友人の畑作業のお手伝い【2022年8回目】冬野菜の耕土と植え付けほか [家庭菜園]
今年8回目になる畑仕事の応援に行ってきました。今回は常連の4人のうちコバさんが欠席のため、畑オーナーと常連3人(カトさん、ブッちゃん、私)の共同作業です。10月に入り前日までぐずついた天気がカラット晴れて畑作業には絶好の日となりました。
今日のメインミッションは①先行して植え付けた冬野菜の追肥②夏野菜の収穫後の耕土と畝づくりと冬野菜の種まき②サツマイモの試し掘り③お土産の収穫などです。
先ずは、いつものように畑の見回りです。私は1か月ぶりの応援なので、果樹の様子も変わり、植え付けた野菜の様子もかわっていました。
西側の果樹スペースでは柿の実が色づき始めて、もうすぐ収穫ができそうです。
花ユズも緑色の実が鈴なりに実っています。
3年目のイチジクも小さいながらも実を付けています。
東側の野菜スペースでは1か月前に先行して植えたブロッコリーにモンシロチョウが飛び回っていました。
今日の最初のミッションはブロッコリーへの追肥を行いながら、葉を食い荒らしているモンシロチョウの幼虫と夜盗虫(やとうむし)の幼虫を捕獲駆除を行いました。
特に夜盗虫は昼間は土の中で暮らしており、夜になると葉を食い荒らす質の悪い害虫です。この日も10匹くらいを捕獲しましたが土の中には多く残っていると思います。ブロッコリーは花の蕾を食べるので葉っぱは多少は食べても良いのですが、見栄えは良く無いです。
ニンジンの苗は順調に育ち、あとで間引きをして、間引いたニンジンはお土産です。ニンジンの葉は天麩羅で食べると美味しいですよ。
長ネギも何とか成長しています。次回の畑作業では恒例の芋煮会を予定しているので、その時に収穫します。
芋煮会では間引いた大根も使います。
姫ゴボウの苗も育っています。さてユリ根の畝の両側のスペース耕作が第二のミッションです。
ユリ根の畝は雑草だらけです。ユリ根の右側はカボチャを作ったスペースです。本日の二つ目のミッションである雑草取りの後で耕土と石灰と肥料を蒔いて少し土を休ませます。また、左側のスペースは前回の作業で耕土したので本日は冬野菜用の畝になります。そして、ユリ根が可愛そうなので雑草を抜いてあげました。
ブッちゃんもミニ耕作機の扱いになれてきたので耕作は任せます。
私はユリ根周りの雑草取りです。地味な作業でしゃがみ込み姿勢のため足腰が痛くなりますが頑張りました。信州に縁のあるカトさんは、野沢菜の間引きをしています。
先行して植えた野沢菜は、こんな具合です。まだ茎が太くなっていません。
サツマイモの畝は葉っぱが生い茂っています。
ここの畑はサツマイモで有名な川越にありますが、ここの畑は栄養過多のためか蔓ボケして、植え付け場所を工夫しても過去は失敗ばかりでした。今年の試し堀で様子をみたら、1株目はヒョロヒョロ芋でしたが2株目は大きいのが採れました。
今年は良い出来かも?と調子になって3本目の収穫したら、やはり例年のサイズでした。
結局4株を試掘した結果は、こんな感じです。20株ほど植え付けたので残りは冬場の焼き芋会用として残しておきます。
サツマイモの植え付けは私のリクエストなので全部私の持ち帰りです。
さて、畝づくりの共同作業です。
作ったマルチには菜花(ナバナ)の苗を植えました。ちなみに菜花の苗は、畑オーナーが昨年の種を自宅でポット育成したものです。植え付けは私の役割です25cm間隔で植え付けました。これも腰が痛くなります。
この後は、育成ネットをかけてあげました。
本日に耕地した4畝。写真の一番奥から菜花の畝、一つ手前がイチゴ苗の植え替え用、5穴のマルチはタマネギ植え付け用の畝です。一番手前の不織布を被せた畝にはホームセンターで購入した小松菜、ホーレンソウなどの種を蒔きました。なお、イチゴとタマネギの移植は次回以降となります。
----本日のお土産-----
ピーマンとイチジクとサルナシです。ちなみにサルナシの実っている様子はこんな感じです。
実り方が小型のキウイフルーツのようですが、もともとキウイフルーツが中国原産のサルナシをオーストラリアで品種改良したものなので似ている訳です。
先行収穫したキウイフルーツを畑オーナーが手作りでジャムに加工したものをお土産に頂き帰路につきました。(瓶にはAPPLE JAMと書かれていますが瓶を流用したためです)
---編集後記----
今回もダラダラした駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
次回は平日参加が出来ない勤め人メンバーも誘って、月末に芋煮会を兼ねた畑作業を予定しています。また次回の報告をお楽しみにしてください。バイチャ(^^)