友人の畑作業のお手伝い【2023年5回目】ミニ耕運機の整備と最後のブロッコリー収穫 [家庭菜園]
この日は、侍ジャパンがアメリカとのWBC決勝戦が行われる日でしたが、今年5回目の畑仕事のお手伝いに行ってきました。(作業の合間にWBCの様子を携帯TVをチラ見しながらで8回以降は映像に釘付けでした)
ソメイヨシノ桜が満開となり、この日は晴天で気温も23度以上に上がりました。今回の作業は、カトさんが前回に続き体調不良で欠席し、コバさんが地元農園作業で欠席したので、畑オーナーと常連応援者2人(ブッちゃん、私)の3人での共同作業です。
ソメイヨシノ桜が満開となり、この日は晴天で気温も23度以上に上がりました。今回の作業は、カトさんが前回に続き体調不良で欠席し、コバさんが地元農園作業で欠席したので、畑オーナーと常連応援者2人(ブッちゃん、私)の3人での共同作業です。
この日のミッションは(1)前回作業でエンジン不調となった管理機(ミニ耕運機のコマメ君)の整備(2)ブロッコリーの最終収穫と刈り取り(3)冬越しした里芋・長芋・ヤーコンの目出し(4)その他雑作業でした。
何時ものように最初は畑の見回りです。お隣の小麦畑は新緑の葉を伸ばしています。
さて、最初のミッションである管理機(ミニ耕運機のコマメ君)のエンジン整備です。前回作業時のエンジン停止時の状況から、燃料系に問題があると想定し、まずはキャブレターの分解整備から始めました。
キャブレターの分解整備は2年前にも実施しているので、手順や要所はお手の物です(ちなみにこの畑では私が整備を受け持っています)まずは、エアクリーナーを外して
コマメ君は良く働いているので土埃だらけになっています。まずはエアフィルターを取り外し、キャブレターを取り外すために連結しているチョークレバー、アクセルワイヤー、燃料パイプを外します。
燃料パイプを外しすとタンクから燃料がこぼれ出るのでプラスドライバーで栓をしようとしたときに・・・燃料タンクから流れ出すガソリンがないことに気が付きました。
前回作業のエンジン不良時に畑オーナーから燃料は補充しておいたと聞いていたので、まさか燃料切れが原因だったのか!!!(Q-Q)!!!オーノー
でもキャブレターを外してしまったので、キャブレター整備もしておこうと気を取り直して
燃料カップを外してみると、やはり土埃が入っていました。
フロートバルブの清掃の次にメインジェットとメインノズルを取り外してキャブレタークリーナーで念入りに目詰まりが無いように清掃しておき、キャブレター本体もスローバルブもキャブレタークリーナーで入念に清掃しました。
あとは、分解した逆手順でくみ上げ、燃料タンクに少量のガソリンを補給して、試運転すると見事にエンジンが動きました。続いてエンジンオイルも汚れていたのでオイル交換をしました。
今までエンジンオイル交換をしていなかったと見えて取り出したオイルは真っ黒でした。
新しいエンジンオイルを補給して、燃料タンクにガソリンを満タンにして・・・起動させると一発でエンジンがかかりエンジン音も軽やかになった気がしました。早速、ブッちゃんにより先週作業途中だったところを耕作します。
快調に耕運しているコマメ君を見て整備した私もドヤ顔(*^-^*)だったかと思います。
さて、次のミッションであるブロッコリーの最後の収穫と抜き取りです。まずはネットのトンネルを外しますが、トンネルの中には数匹のモンシロチョウが迷い込んでいる(〇印)ので、それを逃がしながらネットを外します。
ブロッコリーは、真ん中の大玉を刈り取ってからも、脇芽をたくさん収穫させてもらいました。
今日も最後の脇芽を摘んで、次の野菜にバトンタッチするため抜き取りました。
続いての作業は、越冬のために土中深くに埋めておいた里芋・長芋・ヤーコンの親芋を掘り出して、目出しのために植え替えます。スコップによる畑の深堀はオーナーの得意技です。丸印は里芋の親芋です。
続いて、掘り続けると
いろいろな親芋が出てきました。しかし、今年の冬は寒かったせいか?数個の里芋は腐りかけていました。このため、今年は市販の親芋を購入しなければ足りなそうです。
気を取り直して、次の作業はニンジンのトンネルに向かい、不織布を外してあげました。
ニンジンの脇には一緒に春菊と小松菜を植えています。
今日も、最後の収穫となったブロッコリーの脇芽、長ネギ、長芋、小松菜、間引きカブなどをお土産に帰路につきました。
---<本日のおまけ:畑の草木>----
菜の花でせっせと蜜を集めているミツバチです。
ピントが合わないスマホ写真でごめんなさい。続いて冬に剪定したモモの花です。
こちらは、やはり冬に剪定したスモモです。白くて小さな花です。
土面にはスイセンが花盛りです。もうすぐ終わりかな?
こちらはクロッカスの花が咲いています。
イチゴの花も咲き出しました。
アジサイの新芽が出てきました。
---<編集後記>----
本日も駄文の日記にお付き合いいただきまして有難うございました。
これからは色々な草木が芽吹く時期になります。
よろしかったら、また本ブログをご訪問ください。じゃぁ!またね~。
友人の畑作業のお手伝い【2023年4回目】ジャガイモの植え付けとスナップエンドウの棚つくり [家庭菜園]
東京ではソメイヨシノ桜の開花宣言がでて、今日も畑仕事には少し暑い日です。今年4回目の畑作業のお手伝いに行ってきました。今回は常連のカトさんが体調不良ため、またブッちゃんがおそらくゴルフのために欠場ですので、畑オーナーと常連応援者2人(コバさん、私)の3人での共同作業です。
この日のミッションは(1)ジャガイモの植え付け(2)スナップエンドウの棚つくり(3)夏野菜用の土作りでした。何時ものように最初は畑の見回りです。二週間ぶりの畑なので様子も変わり菜花は花盛りでミツバチが飛び回っています。
ソラマメもビニールトンネルを外します。
それでは、今日のミッション(1)のジャガイモの植え付けを行います。用意した種イモはキタアカリ(19個)と洞爺=トウヤ(8個)の二種類で、ともに事前に発泡スチロールの中で芽出ししたものです。
畑に向かう途中で畑オーナーとコバさんがジャガイモの植える間隔で協議があり、というのもコバさんは公営家庭農園を借りて耕しており、狭い敷地のため種イモ間隔は25cmで更に植えた列間隔も75cmの畝に2列と密集植え付けしたらしく、一方の畑オーナーは40cm間隔で列の間隔もなるべく広くする・・、結局は種イモ間隔は35cm、列間隔は種イモの数を仮置きして決めることにしました。私とコバさんでジャガイモの植え付けを担当して、畑オーナーはスナップエンドウの棚つくりに分かれての作業です。北側の畝にコバさんがジャガイモを植える最初の列を掘っています。
種イモを仮置きして
種イモの中間に鶏糞と苦土石灰をブレンドした肥料を入れて、あとは種イモの上に土を5cmくらい被せます。
後日本格的な発芽確認がとれたら追加盛り土します。続いて南側のジャガイモ畝を掘ります。
こちらにはトウヤを植えました。トウヤの種イモは半割りした小ぶりの種イモです。
一方で畑オーナーのほうですが、スナップエンドウは今日まで穴付きビニールトンネルで育てていましたがトンネルを外して弦が上に伸びるよう棚を作ります。なお、同じ畝には小松菜も植えています。
スナップエンドウは白い花を付け出しています。
たまたま1株の下に紺色の花を発見しました。これは新種かと一瞬思いましたが、花の形もマメ科とは違うので、恐らく植え付けの時に他の種が混じっていたものと思われます。
花の形からすると、あとで出てくるビオラに似ていますが・・・。
続いてミッション(3)の夏野菜用の畝作りを行います。前回に穴を掘って堆肥つくりしたところを埋め戻します。
続いてミッション(3)の夏野菜用の畝作りを行います。前回に穴を掘って堆肥つくりしたところを埋め戻します。
前々回に焼き芋をした穴も埋め戻します。
次に土壌酸性度を計測します。深く掘り返したところと、そうでないところでは若干の差はありますがまずまずでした。
続いて、苦土石灰を撒きました。
最後の仕上げは私の出番です。ミニ管理機のコマメを使用して土を攪拌します。
しかし、あと少しのところでトラブル発生!!、コマメのエンジンが息を付き始めて、エンジンが吹かなくなりストップしてしまいました。しばらくエンジンを休ませて再起動したところ起動したもののチョークを戻すとすぐに止まってしまいます。本日はキャブレター清掃道具を用意していないので次回にキャブレターの清掃をしたいと思います。
このスペースには、夏野菜のナス、カボチャ、トウモロコシ、サトイモなどを植える予定です。時間が余ったので、畝間の雑草取りを行いました。これから暖かくなると雑草との戦いです。
昼食を食べた後は、お土産用の収穫です。ブロッコリーの脇芽は2カゴも採れました。
続いて長ネギです。
ビニールトンネルの中からシュンギクを刈り取ります。
今日も沢山の野菜を頂いたので、自宅に帰ってからご近所にもお裾分けしました。
---<今日のおまけ:ビオラ>---
畑オーナーが畑で育てているビオラです。この日も数個のプランターを自宅に持ち帰り家の前に飾っていました。
次回はおよそ1週間後にコマメ号の整備とサトイモとナガイモの芽だし作業になります。よろしかったら、また本ブログをご訪問ください。じゃぁ!またね~。
友人の畑作業のお手伝い【2023年3回目】発電機の修理と堆肥つくり [家庭菜園]
3月に入り今年3回目の畑作業のお手伝いです。今回は急に日程が決まったため、畑オーナーと常連応援者2人(ブッちゃん、私)の3人での共同作業です。
この日のミッションは(1)非常用小型発電機の整備(2)たい肥作り(3)果樹の消毒でした。前日までの寒さも収まり暖かい日になったので絶好の畑作業日となりました。畑の様子もブロッコリーやナバナが終盤となりましたが、別の畝のビニールトンネルの中では春野菜の苗が伸びてきます。
これはスナップエンドウの苗です。
さて、前回の記事でも登場しましたが、畑オーナーの住んでいる町内会が所有する非常用小型発電機(HONDA発電機ex6)が数年間も起動していなかったので、今年から町内会長になった畑オーナーが試験的に起動しようとしたのですが、全然起動しなかったようです。そこで以前に畑で使用している小型耕運機(HONDAこまめ)のエンジン不起動修理に成功した私にHELPがありました。
ちなみに、この発電機は1999年から発売されたもので小型・軽量化のために①回転式発電機(オルタネーター)でなく高速多極インバータ方式の採用②マイコン制御方式の導入など当時のホンダの小型化技術でできています。さっそく、私とブッちゃんで発電機の整備に取り掛かりました。
前回の修理では、現地で突然に修理を依頼されたため、事前準備や事前学習もしていなかったので、キャブレターにつながるエアクリーナーからつながるダクトの外し方がわからず、キャブレター取り外しができず途中断念しましたが、今回はネットで取説を学習するとともにYouTubeで類似機器の整備を勉強したのでキャブレターが取り外すことができました。
しばらく起動していなかったエンジン不起動の原因の80%はキャブレターにあると思っていたのでキャブレターのオーバーホールから手を付けました。小型発電機なのでキャブレターも小さくて分解に手こずりましたが、フロートノズル、メインノズル、スローノズルをキャブレタークリーナーで清掃して、再び組み立てしました。
続いてエンジンプラグを外してスパーク状態を確認すると、スパーク痕が確認できません。このため用意していた新品プラグに交換しました。
これでエンジンが回るだろうと、スターターロープを引くと一度爆発音が出ましたが、連続せず、以降は何回もロープを引いても起動しません。本来であれば整備士向けの分厚い整備マニュアルがあればもっと詳細が解るのですが、1万五千円程するので買えません。だいたい取扱説明書も失くしているくらいですから・・・。
現場では、これ以上の整備ができないので修理は諦めました。その後、家に帰ってネットで再学習したら、この発電機にはエンジンのセキュリティー対策としてエンジンオイル量のセンサーがついており、オイル量が少なくなったり、本体が傾いたときにはエンジンを停止する機能が付いていました。次回はエンジンオイルを交換・補充してみるしか対策はないです。それでもダメなら後はマイコン基盤の原因くらいしか考えられませんが、すでに販売終了となっている20年物機種のため、部品の調達は難しいと思います。
HONDAの小型発電機に詳しい方がいらっしゃったら、アドバイスを頂ければ幸いです。
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私とブッちゃんが発電機整備に取り組んでいる間に畑オーナーはこれから咲き出す春の草花の整備を行っています。
工業高校をを出た技術者なのに機械をいじるよりは農作物が好きな畑オーナーです。自宅の室内で種から育てたビオラの苗を畑のプランターに植え替えています。
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続いて、前回の焼き芋用に掘った穴を埋めます。焚火の消し炭の上に野菜屑をのせて土を被せます。
交代で穴掘りをしました。私が穴を掘っているときに、長芋を発見しました。
掘っている場所は昨年に長芋を育てていた所で芋は12月に全て掘り上げたと思っていましたが、育成パイプから外れたところで育っていました。
スコップで少し傷がついてしまいましたが立派な長芋が収穫できました。
掘った穴には野菜屑と米ぬかを混ぜて、土を被せ自然発酵させた有機肥料にします。このビニールシートに乗せている野菜屑や花屑を約10杯分を仮置き場から運んで穴にいれました。まだ先のことですが、今年は、この場所でカボチャを植え付ける予定です。
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続いて、ニンジンの畝にかけていた不織布を外し、外側のビニールトンネルを穴あきビニールに掛けなおして温度調節ができるようにしました。
最後は、いつものようにカリフラワー、ブロッコリー、ナバナ、長ネギを収穫して帰路につきました。
ちなみに長芋は発見者の私が頂きました。
---<今日のおまけ>----
お隣の畑に植えられている白梅が見ごろとなっています。八分咲きといったところでしょうか?
----< あとがき>-------
本日も駄文の日記にお付き合いいただきまして有難うございました。
暖かくなると畑仕事が多くなるかと思いますので、よろしかったら、また本ブログをご訪問ください。じゃぁ!またね~。
----< END >------