します。
本日のお土産に最後のゴウヤ、間引大根、秋ナスに加えてオーナーが自宅近くに借りている別農園に寄って空芯菜とバジルを頂いて帰宅しました。
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<本日のおまけ-その1 救助活動>
単管パイプの穴に落ちて出られなくなったモリアオガエルを発見したので、丈が長い雑草をパイプに挿して救助しました。
カエル君もパイプの縁に乗り、お礼してるように暫くこちらを見てました。
<本日のおまけ-その2 探しましょう>
先日に蒔いタマネギの畝にツチガエルがいました。ツチガエルを探してください。
余りにも簡単すぎたクイズでした。
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じゃあ!またね
タグ:家庭菜園
ニューシャトルの運転手はカワイイ女性でした [街歩き]
今年の8月は、新コロナ禍の第二次感染拡大にあったため、当家ではお盆のお墓参りとお寺の施餓鬼供養を自粛しましたが、東京では新規感染者が2日続けて100人を切り落ち着いてきた感じなので、秋の彼岸中日に埼玉県にあるご先祖のお墓にお参りしてきました。
----フリーイラストを借用しました。---
彼岸の中日がシルバーウィーク4連休最終日に当たっているので、道路混雑を予想して電車による移動手段にしました。....どうせ自分一人の移動だし!?
新コロナ対策で不要不急の外出を制限してたので電車に乗るのも数カ月ぶりです。お墓に行くにはJRで大宮駅に向かい、埼玉新都市交通伊奈線:ニューシャトルに乗り換えます。
さすがに埼玉県玄関口である大宮駅構内は人混みが多く、以前に訪れた時と違うのは、皆がマスクをしていることと、駅前で歌っている人がいないことぐらいです。そんなJR改札から埼玉新都市交通伊奈線の改札口に向かいます。
埼玉新都市交通伊奈線は鉄道好きの方ならご存知だと思いますが、全国区では無いので少し説明を加えると、伊奈線は埼玉県さいたま市の大宮駅から同県北足立郡伊奈町の内宿駅までの12.7kmを結ぶ第三セクター(埼玉新都市交通株式会社)が運営する案内軌条式の鉄道路線で、愛称は「ニューシャトル」 です。
--- 路線図はニューシャトルのHPから借用しました。---
路線図を見てわかるようにニューシャトルは、東北・上越両新幹線の建設に伴い、沿線地域住民の足として昭和58年12月に開業した新交通システムです。新幹線の高架軌道張り出し部分を活用しているので高架を走る車窓からの眺めは抜群です。よく晴れた日には大宮市街地の彼方に秩父の山並みや富士山の霊峰を望むことができます。
この路線を鉄道好きがよくご存知なのは、大宮駅を出発して最初の停車駅に鉄道博物館(大宮):[通称:テッパク]があるからです。鉄道開通時は地域名の「大成駅」でしたが、2007(平成19)年10月に鉄道博物館が東京万世橋から移転してきてからは「鉄道博物館駅」となっています。この日も休日ということもあり、多くの子供を連れた家族がベビーカーを押して乗り込んで来ました。いつになっても子供は電車が好きですね!!
でも混雑していたのは博物館までで、その先は車内はガラガラ!!なので運転席のすぐ後で車窓を覗きながらの乗車です。恐らく博物館が無かったら存続も難しかったかもしれませんね。そんなニューシャトルを使って墓参りとお寺への挨拶を済まして帰路につきました。
帰りのニューシャトルも運転席のすぐ後に陣取りました。行きと異なるのが運転席の様子です。行きは失礼ながら、むさ苦しいオジサン運転手でしたが、帰りは華奢な体つきの女性運転手でした。
当然のことながら運転中は声をかけることなく帰りの車窓を楽しみました。
案内軌条式鉄道ですので、一般鉄道にある2本のレールはありません。また、レールと車輪が擦れる音もありません。だって車輪はゴムタイヤなのです。動力は、地下鉄大江戸線のように軌道脇の碍子で浮かした高圧供給線から受電します。言ってしまうと(一方通行の)専用無限軌道を走るワンマン運転の連結トロリーバスのようなものです。
上越新幹線の高架脇を走るので、時間があえばすぐ隣を新幹線が走ります。
6両編成のニューシャトルは普通の電車よりも小型で長さも短いので小回りがききます。こんなビルと新幹線高架の僅かな隙間でもすり抜けていきます。そろそろ、鉄道博物館駅に近づいて来ました。
鉄道博物館駅に入って来ました。左手のレバーだけで手前に引くと発進し、ニュトラルから前に押すとブレーキがかかります。ブレーキとノッチを両手で操作する普通の電車より簡単そうです。でも、大勢の乗客を一人で運ぶのですから緊張感が感じられます。
いよいよ、大宮駅に戻って来ました。軌道の左側にはJR東日本の車両工場である「大宮総合車両センター」が見えます。ここでは、稀に蒸気機関車やデイーゼル機関車の整備・修理もやっているので、運が良ければ跨線橋(大栄橋)から珍しい車両を見ることができます。
ホームについたら乗ってきた車両前面を記念にパチリ。自分はスマホですが、もうスッカリ鉄道写真小僧になってます。
---今日のおまけ---
運転席の窓に回ると女性運転手と偶然に目が会って、年甲斐もなく「カワイイ女性が運転していたので驚きましたよ」+「写真を撮ってよいですか」と声掛けたら、その場でキリリと敬礼してくれました。
そして「引き続き安全運転でね」と言ったら、ニッコリ笑顔で答えてくれたのが一段と可愛かったですね。残念ながら個人情報保護のため顔と名札は隠しましたが、運転だけでなく会社の広報としても活躍しそうな美人を発見したので、今日はなんか得した気分になりました。
本物に会いたい人は是非ともニューシャトルにご乗車下さい。運が良ければカワイイ運転手に会えますよ!!
では!またね
秋の雑草を探しに荒川サイクリングロードを行く [自転車]
9月中旬となり天候もやっと秋の気配を感じるようになりましたが、今日は33℃と猛暑がぶり返しました。久しぶりにいつもの岩淵水門をスタートして荒川中流域を秋ヶ瀬取水堰まで1号車シェファード号で走ってきました。
今日の目的は河川敷に咲いている雑草探しですが、建設省荒川下流河川事務所が管轄する笹目橋付近までの土手はちょうど草刈りが行われており、花のついた雑草が見られるのは更に上流の荒川上流河川事務所管轄の秋ヶ瀬橋付近のため、そこまで走ります。
この時期に河川敷で目立つのはキクイモ(菊芋)の花です。キクイモは霜が降る時期に根を収穫して食用や漢方に使用します。私は食べたことは有りませんがサクサクとした食感だそうです。
キクイモにはイヌリンという栄養成分が豊富に含まれており、便秘、糖尿、ダイエットに悩んでいる人に効果があるらしいです。
いつもの秋ヶ瀬橋近くの秋ヶ瀬取水堰に到着しました。河川敷の稲田は既に稲刈りが終わっています。畦道を見ると白い花を発見。
これは友人の畑にもあった"ニラ"の花です。
恐らく農家の方が畦道にニラを植えたのが野生化したようです。
そのまわりには、俗に「引っ付き虫」と言われる草が生えています。子供の頃に野原で遊んでいると衣類に引っ付き虫(草の実)が沢山ついてきて、家に帰ると母さんに怒られた思い出があります。ここからは正式な名前が解らなかったので家に帰ってから植物図鑑で名前を調べました。・・もし名称に誤りがあったらご指摘をよろしくお願いいたします。
自分たちは良く穂先で遊び「猫じゃらし」といっていましたが、正式にはエノコログサ(狗尾草)と言います。
この草もセーターに着くと厄介です。これはチカラシバ(力芝)という芝草ですが、何と「万葉集」にも登場するというから驚きです。
ピンボケしましたがツユクサ(露草)がありました。
黄色い花のヤブツルアズキです。マメ科なのでアズキ(小豆)に似た実鞘ができます。
小さな薄紫色の花が咲いていますが名前が解りません(;^ω^)ということでボロがでたので帰路につきましょう。
今日は35kmほどの荒川土手の雑草探しポタリングでした。
本日もお付き合いいただきまして有難うございました。
じゃあ!またね
友人の畑仕事のお手伝い(今年7回目) [家庭菜園]
台風10号は九州の西海を通過して朝鮮半島に抜けました。この台風で宮崎県椎葉村では土砂崩れが発生し4人が行方不明となっており、さらに九州・中国・四国地方で100人を超える重軽傷者が出ました。また各所で強風による建物破損がニュースで放送されていました。あらためて被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一方で、この台風が引き連れてきた雨雲がゲリラ化し、関東地方でも突発的に降雨がありました。これまでカラカラに乾燥していた友人の畑には恵みの雨でした。さて、台風一過で晴天の朝を迎え、今日は最高気温34℃が予想される中、1週間ぶりに友人の畑仕事のお手伝いに行ってきました。
----コロナ禍で出歩かなくなったのでブログ記事もこればかりです(-_-;)----
今回はI渕君がゴルフ欠席のため、4人の共同作業です。今日のミッションは(1)タマネギとニンジンの種まき(2)先週耕した畑に冬野菜苗の植え付け(3)ゴボウ収穫後の土壌返しなどです。
まずは、何時ものように畑の見回りです。
予想があたり天水溜め用のバスタブは満水でした。
やはり元気が良いのは"ゴーヤ"と"ゆず"と"雑草"ですね。
さて最初の作業は、前回までに収穫を終えた西側エリアのゴボウ(1段目)の畦の雑草取りです。背中からジリジリと太陽の熱線を受けて暑い・暑いとても地味な作業です。
第二弾に植えたゴボウが 1列だけ残っているので、苗の周りの雑草取りです。写真に写った黒と白のポットの上列はイチゴの苗です。こちらも雑草取りました。
ゴボウの収穫した跡地に消石灰と肥料を撒いて
ミニ耕運機で耕します。今日の運転手は最年長のK藤さんです。私は東側の畑に移り、先週植えた大根の種を確認したところ??無事に発芽していました。
大根の種は、1箇所あたり3~4粒を撒いて成長するに従って、元気良いものを残して間引きして、最後は1本を収穫します。続いて玉ねぎの種床を作り種を植えます。
まずは、種を蒔く位置の土壌表面を慣らします。今回は3列の溝を作ります。
溝にパラパラと種を撒いていきます。ゴマ粒より細い種なので注意深く作業しました。
種の上に軽く土を被せ、不燃布を覆ってから散水して発芽を促します。その隣の列には1ヶ月前に種を蒔いて発芽失敗した五寸ニンジンの種を蒔きました。少し時期的に遅れましたが今度は発芽に成功してほしいです。
通路の反対側では、畑のオーナーであるK上さんがブロッコリーとキャベツの苗を移植してます。
苗床で発芽した冬野菜の苗です。
キャベツの苗を定植しています。
こちらはブロッコリー苗の定植です。そのあとにセロリも植えました。
昼過ぎには35度の猛暑となり、今日作業はここまでで終了です。後はお昼を食べてからゴーヤとナスとカボチャを収穫して帰路につきました。
<本日おまけ:野菜クイズ>
枝豆のような、この写真の実豆(豆鞘)は何という植物でしょうか?
正解は「葛」です。枝豆(ダイズ)にしては長く(約10cm)でインゲンにしては薄ぺったいこの豆鞘です。
豆鞘の先には花が付いています。
葛の根から作る葛粉や漢方の葛根湯の原料になっています。最近は花を天麩羅で食すこともあるようでイソフラボンを含んでいるため脂肪減少のサプリメントにもなっているようです。
ちなみに私は葛餅や葛切りは食べますが、豆鞘や花は食べたことはありません。
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あ~ん!早くコロナが収まってほしいな~。なぜなら別テーマの記事を書きたいからね!
では!また。
友人の畑仕事のお手伝い(今年6回目) [家庭菜園]
9月になりましたが、相変わらず残暑が続いています。そんななかで台風9号が沖縄県を通過して九州に近づいています。また、その後を追いかけるように台風10号が九州方面に向かっています。台風による被害が出ないことをお祈りします。
そんな天候の中で、友人の畑にお手伝いに行ってきました。今回は長老のKさんが都合により不参加なので4人による共同作業です。
今回のミッションは、(1)畑への水やり(2)大根の種まき(3)冬野菜の植え付けのための地起こしです。まずは何時もの畑の見回りですが、酷暑・残暑が続き畑の土は砂漠のようにカラカラに乾いていました。早速に冬野菜の苗床に友人宅から持ち込んだポリタンクの水をまき、弱った若木にも散水しました。
前回写真では、よく映らなかった柿の若苗です。時期外れの梅雨明けに移植したので心配しましたが、枯れずに何とか生きているようです。良かった。
いくら水を撒いても表土を湿らす程度ですが、畑に水源が無いので仕方ありません。収穫できそうな野菜は、ゴボウ、ナス、ゴーヤ程度です。
ゴボウは先植え畝で最後の3本を掘り上げました。
ゴーヤも最後の収穫です。黄色やオレンジ色に完熟してしまったのが多いです。
ナスは収穫した後で、枝切りして秋ナスの実りに期待します。
次に「三浦大根」の種まきをしました。水不足で発芽失敗したニンジンの再種まきは、今回は休みします。
水分不足のこの畑で上手く育ってくれれば良いのですが・・・今後の雨頼みです。
続いて、ハクサイ・ブロッコリー・キャベツ・チンゲン菜・小松菜などの冬野菜を定植するための土壌作りです。
交代でスコップによる天地返し(土起こし)を行い
消石灰と鶏糞肥料を撒いてから、この畑で唯一の機械動力であるHONDA製のミニ耕うん機で耕しました。来週の畑作業で冬野菜苗を定植する予定です。
お隣の畑の柿が色づいてきたのが秋が近い印ですが作業中はギラギラのお天道様が出る始末。確か今日の天気予報では午後から雨が期待できそうなのですが、本当に蒸し暑い日です。
もう何年も畑で栽培してきた山芋には、零余子:ムカゴができていました。冬になったら掘り上げるので根っこを太らせてくださいね。
今日も収穫した野菜を分けていただきました。夕方に家に帰ったら久しぶりに雨が降りましたが、30km離れた友人の畑にも降ってくれればいれば良いのですが・・・。
<今日のおまけ-1 野菜クイズ>
(問題)この花は何の花でしょうか?
(答)これはニラの花です。葉の形が似ているため春先には毒のあるスイセンがニラと間違えられて誤食されますが、花の形は全然違いますね。
<今日のおまけ-2 野菜クイズ>
(問題)この葉の植物の名前はなんでしょうか?
(答)これはヤーコンです。南米アンデス原産で根っこがイモのように食用になります。
<今日のおまけ-3 野菜クイズ>
(問題)この花の植物は何というのでしょうか?
(答)エジプト原産の緑黄色野菜の「モロヘイヤ」です。最近はスーパーでも売られているモロヘイヤですが、葉先だけが刈られて売られているので花は知られていないですね。花が咲き出すと葉も硬くなるので収穫時期も最後です。
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友人の畑では色々な野菜を栽培しています。これが素人農園の良いところですね。
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本日もご訪問頂きありがとうございます。
では!またね