友人の畑のお手伝い(2024年6回目) サツマイモは全滅 [家庭菜園]
今年6回目となる友人の畑作業のお手伝いに行ってきました。毎度のことながら4時に起床して、自分の担当家事である風呂掃除と洗濯物干しなどを軽くこなしてから畑オーナーの自宅には予定通りの7時20分に到着し、そこから同乗して9時頃に畑に着きました。
今日のメンバーは畑オーナーの他にゴルフ貴族のブッちゃんと新潟の実家の畑草取りに行ったり来たりしているハヤちゃんと暇人の私の4人作業です。今日のミッションは(1)通路などの草刈り(2)東側のナスとバジル畝の残渣(3)ゴーヤの残渣とネットの片づけ(4)長ネギの土寄せと消毒(5)サツマイモの試し掘り(6)その他 などと地道な作業です。
まずは、通路などの草刈りですが、今回はハヤちゃんが実家の畑の草刈りに使用している電動草刈り機を持ち込んでくれたので、この畑で初めて使ってみることしました。
まずは、通路などの草刈りですが、今回はハヤちゃんが実家の畑の草刈りに使用している電動草刈り機を持ち込んでくれたので、この畑で初めて使ってみることしました。
本来は、車の進入路の草刈りが目的でしたがお隣の畑のオーナーが先に刈り取ってくれたので、東側の麦畑側の通路と果樹園側の通路となりました。麦畑側は結構な雑草が生い茂っており、茎が硬めの雑草は私が植木鋏で切り取り、ハヤちゃんが電動草刈り機で刈り取ります。
電動草刈り機は早いですね。この畑にも常備してあれば、雑草がこんなに伸びる前に草刈りができるのに!と実感しました。いつになったら実現できるか?は、わかりません。
電動草刈り機は早いですね。この畑にも常備してあれば、雑草がこんなに伸びる前に草刈りができるのに!と実感しました。いつになったら実現できるか?は、わかりません。
先週の作業で畑オーナーが南側の雑木林に絡まっているクズの元蔓を切っていたので、ツタが枯れ始めて色が変わってきました。今日の草刈りで境界までスッキリしました。
畑オーナーはサツマイモ(紅はるか)の出来が心配のようで、蔓返しを始めました。でも私が2週間前に見たイモの葉っぱと異なり、葉っぱの虫食いがひどく、蔓返しした葉っぱからはヨトウムシ(ハスモンヨトウ)がボタボタと落ちてきます。
畑オーナーも異変に気付き、何本かを試掘してみることにしました。
すると、どの株もイモが成長しておらず、とても収穫どころの騒ぎではありません。
試し掘りのつもりが、どの株もイモになっていません。
ヨトウムシのほかに体長約50mmくらいの大きなイモムシ(スズメガの幼虫)も多量に発生しており、サツマイモの畝は虫の生育器となっていました。
春に苗を植え付けて半年間育てていたサツマイモは全滅でした。今年は高温多湿であったのも原因かもしれません。さすがの畑オーナーも来年からはもうサツマイモは作らないといたたまれない気持ちを吐いていました。今年の冬の焼き芋会のサツマイモはスーパーで買ってきます。(実は去年もサツマイモの出来が悪くスーパーで買いました。)
一方で、ブッちゃんは最後のゴーヤ収穫と残渣整理と蔓棚の解体を行っています。
春に苗を植え付けて半年間育てていたサツマイモは全滅でした。今年は高温多湿であったのも原因かもしれません。さすがの畑オーナーも来年からはもうサツマイモは作らないといたたまれない気持ちを吐いていました。今年の冬の焼き芋会のサツマイモはスーパーで買ってきます。(実は去年もサツマイモの出来が悪くスーパーで買いました。)
一方で、ブッちゃんは最後のゴーヤ収穫と残渣整理と蔓棚の解体を行っています。
根っこから引き抜いて、整地したあとコマメ号で耕土します。
専任運転手のブッちゃんがコマメ号を引っ張ってきて、エンジンロープを引きます。ところが初爆はするのですが直ぐに止まってしまいます。専任整備士の私も心配となって手を貸すのですが、何回か起動操作をしても同様です。私の頭の中の思考回路は原因を推測・・。出した結果は、「燃料切れじゃないか」に行きつき燃料キャップを開いてみると、予想通り燃料が少なくなっています。ただちに燃料補給をするとズバリ的中でした。コマメ号はキチンと働いてくれました。耕土した後は一部を草刈りや残渣した野菜を腐葉土化するためブルーシートを被せてあります。
次の作業はメッシュトンネルで育てていたカボチャの畝を残渣します。
よく見ると花をつけているので冬至カボチャとして収穫できそうですが・・。カボチャは広い育成スペースが必要なことと皆が喜ぶブロッコリーの育成スペースを確保するため、畑オーナーは苦渋の選択としてカボチャを諦めました。
次の作業は、長ネギの土寄せです。
ヨトウムシの幼虫やベト病など肉眼ではわかりませんが土の中では色々なことが起きているのですね~。その他に目を移すと1週間前の作業で長老のカトさんが植え付けた野沢菜とブロッコリー?大根?が芽吹いていました。
ニンジンの畝を見ると、キアゲハの幼虫が葉を食べていたのですぐにお引き取りを願いました(合掌)
温州ミカンは良く実っています。去年は数個しか実らなかったので試食できなかったのですが、今年は応援者にも試食できそうです。
---今日のおまけ:最後のゴーヤ収穫---
小ぶりですが最後のゴーヤは全部お土産で頂きました。(ナスの写真は撮り忘れました)
---<編集後記>---
今回も駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
これからも、気が向いたらブログ更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。
ではまた。
友人の畑のお手伝い(2024年5回目)コマメ号のエンジン整備 [家庭菜園]
先週は台風10号の影響により風雨が続き、やっと収まった9月4日に友人の畑仕事のお手伝いに行ってきました。今回の作業は、畑オーナーの他に長老カトさんとブッちゃんと久しぶりのKムラ君と私の5人の共同作業です。加えて病院検診を受けた後に仕事ぶりを見に来たハヤちゃんが合流しました。
今回の重大ミッションは、前回の記事にある通り8月にミニ耕運機(コマメ号)のエンジン不調修理を依頼されて現地で状況を観たら一発で起動ができて問題なく一日の作業ができた(結果して魔法のような)のですが、その翌週に再び畑オーナーが使おうとしたところ、再びエンジンが起動しなくなったとのことでコマメ号のエンジン修理が今日の私の重大ミッションです。現地に到着してみんなとは別行動で早速にコマメ君のエンジン整備に取り掛かりました。
初爆はしたのですがすぐに止まってしまいます、それ以降はスタートロープを引いてもエンジンはうんともすんとも回りません。エンジンが回らないのは①燃料と空気の混合気が届いていない②プラグが点火しない③排気ができていないなどが主な原因なので最もトラブル事例が多い①から確認します。--- 次の写真は既にコマメ君のエアフィルターカバーを外しています---
エアフィルターの奥に空気と燃料を混合するキャブレターがあります。
六角ねじ×2個と六角ボルトを外すとキャブレターがあります。燃料タンクからの給油パイプを外すと燃料が出てくるのでここまでは良好、残るはキャブレターです。
キャブレターを分解して、フロートスイッチや燃料を噴射するノズルを洗浄します。白色がフロートで真ん中の金属柱の中にメインジェットがあります。フロートスイッチを収容するカップ内には少し土砂が入っていました。また、メインジェットの側面の小さな穴が何か所が詰まっていました。
続いてスロージェットノズルも洗浄しました。これでキャブレターの分解清掃が終わりましたので、元通りに組み立てて、エンジンを起動しましたがうんともすんともです。このため、点火プラグを外して放電しているかを確認しましたが問題なさそうです。この時の点火プラグの放電端子やギャップ間隔は問題ないのですが黒色煤の付着が多かったので清掃しました。続いて排気系マフラーのつまりを確認して、こちらも問題ありません。
途中で様子を見に来たメンバーも落胆していましたが、期待をされて修理に当たっている私もガックリです。でも、ここで引き下がるわけにはいきません。
もう一度キャブレターを分解洗浄して再組立てして起動試験しましたが、やはりエンジンはかかりません。ガックシ!!
もう一度キャブレターを分解洗浄して再組立てして起動試験しましたが、やはりエンジンはかかりません。ガックシ!!
ただ、この時に排気ガスの臭いを嗅いだら生ガスはでているようなので、最後の実施項目として点火プラグの交換を気づきました。予備の点火プラグの持ち合わせがあったので、交換してエンジンを再々起動したところ、何ということでしょうか!! ポンポンと軽い起動音とともにエンジンが回り始めました。予備の点火プラグを持っていて本当によかったです。
その後は、何回かの起動停止をして問題ないことが確認できたので、畑で耕作試験を行い無事に稼働してくれました。恐らく原因はキャブレター詰まりで最初に回らなかったのはオーバーチョーク(燃料が濃すぎで点火不良)だったのがプラグ交換で良くなったのかも知れません。ということにしましょう。
課題のエンジン修理が終わったので、畑の方を確認します。まずは西側の果樹園側です。
通路が雑草だらけとなっていますが、通路の草刈りは次回以降にします。
柿の実は少し色づきだしました。
柿の実は少し色づきだしました。
温州ミカンも大きな実をつけています。
イチジクも収穫時です。
ただし、前回作業でコガネムシに襲撃されたサルナシは、ほとんどの実が食害にやられてしまいました。今日も畑オーナーがネットの中で数匹を捕まえましたが・・・。
東側の畑ゾーンを見ると皆が手分けして作業しています。
ブッちゃんとKムラ君がゴボウを掘っています。掘り上げたゴボウはお土産です。
カトさんと畑オーナーはコマメ号が復活するまでスコップで土起こししています。
この時期のナスは繰り返し収穫ができます。
こちらの畝はニラ(白い花が咲いてます)とバジルとナスの混合植え!?
黙々とニンジン苗を間引く畑オーナーです。
落花生(おおまさり)の周りは小獣動物の食害から守るためネットを張りました。去年は恐らくアライグマにほとんどの落花生が食べられてしまいました。
涼しい桃の木の下で昼食を食べながら雑談をしてから収穫品(土産)をみんなで分けました。
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今日のおまけ(その1)畑の南側の雑木に葛のツタが巻き付いて畑の日差しを防いでいます。毎年ツルを切るのですが一年でこんなになります。次回作業はツル切と雑草刈かな?
今日のおまけ(その2) 次の写真は前日に荒川サイクリングしていた時に見つけたムラサキシキブです。今年のNHK大河ドラマ{光る君へ}の主人公は藤式部(紫式部)でしたけど!?
---編集後記---
今回も長文の駄日記にお付き合いくださいまして有難うございます。
これからも、気が向いたらブログUPしますのでよろしくお願いします。
これからも、気が向いたらブログUPしますのでよろしくお願いします。
今回の記事では一部の写真が回転してしまいお見苦しいところがあり済みませんでした。(写真を差し替え訂正済み)
では、またお会いしましょう(^^)
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