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荒川土手の桜堤と庭の鉢植え [日々雑感]

今年のソメイヨシノの開花は例年の比べて早く、都内の標本木である靖国神社では満開のようです。今日は穏やかな天気となったので荒川土手の桜堤を見物に愛車1号のシェファード号のペタルを漕いできました。

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土手沿いは川沿いの北風が吹き抜けるためか? ソメイヨシノの咲き具合としては、まだ3~4分くらいでしょうか!

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この調子では満開は1週間先ですね。

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ソメイヨシノの花は、ほんのりピンク色で綺麗です。

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何組かの家族連れがベンチに座り休んでいましたが、繁華街の公園と異なり、ここではコロナ密集にはならないので、私も桜の下で持ってきたオニギリを食べながらソロ花見を楽しみました。来年はコロナが収まって仲間たちと宴会ができることを願いながらオニギリをぱくつきました。

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土手の反対側にはサクラソウが植えられており、ソメイヨシノが終わる頃に満開になるでしょう。今日のところは、まだまだ咲き始めでしょうか?

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土手の草むらで西洋タンポポが咲いていました。子供の頃の荒川土手ではタンポポの群生が見られました。土手を管理する土木事務所が除草手入れが少なくて済む芝系の草の種を植えたためか?タンポポの群生が少なくなりました。

そんなことをつぶやきながら帰路につきました。

---今日のおまけ(家の植物)---

自宅に着いてから庭の鉢植えを見て回りました。我が家は基本的に食べられる植物を植えています。

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これは菜の花ではなく青梗菜(チンゲン菜)の花です。同じアブラナ科のため似ていて当然です。

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チンゲン菜は、下の方の葉っぱから少しずつ刈り取って食べてしまいました。


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10日前にはこんな感じでしたが植物の成長は早いです。

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1昨年に友人の石川さんから頂いたローズマリーの苗木はこんなに増えました。

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同じく昨年に頂いた明日葉:アシタバも無事に植え付けました。アシタバは天麩羅にすると美味しく食べられますね。

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越冬前に葉が落ちて心配していた"夜香花(ナイトジャスミン)"は新葉が出てきたので今年の夏の夜には香りが楽しめると思います。これも昨年に友人の石川さんから頂いた苗です。ちなみに中国で有名な夜来香(イエライシャン)と混同されることもあるが、別の種類の花であります。

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去年の親株イチゴからランナーを伸ばして子株(孫株)を増やして、無事に越冬したので今年も美味しい実がなるといいな。

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冬の間は葉が落ちてしまった山椒の木には新芽が出できました。もう少し葉が伸びてきたら佃煮にして食べようかな~。

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冬場に剪定したイチジクと柚子の枝先を挿し木にして苗木にしようとしています。

なお、1つだけ越冬に失敗したのはコーヒーの木でした。部屋の中に置いていましたが夜の寒さに耐えきれなかったようです。

---今日のおまけ(家の前の伐採跡には)---

10年以上前に家の前にある団地の庭先に食べた種から育てたビワを植えたところ、毎年たくさんの実を付けていました。そして団地の住人が喜んでビワの実を採ってました。

しかし、一昨年の大雨で倒れかかってしまった他の植木(サンゴジュやシュロ)とともに昨秋に伐採業者が根本から切ってしまいました。また、この業者に枝を剪定にされた梅や桜には今年は花があまり咲いていません。そして伐採跡には何も植えていません。そして飛んできた種から発芽したどうでも良い雑木は残してありました。

依頼した役所の発注方法が杜撰なのか?予算制限のためか?いずれにしても技術力が疑われる業者でした。

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でも植物の生命力は強かった。改めてビワの木の切断面を確認したら脇から数本の新芽が出できました。(^^)

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今日も取り留めのない駄文に最後までお付き合いを頂きまして有難うございました。

ではまたお会いしましょう。またね~

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春を探しに2日連続で荒川土手をポタリングしました [自転車]

---1日目のポタリング日記---

3月に入り2日には春の嵐となり強い雨降りのあと北風が一日中吹き荒れました。

翌朝には雨も上がったので久しぶりに春を探しにロングポタリングに出かけることにしました。北風は多少弱まりましたが依然として強めに吹いていますが、かえって逆風に向かおうと荒川下流域の右岸土手を上流に向かって遡り、秋ヶ瀬公園を目指すことにしました。

板橋区を抜けると埼玉県に入り和光市->朝霞市->志木市->富士見市と続きます。

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朝霞市あたりからは富士山がよく見えるので、富士山を眺めながらペダルを漕ぎます。

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この辺まで来ると土手のあちこちに菜の花と思われるアブラナ科の花が自生しています。恐らく近くの畑の種が飛んできて土手で群生しているものと思われます。所々で若芽を摘んでいる人もいました。

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"富士見市"はその名の通り富士山がよく見えます。ここまで来ると折返し目的橋の"羽根倉橋"が近づきました。

羽根倉橋を渡って"さいたま市"側の荒川左岸に向かいます。橋の上は北風が一段と強くなりハンドルをしっかり押さえていないとフラ付いて川に落ちそうになりますが、何とか渡りきりました。(寒さと強風で橋からみる景色を撮ることも忘れました)

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橋を渡りきって"秋ヶ瀬公園"に入る前で富士山を眺めました。秋ヶ瀬公園は樹木が多いので風が遮られ貫通する道路を気持ちよく走ることができました。秋ヶ瀬公園を抜け"彩湖・道満グリーンパーク"に向かいます。ここで持参したオニギリとお茶で一休みです。彩湖は一昨年の台風で氾濫で周回道路が泥土冠水したこともあり、北側の堤防工事が継続されているため周回道路は一部進入禁止となっていました。このため周回道路を2/3回って、さいたま市から戸田市に向かいます。戸田市には競艇ファンならご存知の戸田競艇場と湖水がつながる戸田ボートコースがあります。戸田ボートコースは50年前の東京オリンピックのボートレース会場で使われたのですが今回の会場選定からは漏れました。今も学生大会が開かれていますが落選理由は分かりません。

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戸田競艇場に近い荒川土手からも富士山がよく見えました。戸田市を抜けて最後の川口市に向かいます。追い風のためスイスイと川口市に入り荒川運動公園桜堤に着きました。ここには数十本のソメイヨシノが植えられており、今月末には見事な桜堤を見ることができます。

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多くのソメイヨシノは、まだ蕾も見られない中で1本だけ咲いている早咲きの桜(彼岸桜)がありました。思わぬ桜見物ができたあとは、新荒川大橋を東京都北区に渡り家路に向かう約40kmのポタリングでした。

---2日目のポタリング日記---

翌日は、北風も止み少し肌寒いのですが連日で荒川ロードに向かいました。2日めは荒川河口を目指して荒川右岸を下ります。北区->足立区->荒川区->墨田区->江戸川区->江東区とペダルを漕ぎます。

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荒川右岸の河口である"新砂リバーステイション(船着場)"に着きました。

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見える橋は"東京湾岸線"と"首都高速湾岸線"と"JR京葉線"が並行して荒川を跨ぐ「荒川湾岸橋」です。その先は「東京湾」です。

さて、"新砂リバーステイション"は一般の人はご存知ないかもしれませんが、通称:荒サイ=荒川下流域サイクリングロード(正式には荒川下流域緊急用河川敷道路)を走るサイクリストの中では知れ渡っている場所です。

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対岸には葛西臨海公園の大きな観覧車が見えます。残念ながらコロナ禍で葛西臨海公園は休園中です。

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水中に潜って餌を探している水鳥の団体です。

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ちょうど昼時なので、ここで持参したオニギリを食べて帰路につきます。護岸には同様に休むサイクリストがソーシャルデイスタンスをとっています。

帰路の途中の墨田区を走っていたら、土手の草むらから急にバサバサと数羽の鳥(恐らく"ムクドリ")が一斉に飛び立つ音が耳に入り、その方向を見ると・・・

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チャリを止めて、スマホを片手に土手を静かに数メートル登ると、鳩より少し大きな猛禽類が逃げ遅れた鳥を押さえつけているところでした。

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捕まってしまった鳥は暫くはバタバタと羽ばたいていましたが、上になった鳥は足爪で締め上げて湾曲したクチバシで下になった鳥を啄み始めると下の鳥は静かになってしまいました。

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その後、猛禽類はこちらを気にしながら捕まえた肉を食べ始めました。

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猛禽類と目が会いました。これ以上近づくな!と言っているようなので土手に這いつくばってそ~っと観察していると、残りの肉を鷲掴みしたまま飛び立って行きました。

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その場で名前が判らなかったので、家に帰ってから名前を調べたところ<小型の猛禽類>で調べると"ツミ"または"チョウゲンボウ"というハヤブサ科に分類される猛禽類がヒットしました。私は目の辺り色と羽根の感じから”チョウゲンボウ”でないかと思います。間違っていたらコメント欄で御指摘をお願いします。

こんな感じの2日めの約50kmのポタリングでした。2日連続のポタリングで二の腕の裏側と臀部と太腿の筋肉がパンパンとなりました(腹回りはブヨブヨ)。

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本日も最後までお付き合いを頂きまして有難うございました。

それではまた~ネ!

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