友人の畑作業のお手伝い【2021年8回目】と切り干し大根作りに挑戦 [家庭菜園]
恐らく今年最後の畑仕事のお手伝いに友人の畑へやってきました。今回も畑オーナーであるK上さんの他にいつものカトさんとコバさんとブチくんと私を含めた5人の作業です。
今日のミッションは(1) ソラマメの植え付け (2) 小松菜とカブの植え付け (3) 冬野菜の収穫 (4) 畑の雑仕事 です。
先ずは畑の見回りです。ブロッコリーは脇芽が出てきたので後に刈り取ります。
菜花(ナバナ)も花芽が出てきましたが、まだ小さいので刈り取りは次回にします。
小松菜とホーレンソウは刈り取ってお土産で頂きました。
ニンジンは収穫時です。去年は成長が悪ったのですが、今年のはマルマル太っています。
白菜は下葉が開いています。
これから冬を迎えるので、葉っぱの上部を紐で括って、寒さ除けとします。
隣のウネのミニ白菜をお土産に頂きました。K藤さんが植え付けたブロッコリーは脇芽が出ていません。植え付けした人の性格が出るのかな?とは外野の声・・・。畑オーナーの話では脇芽が出ない苗もあるとのこと。
春菊の畝のビニールシートを剥ぐと食べころの立派な苗になっていました。
春菊をアップで撮るとこんな感じです。
それでは、第一のミッションであるソラマメなどの植え付けです。
几帳面に定規を充てて、マルチシートに植え付け用のアナを開けているコバさんでした。
真ん中の円中に青色に着色してあるソラマメの種を植え付けます。この時に(1) 植える種の向き(2) 植えた後の土被せの有無について、(素人農園のため)多少の議論がありましたが結局は、ソラマメの割れているお尻を下にして植え付けて、泥は被せないようにしました。
ソラマメは12株を植え付けて、マルチの空いてあるところには小松菜とカブの種を植え付けました。
これを2畝分植え付けました。
あとは楽しい冬野菜類の収穫です。まずはブロッコリーですが、真ん中の大玉芽は既に収穫済なので脇芽を収穫します。
ジャガイモを試し堀しましたが、ヤーコンの隣畝のため日当りが悪く育ちは今一つでした。2株を掘ってみましたが食べられそうな地下の茎はこんなものでした。
続いてヤーコンを1株掘ってみました。
掘り上げたヤーコンの根はこんな感じ。
太くなったところを食用にします。
そのあとで大根、ニンジン、長ネギ、ミニ白菜、ブロッコリー、春菊、ヤーコン、ホウレン草、小松菜など何だかんだとお土産に色々な野菜を頂きました。
太い大根は3本も頂いたので自宅に帰ってから隣家へ1本をお裾分けしました。それでもまだ2本あるので、1本を千切りにして切り干し大根を初めて作ってみました。
千切りにした大根を干物造り用の吊るし籠に干しておくだけですが・・・・。
2~3日は屋外に出しておきます。果たして綺麗に干し揚がるでしょうか?
---<今日のおまけ>---
頂いてきたミニ白菜を昼食用のラーメンに入れてみました。外側から白菜の葉っぱを剥がしていたら、中から小さなアオムシ君を発見しました。どおりで外側の葉っぱに穴が開いていた訳ですが、薬剤消毒を最小限にしているため仕方ありません。葉っぱの下処理の段階でアオムシ君を取り除いて残った葉っぱを食用にします。
今日の袋入りラーメンは、11月の新商品サンヨー食品 元祖ニュータンタンメン です。メーカーのPRには「川崎のソウルフード」「ポークやチキンのうまみに、にんにくのうまみ、唐辛子の辛みを合わせスープが特徴」と書いてあります。寒い日には辛いラーメンが体を温めてくれます。辛いスープに白菜の甘みがマッチして美味しく完食しました。ご馳走様でした。
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本日も、ご訪問を頂きまして有難うございました。今回も何とは無い農作業の出来事を書き留めた内容でしたが如何でしたでしょうか?
たぶん今年最後のブログ記事のUPになるかと思います。
昨年から続くコロナ禍の一年でしたが、何とか無事に正月が迎えられそうです。(まだ20日残っていますが・・・)
来年も皆さまにとって良い年になるよう祈念申し上げて、今年のブログを書き終わります。
よいお年をお迎えください。
では!またお会いしましょう
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北区赤羽で聖地巡礼? [自転車]
「聖地巡礼」という単語を耳にしませんか?
コトバンクの用語解説によると「宗教において重要な意味を持つ場所(聖地)に信者が赴くこと。転じて、映画・小説・マンガ・アニメや、バイク・鉄道・著名人などに縁の深い場所を聖地と称し、それらの愛好者が訪れることを指す」と書かれています。実際に観光地が集客のためのPR用としても良く使われています。
そんな「聖地巡礼」を身近な地元の赤羽周辺を自転車で探してみました。まずは、赤羽八幡神社です。JR赤羽駅の北口を出て線路沿いに北方向へ歩くと約10分ほど先の高台にある神社です。
JRの高架下を入って
石段を登っていくと本殿があります。
ここの神社の御朱印やお守りの印が無限大∞に似ているため、関ジャニ∞のファンにとっては聖地となっているようです。この印は2004年2月4日~2024年2月3日までの20年間は、風水で言うところの『下元八運期』となり、8は横にすると(∞・無限大)になり、この8運期間中の最もパワフルな8の象徴となるそうです。
---並んで買うつもりが無かったので赤羽八幡神社HPより借用しました---
この日も七五三や宮参りの参拝客に交じって若い女性が本殿の左側にある社務所の前で並んでいました。
そして、ここの神社の社務所の下にはJR東北・上越・北陸新幹線・埼京線のトンネルが作られていることから鉄道ファンにも聖地となっています。
八幡神社から赤羽駅方向を見ると多くの線路が見通せます。向かって左から京浜東北線、湘南新宿線、埼京線、東北北陸新幹線です。そして埼京線と新幹線は八幡神社の下から赤羽台トンネルとなりお隣の星美学園の下を通過して埼玉県の方へ続いていきます。
JR東日本の都区内では上野駅前後の新幹線用トンネルの他にはトンネルは珍しく、ましては在来線トンネルは唯一かと思います。次の北赤羽駅から赤羽台トンネルから出ていく埼京線が通過しました。
赤羽台トンネル計画が出たときには地元は大反対しました。
特に真下を通過する神社と星美学園小学校、星美学園中学校・高等学校、星美学園短期大学などを運営してきた星美学園は大反対し法廷闘争に発展しましたが、1982年(昭和57年)11月25日に和解が成立しました。星美学園の校門からは聖母マリア像が伺えます。
高台の上に建つ星美学園から赤羽駅方面に向かう道路は急な坂道となっており通称「師団坂」と呼ばれています。
というのは、この坂は、旧陸軍の近衛師団(このえしだん)と第一師団に所属した2つの工兵大隊に向かう坂道でした。工兵大隊があったのは、この坂の右側が周囲を高台に囲まれた低地があり、練兵場や火薬倉庫、被服本廟などがあったそうです。
今では、住宅地となっています。奥の高台に見える白色のビルは「東洋大学赤羽キャンパス」です。
さて、ここらで赤羽駅方向に戻ります。話は変わりますが赤羽を全国的に有名にしてくれたのが「東京都北区赤羽」という漫画を描いた『清野とおる』さんです。実家のある東京都板橋区志村から隣町の東京都北区赤羽に引越し、2003年冬から一人暮らしを始めて、赤羽で出会った独特な人達との交流をノンフェクションでシュールな漫画にしたものです。後には山田孝之さんによる実写版のテレビ番組にもなりました。
また、タレントの壇蜜さんと結婚した後も赤羽に住み続け、2020年には清野とおるさんをモチーフにしたマンホール蓋が出来ました。(北口改札を出てガード下の歩道にありました)
踏むと幸せになると書いてあるので、そ~っと足を置かせてもらいました。
マンホールの近くには、こんなポスターが貼ってあります。
ポスターは『清野とおる』さんと同じく全国的に有名なミュージシャンであり地元桐ヶ丘出身の『エレファントカシマシ』も描かれています。最近のタレントでは赤羽で育ったモデルの「みちょぱ(池田美優)」さんや隣の戸田市で育って赤羽で遊んでいた「ニコルン(藤田ニコル)」さんもいますが、やはり清野さんには敵いません。何と言っても単行本の発売日には世界的に有名なone-pieceよりも多く売れた実績があります。(赤羽地区の本屋販売での話ですけど・・)
では、東京都北区赤羽の漫画に出てきた聖地をめぐります。最初は何と言っても「自由の女神像」です。
以前は京浜東北線のホームからも見えたのですが、周りのビルが高くなり今では見えるところが少なくなりました。もともとは錦水会館というサウナが入ったビルでしたが施設の老朽化により、サウナ施設は廃業しましたがオーナーの心意気で自由の女神像は残っています。
次は、最近は飲み屋街になってしまった赤羽一番街に向かいましょう。
最近のテレビの旅番組で安くてうまい赤羽の居酒屋が取り上げられていますが、昔は本屋さんや総菜屋さんといった生活に密着した普通の商店街でした。でも大型店が出来てからは廃業する店が多くなり、一時はシャッター通りとなっていましたが、今ではすっかり飲食店ばかりです。
一番街の隣にあるシルクロードと言われるアーケード通りも、今では「千ベロ飲み屋」ばかりです。この通りの奥には、丸健水産という「おでん屋」さんがあります。ここもテレビ番組で有名になり今日も観光客が並んでいます。
もともとは「おでんの練り物屋」さんでしたが、店の前にテーブルを置いて缶ビールとワンカップ酒の立ち飲みを開始したころ、これがヒットして今では人気店になっています。私も昔は通いましたが、観光客が増えてからは地元民は少なくなりました。カップ酒の残りにおでんの汁と七味(昔は無料だったが今では+50円)を入れた汁割が有名です。
ちなみにカップ酒は、一時は23区で唯一の造り酒屋であった赤羽岩淵にあった小山酒造の「丸真正宗」です。小山酒造は既に廃業となりましたが、丸真正宗というブランドは遠い親類らしい埼玉県さいたま市の酒蔵である小山本家酒造が継承しています。
そんな横丁を抜けると、ここもテレビで有名になった「まるます屋」さんがあります。
この店も行列ができています。昔は店の前に大きなまな板を出して鯉や鰻を職人技で捌いていました。そして、職人さんは年寄が通りかかると捌いた鯉の苦玉(胆嚢)を杯に入れて「体に良いよ」と飲ませていました。
そして、その隣にはOK横丁があります。
この通りは昔からの飲み屋街でした。ここは店が開く夜になると雰囲気が変わります。
話が「聖地巡礼」から少し外れたので、巻き戻すと「清野とおる」さんの作品には少し変わった神社が出てきました。そのビルには『屋上鎮守 正一位作徳稲荷神社』と書かれた看板が掲げられています。
ここは屋上に鎮座されている神社で、参道のある屋上階から1階低い屋上階に向かってフェンス越しにお賽銭を投げ入れなくてはいけないため、“直接お参りできない神社”としてさまざまなメディアでも取り上げられ、赤羽のディープスポットとして話題となりました。
--- https://magazine.aruhi-corp.co.jp/reporter/0000-2847/より借用しました ---
以前は誰でも自由にビルの階段(参道)を6階屋上まで登って、フェンス越しにお参りが出来たのですが、ビルの老朽化により現在は入り口をふさがれています。
ビルの壁には最近貼られたお知らせがありました。
正面側からは見えないので反対側に回ると
調べてみるとこのビルは昭和5年(1930年)に先代が「鍵屋染物店」を開業する際に建てたようで、私が子供のころには「ヨーカ堂」(←現在のイトーヨーカ堂になる前)が入居しており、最近までは賃貸マンションとして利用していました。
次は多くの飲み屋さんが出てきますが、一番の渋い店の「米山」さんに向かいます。
消えかかった看板には「焼豚 米山」と書かれています。
駅からは少し歩きますが、ここにも昔ながらの路地に数軒の飲食店があります。
営業は夜だけなので暖簾が出ていませんが昭和の雰囲気がそのまま感じる店でした。聞くころによると以前は老夫婦で賄っていたのですがお婆さん具合が悪くなり、お爺さん店主だけで対応するため、自分で肉を焼くスタイルになったようです。
再び変わった店を探します。
店飾りが幽霊の人形やドクロやサタンの仮面で飾られた「赤羽霊園」という居酒屋です。ここもテレビ番組で取材を受けましたが、中に入ると色々なお化けの人形が飾ってあり、それが店主の操作で怪しい動き回るといったアトラクションが楽しめる居酒屋です。怖いもの見たさのお客さんが入っているようです。
その斜め前には「ワニダ」と書かれたスナック→タイ料理バー?があります。ここは漫画でもドラマでも、強烈な個性を放ったキャラとして紹介されているワニダさんがいた店です。
今では、どうやら駅に近いところの2号店に「ワニダ2号店」に移動したようなので、再び駅に戻り、
一番街の隣にある煙草とお菓子販売の種屋さんの横を入っていくと
ワニダ2号店がありました。相変わらず自由なワニダママの気分で店を開いているので、いつ店を開けているのかは分かりません。
この路地を入ったので、もう一軒の店を見に行きます。ワニダ2号店からすぐ近くにある「炭火焼鳥のとり市」さんです。ここも夜開店のためまだ雨戸が掛かったままです。
この店が有名なのは、非常に狭い店ですが、焼き鳥、特に白レバーと鳥スープが非常に美味しい店です。一階はめちゃめちゃ狭いカウンター5席のみ。看板によると2階に座席がありようですがキャパ不明です。
カウンターにお客さんがいると看板のかかっているドアからは入れません。立てかけてある波板の幅がほぼ客間スペースです。
「東京都北区赤羽」の漫画に出てきたスポットを巡る「聖地巡礼」は如何だったでしょうか?今回取り上げられないスポットが赤羽にはまだまだ残っていますが次の機会にします。
<本日のおまけ:赤羽伊勢屋の豆大福>
赤羽一番街にある和菓子店の「赤羽伊勢屋」さんの豆大福(130円)は甘さ控えめでボリュームがあって美味しいです。今日も店に寄りましたが、豆大福の販売時間と合わず買えずでした。
豆大福は直ぐに売れてしまいます。今並んでいる人は、草餅とみたらし団子を買う人です。
最近の豆大福の販売時間は10時30分と15時です。(時期により変わる可能性もあります)
手作りで製造量が限定されており、出来あがっても直ぐに売り切れなるのでご注意ください。今回は買うことが出来なかったので、9月に買えた時の写真をUPしました。
店頭に「包み方にご不満がある方にはお売りできません」とあったんですが、なるほど、こういうことですね。謎が解けました!ビニール袋に入れてありますがパックからは大福がはみ出しています。一緒に写した100玉と比較してみてください。
大きな豆大福の重さを計ってみました。なんと1個が280グラムもある。1個を割ってみるとこんな感じ(^ω^)・・・。
つぶしあんとこしあんが選べますが、私は小豆の姿が残るつぶしあんの豆大福派。甘さ控えめのあんこにもちもちの餅。大き目の豆のほのかな塩気がたまりません!
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本日も、街中をブラブラとチャリを押しながらの暇つぶし記事にお付き合いを頂きまして有難うございました。
じゃあ!またお会いしましょう。
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