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友人の畑のお手伝い(2024年9回目) 長芋の収穫と芋煮鍋を食べる [家庭菜園]
暦のうえでは小雪の時期となり気温が少しづつ下がってきましたが、たまたまポカポカと暖かい日となった月曜日に私が今年9回目となる友人の畑仕事のお手伝いに行ってきました。
今回の参加メンバーは畑オーナーと常連3人(カトさん、ブッちゃん、私)の応援者の他に前回参加したハヤちゃんとキタさん、更に横浜から久しぶり参加してくれたアライさんとなぜか長芋の収穫時期になると加わるサトキンさんという8人の共同作業です。
今日のメインミッションは①長芋の収穫②その他の野菜や果樹の収穫③採れた野菜類で芋煮鍋の昼食会です。
先ずは、いつものように畑の見回りです。野菜の成長は早く種を蒔いた葉っぱ類は大きく成長しています。もう少しで収穫時期となります。
ダイコンも大きくなりました。本日に間引いたダイコンは昼食の材料とお土産にしました。
今年は暑かったので植え付けが遅れたタマネギも育っています。
また、ニンニクも順調です。
夏にジトウムシの襲撃を受けたカトさんの野沢菜も何とか持ち直しています。
野沢菜の隣に植えたブロッコリーとダイコンも持ち直しています。
前回記事も紹介しました食用菊(カキノモト)です。メンバーの中には新潟生まれが多いので食用菊はソウルフードです。
第一ミッションの山芋(長芋と大和芋)掘りを開始します。棚を取り外し上に伸びた蔓や葉を切り取り山芋専用の育成トレイを掘り出します。
春先に種イモを長芋専用育成パイプに入る様に植え付けているので、自然薯のように掘り上げる苦労はありません。また、今年は短尺系のヤマトイモも植え付けました。
特に今日は若手が多いので掘るのは任せますが短尺系はパイプを使わないので土被りは浅いのですが横に自由に広がって掘るのに大変だったようです。
掘り手が「植え付けが下手だから掘るのが大変だ」とブツブツ言うので4月1日に40cm間隔で整然と植え付けたときの以下の写真を見せたら、その後は反論はありませんでした。(写真を残しておいて良かった)
次に畑オーナーと私は芋煮鍋の主役であるサトイモを掘ります。
今年のサトイモの出来は小粒ですが味には変わりないでしょう
芋類の掘り出しはみんなん任せて、私とサトキンさんが野菜以外の鍋材料を近くのスーパーに買い出しに行きました。帰ってきたらに山芋は掘りあがっていました。
そのほかに間引いたダイコン、ニンジン、ハクサイ、長ネギなども収穫しました。
今日の炊事係りは、カトさんと私です。
サトイモが小型のため皮を剥くのに手間取りましたが何とか準備できました。長老のカトさんは鍋奉行として君臨しています。
今回は人数が多いので鍋とコンロを2組用意して、芋煮風の野菜鍋と前回評判が良かったカレー鍋を作りました。食味の変化を付けるため前者はお切込み風の平たいウドン麺と豚肉を後者は讃岐うどん麺と鳥の手羽元を用意しました。
野菜が多いので最初に具材だけを鍋として食べてもらい。途中でうどんを入れました。
ポカポカとした日差しの中で車座となってワイワイと食べる鍋は最高ですね。
昼食後は、野菜や柚子や花(アスター)を収穫しました。この長芋は良くできました。
短系のヤマトイモ(イチョウ芋とか大和イモ)です。
花ユズはジャムや入浴用として、みんなで分けました。
この時期に咲き始めるアスターという花です。
去年まで生でパスタに使っていたトウガラシですが、今回の鍋用にカトさんがミルサーで粉(一味唐辛子)にしてくれました。これを芋煮丼に振りかけたら辛みと香りが良かったので収穫して持ち帰りました。
今日は人数も多く作業が短時間で終了したので、昼食を食べて帰路につきました。
---<今日のおまけ1:切り花のアスター>----
メンバーのキタさんが持ち帰ったアスターを花瓶にうけた写真を送ってきました。花の後ろに飾ってある森の水彩画はキタさんの趣味で書いているものです。
---<今日のおまけ2:長芋の切れ端とニンジンでコンソメスープを作る>---
お土産の長芋は形の良いものは人気ですが、切れ端などはの形が悪いものは貰い手が無いので私がお土産として頂きました。
翌日の朝食に持ち帰ったとナガイモとニンジンをさいの目切りしコンソメで煮てスープを作ってみました。けっこう手早く美味しいものが出来ました。
---<編集後記>---
本日も長々とした駄文日記にお付き合いいただきまして有難うございました。
12月4日以降はSSブログへの新規記事アップができなくなるらしいので、たぶんこの記事が最後と思います。
ブログを初めて5年がたち、皆様には沢山の閲覧&nice!を頂きまして重ねて御礼申し上げます。今後はCaesarブログへ移行を予定していますので、よろしかったら、また我流麺童のブログをご訪問ください。じゃぁ!またね~。
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同級生仲間と2023晩秋の中越へチョイ旅【二日目の紅葉見物】 [街歩き]
今年も中学時代の同級生たちとの一泊のチョイ旅に行ってきました。今回は男性3人+女性3人による新潟県中越地方(魚沼市から小千谷市)への旅行記事です。
---旅の一日目は別の記事となっているのでご覧になっていない方は先に一日目をご覧ください---
宿泊した"湯之谷けんぽセンター"の朝湯は5時から入浴可能であることから、5時に大浴場に向かいました。前夜とは男湯と女湯が入れ替わっていました。お湯の効能書きは以下の通りです。
温泉成分分析表を拡大すると源泉名は「芋川入温泉」、泉質は「アルカリ単純温泉」となっていました。適応は筋肉や関節の慢性的な痛みやこわ張りが最初に書いてあります。露天風呂はありませんが、水泡の出るバイブラ温泉で溢れるほど湯量がありました。
15分おきにブクブクと水泡が出ていました。肩や腰にジェット噴射を当てるとコリが取れ気持ちが良いです。
残念なのは一般のホテルや旅館では洗面所や風呂にサービスで置いてある剃刀、ヘアトニック、整髪料などのアニメティが無いことです。いや正しくはビジネスホテルと同様にフロントで有料販売なのです。これも低価格で泊まれるような工夫かもしれません。
風呂から出て、窓の外を見ると脇の斜面は紅葉していました。でも小雨が降っています。
テレビで天気予報を見ると曇りから晴れ間が期待できるような天気です。8時になったので朝食を頂きに食堂に行きます。
THE日本の朝食といった焼き鮭、納豆、温泉卵、湯豆腐、きんぴらごぼう、サラダ、香の物に白飯とみそ汁のメニューです。普段はお代わりしないのですが白飯は二杯食べてしまいました。新潟の飲むヨーグルト(ヤスダヨーグルト)も濃くて美味しかったです。ごちそうさまでした。
前日には予定した八海山ロープウェーからの紅葉見物を視界不良により取りやめたので、今日は紅葉が見えるよう期待して宿を10時にチェックアウトしました。
これから向かうのは、群馬県と福島県と新潟県に跨る尾瀬を水源とする奥只見川をせき止めて今から半世紀以上前の1960年に完成した奥只見ダム[高さ157m、全長480mの直線重力式コンクリートダム]です。実はこのダムは約30年ほど前に仕事で訪れたことがあるので他のメンバーに是非とも見てほしい場所でした。ちょうど宿泊した湯之谷温泉の前から国道352号線を山に向かい途中から奥只見シルバーラインという道路を走ります。奥只見シルバーラインは奥只見ダムを作るために、その資材運搬専用道路として建設された道路で19のトンネルが続き、全長22kmのうち18kmがトンネルという、国内でもまれな車両専用道路です。ちなみに二輪車や軽車両も通行禁止です。
最後のトンネルを抜けると紅葉が美しい稜線が見えます。
反対側に目を向けるとダムが見えます。
駐車場からダムまでは有料モノレールカー(片道100円)で登りました。
ダムの上にはこのダムを作った電源開発(JPOWER)の展示館がありました。
入り口でダムガードとボールペンを頂き、展示ホールでは当時のダム建設の苦労がわかる歴史的映像などのVTRを視聴しました。ダムカードは一番紅葉が綺麗な時の写真で作ったと思いますが今回訪問した紅葉も負けていないです(^^)
紅葉を楽しんだので、次は昼飯ですが、同行するメンバーに新潟県の中越地方で有名な本場の"へぎそば"を食べてもらおうと場所を選んだのが小千谷市です。奥只見ダムから魚沼市まで約1時間、小千谷市には更に30分をかけて車を走らせます。
小千谷市は約30年ほど前に仕事で訪れたことがあり、当時はこの地域でしか食べられなかった"へきそば"を初めて食べて美味しかった記憶がありました。小千谷でへぎそばが食べられる有名店のうち"角谷"か"わたや"を目指して車を走らせました。小千谷駅を通過して信濃川を渡って市街に入りました、久しぶりの小千谷ですが昔からの商店街はすっかりとシャッター商店街となっていました。
小千谷市は約30年ほど前に仕事で訪れたことがあり、当時はこの地域でしか食べられなかった"へきそば"を初めて食べて美味しかった記憶がありました。小千谷でへぎそばが食べられる有名店のうち"角谷"か"わたや"を目指して車を走らせました。小千谷駅を通過して信濃川を渡って市街に入りました、久しぶりの小千谷ですが昔からの商店街はすっかりとシャッター商店街となっていました。
ナビを頼りに最初は"わたや"に着きましたが、駐車場が満杯のため"角谷"に向かいました。角谷に到着したら店の前の駐車場には車がありません・・よく見ると定休日でした。しかたないので"わたや"に戻ったらちょうど駐車場が空いていました。
頼むのは"へぎそば"ですが、どのくらいの量を頼めばよいのか分からなかったので、最初は4人分×2ヘギと頼もうと店員さんに聞くと「食べた後で追加もできるので3人分×2ヘギで良いのでは?」とアドバイスがあったのでその通りとしました。また、舞茸天ぷらも3人分を注文しました。
ここは薬味にワサビと辛子が出てくるのですね。蕎麦に芥子は初めての経験でした。調べると中越地域では天然わさびが採れないため辛子で代用したらしいです。
へぎ蕎麦はつなぎに布海苔を使っているので、麺が少し緑色でツルツルしています。結果して3人前×2ヘギ=6人数分でぴったりでした。
----<へぎそばの"へぎ"ってなあに>---
へぎとはそばを盛っている四角い木製の器(片木)のことを言い、器を作るために木を剥いでことから「剥ぐ」がなまって「へいだ木」→「へぎ」となったようです。また、へぎにそばを一口づつ盛ってありますが、これを当地では「手振り盛り」と言っています。(ちなみに信州ではボッチ盛り)これは、当地では大昔から小千谷ちぢみで有名な織物の産地であったため、糸をつむぐ動作から来ていると聞きました。海が近いわけではない山間部ですが、織物の産地なので機織りに使う布海苔をそばの繋ぎに使った訳です。
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さて、お腹も一杯になったので後はお土産を買って帰ることにしました。最初は小千谷の道の駅に向かおうとしましたがネットで調べると水曜日は定休日でした。魚沼から小千谷にくる途中でも道の駅はあったのですが規模が小さそうなので調べると南魚沼の"雪あかり"という道の駅が大きそうなので、小千谷ICから高速道路で塩沢石打ICまで走りました。
道の駅ではそれぞれがお土産を買いましたが、さっきは"へぎそば"を食べたばかりなのに女性たちは「甘いものは別腹」と名物の"笹餅"を食べてました。
あとは、旅の起点である埼玉県の大宮に高速道路で帰るだけですが、レンタカーを返す予定時間には間に合いそうもないので、途中休憩した赤城サービスエリアから電話連絡を入れました。
魚沼市から小千谷市まで回ったので予定時間をオーバーし、さらに夕刻の大宮駅周辺は道路も混みあっていたので約1時間の超過でしたが、なんと超過分はサービスしてくれました。また、借りたセレナの燃費が良くて二日間(約600km)走ってきても返却前の1回給油で済みました。ニッサンレンタカー大宮東口店さん有難うございます。
魚沼市から小千谷市まで回ったので予定時間をオーバーし、さらに夕刻の大宮駅周辺は道路も混みあっていたので約1時間の超過でしたが、なんと超過分はサービスしてくれました。また、借りたセレナの燃費が良くて二日間(約600km)走ってきても返却前の1回給油で済みました。ニッサンレンタカー大宮東口店さん有難うございます。
レンタカーを返却してJR大宮で無事に解散しました。
----<おまけ>----
一日目の冒頭で、今回のチョイ旅アンケートをとったところ①紅葉見物②地域独特の食べ物③費用は安くという3つのミッションは十分に満足できたと思います。
記事には費用ことに触れていなかったのですが6人分の費用総額が116,143円(一人当たり2万円弱)でした。今回は宿もレンタカーもメンバーの勤務先の組合や厚生施設補助を有効に使わせて頂いたので安く旅ができました。
---<編集後記>---
---<編集後記>---
今回も長々とした2回にわたった記事にお付き合いいただきまして有難うございます。
私の記事はグルメブログでないので美味しい料理を細かく表すことができませんでした。
また、旅行記としては情報不足で何にも参考になることは無かったかもしれません。
でも、一年に一回の仲間たちとの旅を記録に残すために一所懸命に書いてみました。
今後も気が向いたらブログ記事をアップしますので、よろしかったらお付き合いください。
それではバイチャ
---END---
同級生仲間と2024晩秋の中越へチョイ旅【一日目の宿到着まで】 [街歩き]
紅葉見物のニュースがマスコミ放送されている時期に今年も中学時代の同級生たちとの一泊のチョイ旅に行ってきました。今回は男性3人+女性3人による新潟県中越地方への旅行記事です。
メンバー間でのLINEによる事前調整の時に"今回の旅行は紅葉を観たい""地元独特の美味しいものを食べたい""なるべく安く"というリクエストがあり、ツアコン役の私は2か月前からNet情報や新潟生まれの会社員時代の同僚から情報を集めて企画を立案しました。
宿泊先はメンバーのE君が以前に仕事関係のあった保養施設にビジターで安く宿泊させていただくことで直ぐに決まりました。そして、今までのチョイ旅と大きく異なるのは、これまでは主に鉄道を使った公共交通機関を使っていたのに対して今回はレンタカーを使ったことです。それは①観光ポイントが広範囲となる新潟県の中越地域は公共交通網(鉄道、バス、タクシー)の足回りが限られている②紅葉見物は山に入らなくてはならない③JR新幹線を使うよりは高速道路を使ったレンタカーの方が安価(6人乗車できるワンボックス)からです。
集合場所は皆が住んでいる地域の中央部であるJR大宮駅の待ち合わせポイントである"豆の木モニュメント"にしました。大宮駅は平日9時でもサラリーマンや学生さんたちで凄い人です。
そして、初めてのレンタカーは大宮駅周辺に多くありますが、たまたまメンバーのYさんの勤務先の厚生補助が使える"ニッサンレンタカー"を予約しました。車種は6人が余裕で座れる"セレナクラス"にしました。
駅から徒歩5分ほどでニッサンレンタカー大宮東口店に到着しました。貸出手続きと車の装備品等の説明を受けて、さあ出発です。運転手は男性3人が交代で行います。最初は私が運転します。
貸し出しを受けた日産セレナは2年物で外内装とも綺麗です。自分の年式車と異なり最新式のインテリジェンス機能が装備された車のため使い勝手が異なるもの、少し走ると慣れてきました。ただし、困ったのがカーナビの道案内が川越ICからの高速道路利用が優先されて、自分が乗ろうとした東松山ICを選んでくれないので音声案内を聞き流すのが辛かったです。ナビが選んだ道を外れた時のリルート機能にAI機能を付けてほしいですね。
さて、関越高速道を北に順調に走り出しながら車内で行先を協議しました。事前調査では六日町の清津峡渓谷トンネルと南魚沼の八海山ロープウエーの二か所が候補に挙がっていましたが、繁忙期の清津峡トンネルは見学時間が予約制で、昼食時間を考慮すると時間的余裕がなさそうなので八海山ロープウエーにしました。
清津峡渓谷トンネルは以下のリンクを参照してください。観光トンネルはSNSで有名です
https://nakasato-kiyotsu.com/
https://nakasato-kiyotsu.com/
そうと決まれば昼食場所を探します。車内で協議の結果、八海山に向かう途中の"魚沼の里そば屋長森"としました。魚沼の里は蕎麦屋のほかに八海山雪室、ビール醸造所、ウィスキー貯蔵庫、食堂、農園、お菓子屋さん、お土産屋さんなどの複合施設でした。
そば屋長森の前に着きました。
長森は、古民家を移築した趣のある建物です。入り口の引き戸扉高が低いので屈みながら入店します。
店内に入ってすぐに囲炉裏があり、その先の座敷に通されました。江戸切り蕎麦のようで二八・田舎・十割の3種があり,つけ汁も甘口と辛口(濃い口)を選べます。迷いながらも田舎と十割の二種類を濃い口で頼みました。仲居嬢さんに田舎と十割の違いを聞いたら「田舎は蕎麦粉90%、十割は100%」と回答が帰ってきましたが、本来は蕎麦粉の引き方と割子の比率と麺の太さが違うのでは?と思いました。悩んだ結果、自分は田舎の大盛にしました。
最初に出てきたお茶は"そば茶"でした。やはり、これでなくてはいけないですね。
私は田舎・友人は十割を注文してシェアして味比べ。どちらも蕎麦の香りが弱く、麺は田舎も十割もコシがあるというより硬い蕎麦でした。お腹がいっぱいになったので八海山に向かいます。手前の尾根は曇りですが、高い山を見上げると雨雲がかかっています。
八海山ロープウエーに到着しました。駐車場にはマイカーと観光バスが止まっています。ロープウエーは運行していますが、2基目のゴンドラ支柱の先は雨雲がかかって真っ白です。これでは展望台に上っても視界ゼロは間違いないので私たちは乗車中止としました。ゴンドラを見ると団体客が乗車しようとしてますが、これはツアーに入っているからでしょうね!!
紅葉見物は翌日とする速めの判断でロープウエー料金2,800円/人分が浮きました。
八海山ロープウエーの詳細は下記リンクからどうぞ。天気が良ければ展望台からの景色は最高でしょうね
https://www.princehotels.co.jp/ski/hakkaisan/informations/ropeway/guide/
続いて向かうのは魚沼市にある西福寺開山堂です。ここは、事前調査で新潟を良く知る昔の同僚からぜひ見た方が良いよと推薦を受けただけある見ごたえのあるお寺でした。石川雲蝶という江戸時代の彫刻師が彫り上げた木彫や漆喰や襖絵が作り上げたお寺の内装でした。無料駐車場に車を止めて案内ルートに従って、山門(赤門)に向います。
赤門の前に立つ、雲蝶作の二つの石碑。右側の火除地蔵はこの村を火災から守っています。左側の『禁葷酒(きんくんしゅ)』と刻まれた石碑は、禅宗の山門に立ち戒めを説くもので、
葷とはにんにく、韮類のことをいいます。段を上がった山門脇の仁王像は雲蝶よりも古い時代(一説には戦国時代)のもので歴史を感じさせられます。
続いて、山門(白門)です。こちらの仁王像は平成22年の白門改修にあわせ仏師山本桃楓(長岡市在住)作による木彫です。
白門の先に本堂(右側)と開山堂(左側の格子状の屋根)が見えます。右側のお堂は白山神社。
開山堂の前に立つと格子状の屋根の下に古い茅葺屋根のお堂があり、おそらく雪深い地域であるため茅葺のお堂を守るために後から二重屋根を作ったものと思われます。
開山堂の欄間の彫り物も石川雲蝶の作品でしょうか?立体的な見事な彫り物です。脇を見ると石川雲蝶生誕200年の記念事業として平成23年に建立された石川雲蝶の銅像があります。
いよいよ、本堂脇の庫裏から中の見学に入ります(入館料500円)。
お寺の外は撮影可能ですが、中は撮影禁止です。とはいうものの、これではブログを読んでくださる方に伝わらないのでお寺のパンレット写真よりお借りして貼り付けました。
堂内の天井三間四方全面に施された大彫刻は曹洞宗開祖である道元禅師が修行の際に出会った猛虎を調伏した様子「道元禅師猛虎調伏の図」となっており、透かし彫りの繊細さと極彩色のあざやかさで、観る人に感動を与えます。開山堂見学の前に本堂で説明用VTRを見ると細かくその他の漆喰や襖絵や遊び心の接ぎ木などの説明がありますので是非ご覧いただきたいと思います。天井の彫り物の中に虎の他に鯉・雀・小鳥・猿などが彫られており、これを探すだけでも楽しめます。でも天井を凝視していると首が疲れます(笑)←不謹慎
お寺のHPのアドレスを以下に添付しますので、詳細はご覧ください。
https://www.saifukuji-k.com/
拝観終了時間の16時となったので宿泊場所である湯之谷健保センターに向かいます。車で約30分ほどで到着しました。
夕食時間の18時まで時間があるので大浴場で一汗流してから一息つきます。
お湯はアルカリ温泉ですのでしっとりとした感じです。この宿泊施設は5つの健保組合の共同保養所のため一般ホテルや旅館と異なり使用できる人が限られ、また平日であったことから静かにゆったりと過ごすことができました。(最近の観光地はインバンドで外国人がウロウロ・ガヤガヤしているようですが、ここは見かけませんでした)
夕食時間となりました。まずはビールで乾杯です。続いて地酒(緑川)を楽しみました。
お料理の献立表です。
どれも地のものが中心で、ご飯は地元のコシヒカリでした。料理全部が美味しかったです。ごちそうさまでした(^^)
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二日目の様子は次のレポートに続きます。
ずらずらと書き留めた日記にお付き合いいただきまして、有難うございました。
続きは急いで書きますので、よろしくお願いします。
---END---
友人の畑のお手伝い(2024年8回目) ニンニクの植え付け [家庭菜園]
今年は残暑が続いていましたが、10月も後半に入りやっと涼しくなり畑仕事には絶好の日となっています。前回作業から10日以上の時間が経過してしまったので畑の状況も多少は変わっているはずです。今回は、畑オーナーの他にはブッちゃんとハヤちゃんと私の4人共同作業です。
今回の作業ミッションは(1)ニンニクの植え付け(2)モロヘイヤとナスの残渣整理(3)落花生の試し掘り(4)その他手入れです。
1台の車に同乗してきたので、車の中で畑オーナーから今日の作業項目を聞いているので、現地に着いた時には、皆がバラバラに分かれて作業を開始しています。ハヤちゃんは収穫が終わったモロヘイヤとナスの残渣整理をしています。
刈り取ったあとは、消石灰を撒いて土地を休めます。
畑オーナーは強風で倒れ掛かったダリアの花を立て直しています。
写真には無いですが、ブッちゃんは本日欠席のカトさんの植え付けしたダイコンの間引きを行っています。カトさんが植え付けしたダイコン、ブロッコリー、野沢菜の畝は仲間内では"カトさん農園"といって畑オーナーのスペースの一角にカトさんが好きな苗を植えています。前回記事でこのスペースが夜盗虫(ヨトウムシ)の襲撃に会い発芽したばかりの野沢菜の苗がたべちぎられているので駆除したことを報告しました。写真の奥がダイコン、手前がブロッコリー。
問題の野沢菜に目を向けると
数株かは成長点の食害が無かったので葉が再生していますが酷いものです。前回の作業で殺虫剤のオルトラン剤を蒔いたので苗の周りにはヨトウムシはいませんでした。
ダイコンの畝も点検しましたがヨトウムシは居ませんでした。
となりの落花生(品種はオオマサリ)は、小動物による食害跡が前回にも増していました。ネットで周りを囲んでいましたが、それを飛び越えて侵入したようです(〇印が掘られています)
止む無く少し時期が早いのですが、落花生の試し掘りをしてみました。
まだ少し早いのですが、土の中から落花生がでてきます。
落花生は半分くらいを収穫して、残りは上部にもネット囲いを張り養生しました。これで様子を見ます。
続いて、本日ミッションであるニンニクの植え付けをします。来春が楽しみです。
新しい畝にマルチングを行います。ここには次回以降に菜花(ナバナ)を植え付け予定です。
続いて、ミニハクサイの隣にイチゴを植え付けます。イチゴの苗は別の位置で育てていた親株から伸びた成長株(ランナー)から子株を育成スペースで育てていた株を移植します。
ほぼ、作業が終わったのでお土産を収穫します。ハヤちゃんは最後のショウガを持ち帰ります。やはり市販のチューブ入り生姜よりも香り高いです。
青シソの実を収穫しました。青シソの実は塩漬けまたは醬油漬けは経験がありますが、新潟生まれのハヤちゃんの話では祖母ちゃんが味噌漬けを作っていたそうです。
春菊(シュンギク)はもう少し待ちましょう。
柿が色づいてきたので、次郎柿を試し収穫します。
家に持ち帰って食べたら「とても美味しゅうございました」次回作業では本格収穫できそうです。加えて今回は試し収穫できなかった富有柿もあります。
---<おまけ(畑の花)>----
この畑では、野菜以外にも多くの花を育てています。黄色と浅紫のダリアは終わりかけていますが、これからは宿根アスターやボサ菊が咲き出します。
---<編集後記>---
今回の畑作業は、辛い土堀り作業もなく、トラブルもなく平穏無事に終わりました。
次回(11月)の合同作業では、サトイモとナガイモを掘り、収穫したハクサイと長ネギを加えた芋煮会を畑で計画しています。(毎年恒例)
次回(11月)の合同作業では、サトイモとナガイモを掘り、収穫したハクサイと長ネギを加えた芋煮会を畑で計画しています。(毎年恒例)
さて、今回も長々とした日記にお付き合い頂きまして有難うございました。
これからも、思いついたときにブログに書き残していきますので、よろしくお願いします。
ではまた、バイチャ
これからも、思いついたときにブログに書き残していきますので、よろしくお願いします。
ではまた、バイチャ
---END---
友人の畑作業のお手伝い(2024年7回目) 畑作業は虫との闘い [家庭菜園]
10月に入りぐずつき気味の天気が続いていますが、前回作業から1週間以上の時間が経過してしまったので畑作業の手伝いに行ってきました。今回は、畑オーナーの他にはブッちゃんと私の3人共同作業です。
今回の作業ミッションは(1)ダイコンの間引き(2)前回の記事で全滅したサツマイモ畝の耕作(3)その他手入れですが・・作業に一番時間がかかったのは虫との戦いでした。
---> 訪問してくださった方のの中には昆虫が苦手の方がいると思うので、最初の写真は畑に咲いている花から紹介します(^^)
---> 訪問してくださった方のの中には昆虫が苦手の方がいると思うので、最初の写真は畑に咲いている花から紹介します(^^)
さて、本来ミッションのダイコンの間引きの様子です。1か所の穴に4粒の種を植え、今回は2株に間引きます(最終的には元気な1本にします)。また、間引きした苗は味噌汁の具にするとブッちゃんが持ち帰りました。
次は、前回の記事で報告しました夜盗虫(ヨトウムシ:夜行性の蛾の幼虫)の食害により全滅したサツマイモの畝の土起こしです。前回記事の2日後には畑オーナーが表土に残る夜盗虫をマラソン乳剤で駆除しましたが、土中にはまだ残っている可能性があるので太陽消毒するために土を掘り起こします。肥料となる鶏糞を撒いて、夜盗虫駆除と肥料にもなる米糠を撒いてから耕耘します。
コマメ号の運転はブッちゃんです。エンジンは快調に回っています。
ジャガイモ苗の土かけです。
と、ここまでは良かったのですが、ここからは虫との戦いとなりました。最初はニンジン苗に集るアゲハチョウの幼虫です。--->ここから先は昆虫が多く出てくるので嫌いな方は記事を飛ばしてください。
葉をかき分けてみると
居ました居ましたアゲハチョウの幼虫です。すべて駆除します。
続いて、サツマイモ畝の隣に耕作した長老カトさんのダイコン、ブロッコリー、野沢菜の畝を確認します。前回の作業時には苗が順調に発芽・成長していました。
前回作業時の野沢菜のトンネルです。
トンネルのネットを開けてみると葉っぱが酷いことになっています。
違う角度から見ると
よく見ると緑の糞が残っています。さらによく探すと夜盗虫を発見(丸囲いの中)、こんなのが10匹以上いたので駆除しました。
畑オーナーが1週間前に薬剤のオルトランを撒いた(白色のポツポツ)のですが、虫の方が強かったようです。ダイコンの畝にも夜盗虫を発見。この株に3匹いました、こちらも駆除しました。
ブロッコリーもやられています。まだ生長点が残っているので再生に期待してます。
次にサツマイモ畝の反対側に植えた長ネギを見てみると
葉の途中が食いちぎられているところがあります。切り取って中を覗くと
ここにも夜盗虫が荒らしています。
カトさんの野沢菜が一番ひどいのでオルトラン顆粒を撒きました。葉が再生することを祈ります。
このように夜盗虫による食害がひどいのですべての葉物野菜を一株ずつ確認しました。
トンネルをかけてある畝も点検して、発見したら駆除しました。
他の野菜畝を点検しました。まずは落花生(オオマサリ)の点検です。昨年はアライグマと思われる小動物により全て食べられてしまいましたので、今年は周りをネット囲いしましたが
中を覗いてみると、ネットを飛び越え入り込んで掘り返した跡が少しありました。(赤枠内)
ネット囲い自体には問題は無かったので、ネットの上から侵入したのでしょうか?? 東側の野菜畑は幼虫と小動物により荒らされっぱなしです。
気分を変えて西側の果樹園側を見ると柿(富有柿、次郎柿)は次回作業の時には収穫ができそうです。
イチジクの実は収穫後半となり、鳥につつかれ・蟻に食べられています。
大葉(青ジソ)の花が咲き、実になりかけています。畑オーナーは「次回の作業時に穂シソを収穫して、塩漬けと醤油漬けを作る」と言っていました。
温州ミカンも少し黄色くなってきました。昼飯時に皆で試食してみました。甘味は少ないもののジューシーで香りは強かったです。これは酎ハイの香りづけに良いかも?
果樹の隙間で育てているシュンギクとタマネギです。こちらはサツマイモ畝から離れているので夜盗虫の食害は出ていないです。
---<おまけ(その1:サルナシ)>---
コガネムシによる食害により、ほとんどの実がダメになったサルナシですが僅かに残ったものを収穫しました。畑オーナーは試食していましたが、私は過去に酸っぱい経験したので見ていただけです。
---<おまけ(その2:女郎蜘蛛の巣にひっ掛かったアゲハチョウ)>---
自然界の食物連鎖。ちなみに蜘蛛は足が8本あるので足が6本の昆虫の仲間ではありません。
---<おまけ(その3:農業プロの愛車?)>---
お隣の麦畑に除草薬の散布のための大型トラクターがやってきました。今の農業プロは機械化が凄いですね。
---<おまけ(その4:今日のお土産)>---
今日の収穫物は秋ナスと小タマネギを頂きました。
---<編集後記>---
前回のサツマイモに続き、近くの野菜までヨトウムシの幼虫に荒らされてしまい畑仕事の大変さ・辛さを思い知らされました。プロ農家は土壌の消毒と殺虫剤の大量使用により、虫食い跡のない綺麗な葉っぱ類を出荷してます。薬剤が残留していなければ良いのですが、余りにも綺麗な葉っぱを見ると・・ですね。
さて、今回も長々とした日記にお付き合い頂きまして有難うございました。
これからも、思いついたときにブログに書き残していきますので、よろしくお願いします。
ではまた、バイチャ
これからも、思いついたときにブログに書き残していきますので、よろしくお願いします。
ではまた、バイチャ
---END---
黒磯温泉で同期会顛末記 [街歩き]
10月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。先日、最初の会社勤め時代の同期会に行ってきましたので記事にしてみました。
---<同期会の経過>---
すでに全員がOBとなっていますが、当時は新入社員の技術力向上のため、1年間はバラバラの配属事業所で実務を行いながら、1か月に1週間~2週間は事業所持ち回りの合宿研修を受けていました。私たちの年度は20人でしたが兄弟のように結束力がとても強い仲間たちです。
すでに全員がOBとなっていますが、当時は新入社員の技術力向上のため、1年間はバラバラの配属事業所で実務を行いながら、1か月に1週間~2週間は事業所持ち回りの合宿研修を受けていました。私たちの年度は20人でしたが兄弟のように結束力がとても強い仲間たちです。
ロンドンオリンピックが行われた2012年から一泊旅行を兼ねた同期会を幹事持ち回りで毎年行っていました。コロナ感染騒ぎで開催延期していたので5年ぶりの開催となりました。今回の幹事は栃木県と福島県在住なので栃木県にある"黒磯温泉かんすい苑覚楽"で行うこととなりました。
幹事は6月ころから各人に連絡をとっていましたが、20人のうち3名は既に黄泉の国に旅立ち、3名は音信不通、1名は遠方居住、3名が体調不良または家事都合(親の看護・法事)ということで今回は10名の同期会となりました。
---<安く正規の乗車券を買う>---
金は無いけど暇はある完全年金生活者となった私は黒磯駅までの新幹線を使わない在来線乗り継ぎで現地に向かいます。(俗にいう鉄ちゃんではないのですが電車やバスは好きなのです)自宅からは埼京線に乗り埼玉県大宮駅で宇都宮線に乗り換え、宇都宮駅で乗り換え黒磯駅に向かうルートです。ネットの時刻表を調べながら、ちょうど昼食時間に宇都宮駅で途中下車して宇都宮餃子を食べることができる一番安い乗車券にします。
事前調査ではJR東日本の途中下車は101km以上の距離でSuicaでなければ途中下車ができるとなっています。最寄り駅に掲示してある東京近距離区間図でも黒磯駅は書いてなかったので途中下車ができると思っていました。(後でJR東のHPで確認したら確かに黒磯までが近距離区間でした)
そのためにはSuicaを使って大宮駅で一度改札を出て、みどりの窓口でその先の区間の乗車券(紙の乗車券)を買う必要があります。みどりの窓口には多くの待ち人がいるので自販機の方で買うことにしました。ちょうど自販機の近くに女性駅員さんがいたので買い方を聞いたついでに途中下車ができるかを確認しました。そうしたら暗チョコを見ながら「残念ながら黒磯駅は途中下車できません。途中下車したいのであればSuicaで宇都宮で降りて宇都宮から黒磯は別区間料金をお支払いください」と私は「2区間分割となると距離割引がなくなるので数十円でも安い通し区間で買います」ときっぱりと言いました。
続けて「改札を出なければ通し区間でもいいんですよね」というと女性駅員さんは「そのとおりです」と答えてくれました。
紙の切符を見るとやはり「下車前途無効」と印刷されていました。まだ駅員さんが居たので切符を見せたらニコニコしていました。・・・「うっしっし!!宇都宮駅構内で餃子をたべられる店があることは事前調査済みだし!!」と心の中で叫びながら紙の乗車券で大宮駅の改札を通過しました。・・ところがこれが後で失敗でした。
旅行気分を揚げるため宇都宮線は最前車両のボックス席に座りました。平日のこの時間帯はガラガラです。
大宮駅~土呂駅~・・・埼玉県を抜け利根川を渡ると茨城県の古河駅・・古河駅を過ぎるとすぐに栃木県に入ります・・・野木駅~間々田駅~小山駅・・・雀宮駅を過ぎると宇都宮駅です。
久しぶりの宇都宮駅です。宇都宮ライトレールLRT(次世代型路面電車:Light Rail Transit)ができたので餃子を食べてから見に行こうと思いながら改札まで歩いてきました。しかし改札内の構内には食べ物屋さんが一軒もありません。そうです駅と同じビル内ですが一度改札を出ないと食べ物屋さんにたどり着くことができませんでした(最近は改札内で食事ができる店舗ecute(エコキュート)に慣れてしまったが宇都宮駅は未開発であった)。仕方ないので窓から黄色に塗られたLRTの出発状況を覗き見るだけでした。
気分を変えて宇都宮駅から黒磯行に乗り換えます(宇都宮までは15両編成だったのが、ここからは3両編成の電車)
東北・北海道新幹線が停車する那須塩原駅を通過すると黒磯駅に着きました。宇都宮駅で昼飯が食べられなかったので駅前の道を歩くと"生そば冨陽"さんを発見しました。
暖簾が掛かっている左横がそば打ち部屋になっていたので蕎麦は手打ち。また、新そばの張り紙を見てすぐに暖簾をくぐりました。
店内はレトロの感じで奥のテーブルに案内されてメニューを開きます。
いろいろなセットメニューがありましたが、栃木県芳賀産の粉が入荷しましたとの目の前の張り紙をみてしまい。二色(ふたいろ)蕎麦を注文しました。町蕎麦屋なので蕎麦茶でなく冷水ですが、気温が高かったので良しとしましょう!!
蕎麦を運んできたお姉さんが「最初は塩で味を見てください」と・・盛り蕎麦二枚ではなく二八蕎麦ながら蕎麦粒の臼引き方が異なるので左の方は緑色が付いています。一般的には田舎蕎麦と二八蕎麦の組み合わせとなるのですが、麺の切り方も香りも喉越しもそれほど違いがない・・・それで"ふたいろ"なんですか???
---<宿に向かう>---
本来であれば、電話すると宿の車が送迎してくれるのですが、お腹も満タンになったので、腹ごなしに徒歩で向かいます。事前調査で那珂川河畔公園の近くと知っていたので、蕎麦屋のお姉さんに公園の道を聞き歩き出しました。途中の道は自動車はたまに通りますが、この時間には歩いている人はいません。遠くの那須の山々が見渡せるのどかな風景です。
那珂川河畔公園に着きました。家族ずれやグループで楽しめる子供広場がありイベント広場としても利用されているようです。河原では若者がBBQを楽しんでいます。
公園を横切り畔道を進むと今日の宿である"黒磯温泉かんすい苑覚楽"が見えてきました。
黒磯駅から30分ほどは歩いてきました。気温が30度近くあるので汗がしたたり落ちてきます。宿の入り口門から玄関までの通路は綺麗に飾り付けがされています。
受付カウンターの前がロビーとなっていてソファに座って皆を待ちます。
自動演奏のピアノがクラッシックを奏でています。
係りの方が緑茶と温泉饅頭を持ってきてくれました。
緑茶を飲み終えたら部屋に案内してくれました。部屋は意外に狭くここに5名が布団を敷いて寝ました。
部屋にも小さな浴室がありましたが、大きい湯舟のある浴場に向かいます。
大浴場の前には飲水ができるようになっており、黒磯温泉の効能が書いてありました。
浴場の温泉が出てくる湯口はこんな感じです。
湯舟はこんな感じです。
ドアの外には檜つくりの露天風呂があります。
---<宴会が始まりました>---
夕食の時間になりました。今日の献立(おしながき)です。
お酒は飲み放題コースでお願いしました。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキーなんでもあります。まずは食前酒の赤ワインで乾杯です。
一品ずつ配膳がされて、終わりの方に"とちぎ牛の希少部位"を鉄板焼きで食べます。普段食べたことが無い3種類(さがり、ともさんかく、あと1品は忘れました)の肉が柔らかくて、量もたっぷりありました。
焼き肉の前には、マツタケの土瓶蒸しやアユの塩焼きなどを肴にビールをグビグビ飲んでいたのでお腹も膨らんできました。
と言いながら、美味しい栃木米のごはんを軽く一膳食べて、デザートまで全部食べ切りました。他のメンバーは食べきれない人もいましたが、子供のころから出された食べ物は完食するよう育てられた私は最後のデザートまで美味しく頂きました。
宴会中のメンバーの様子の写真は、品を落とすのでこれ一枚だけをアップします。70歳を超えた高齢爺さんばかりですが酒をよく飲みます。ちなみに左側の松本市在住の正ちゃんは胸にペースメーカーが入っています。右側の高崎市在住の福ちゃんは2年前に胃を1/3と大腸の一部を摘出しました。でも二人ともしっかりとビールを飲んでいます。
爺さん達の話題は、①5年間に起きた自分のニュース②健康や病歴③孫を含めた家族の話④昔の仕事の話⑤連絡不能者や諸先輩の安否確認といった内容ですが、5年ぶりとなると話は尽きないのですが宴会場での制限時間があるので一旦やめて、二次会は部屋に戻ってからも続きました。
---<二日目の様子>---
昨晩は23時ころまで飲んでいましたが、いつものように5時には目が覚めたので朝風呂に向かいました。すでに仲間の二人入浴しています。部屋に戻って一息ついたら朝食の時間となりました。
トコロテンは自分で突いて細くします。さっぱりとした触感は呑みすぎの朝にはありがたいです。鍋は汲み豆腐で、これも胃にやさしいです。
朝食を食べて、来年計画する新潟での再会を約束して、早めに散会しました。
---<おまけ(翌日のちょっとした観光)>----
群馬方面に帰るメンバーの車に同乗して、宇都宮市郊外の大谷平和観音を見に行きました。この辺りは大谷石を切り出した跡地が大谷公園として開放されています。最初に崖の上に絶妙なバランスで乗っている岩があります"天狗の投げ石"と言われているようですが、風化が早い大谷石のため、よく見るとワイヤーで固定されています。
その先には、高さ27mの平和観音がありました。
世界平和を祈念して昭和23年から6年をかけてつくられたと書いてありました。ちょうど自分たちが生まれた時期と重なります。さらに奥に進んでいくと日本最古の洞穴内の摩崖仏や石造りの千手観音像などを所有する"大谷寺"とか大谷石掘削後の地下空間ができる博物館があるようですが、時間の都合と何れも有料なので中に入るのはパスしました。
---<やつぱり宇都宮餃子をたべなくては!>---
平和観音像を見学したあとは、宇都宮駅まで送ってもらうついでに駅前で餃子を食べることにしました。駅前には多くの餃子屋さんが営業していますが、迷ったあげく大谷公園を見てきたので"大谷餃子店"にしました。
昨晩の大盛牛肉とたっぷりの朝食を食べたばかりなので、各人は餃子6個皿(480円)を注文しました。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子が選べます。他の3人は焼き餃子でしたが、私は水餃子にしました。
水餃子はお湯で湯搔いただけですが、焼き餃子のように醤油と酢とごま油を少し垂らして食べたらとても美味しかったです。普段食べなれている王将餃子に比較すると皮が少し厚く、餡の野菜がシャキシャキ感が感じられました。
餃子を食べた後は、来年も無事に再会できるよう「またな!元気でね!」と散会しました。
帰りの普通電車は宇都宮始発に間に合い、ボックス席でウトウトとしているうちに大宮駅に到着しました。
---<編集後記>---
今回も長々とした記事にお付き合いいただきまして有難うございます。
私の記事はグルメブログでないので美味しい料理を細かく表すことができませんでした。
また、旅行記としては情報不足で何にも参考になることは無かったかもしれません。
でも、一年に一回の仲間たちとの会合を記録に残すために一所懸命に書いてみました。
今後も気が向いたらブログ記事をアップしますので、よろしかったらお付き合いください。
それではバイチャ
---END---
友人の畑のお手伝い(2024年6回目) サツマイモは全滅 [家庭菜園]
今年6回目となる友人の畑作業のお手伝いに行ってきました。毎度のことながら4時に起床して、自分の担当家事である風呂掃除と洗濯物干しなどを軽くこなしてから畑オーナーの自宅には予定通りの7時20分に到着し、そこから同乗して9時頃に畑に着きました。
今日のメンバーは畑オーナーの他にゴルフ貴族のブッちゃんと新潟の実家の畑草取りに行ったり来たりしているハヤちゃんと暇人の私の4人作業です。今日のミッションは(1)通路などの草刈り(2)東側のナスとバジル畝の残渣(3)ゴーヤの残渣とネットの片づけ(4)長ネギの土寄せと消毒(5)サツマイモの試し掘り(6)その他 などと地道な作業です。
まずは、通路などの草刈りですが、今回はハヤちゃんが実家の畑の草刈りに使用している電動草刈り機を持ち込んでくれたので、この畑で初めて使ってみることしました。
まずは、通路などの草刈りですが、今回はハヤちゃんが実家の畑の草刈りに使用している電動草刈り機を持ち込んでくれたので、この畑で初めて使ってみることしました。
本来は、車の進入路の草刈りが目的でしたがお隣の畑のオーナーが先に刈り取ってくれたので、東側の麦畑側の通路と果樹園側の通路となりました。麦畑側は結構な雑草が生い茂っており、茎が硬めの雑草は私が植木鋏で切り取り、ハヤちゃんが電動草刈り機で刈り取ります。
電動草刈り機は早いですね。この畑にも常備してあれば、雑草がこんなに伸びる前に草刈りができるのに!と実感しました。いつになったら実現できるか?は、わかりません。
電動草刈り機は早いですね。この畑にも常備してあれば、雑草がこんなに伸びる前に草刈りができるのに!と実感しました。いつになったら実現できるか?は、わかりません。
先週の作業で畑オーナーが南側の雑木林に絡まっているクズの元蔓を切っていたので、ツタが枯れ始めて色が変わってきました。今日の草刈りで境界までスッキリしました。
畑オーナーはサツマイモ(紅はるか)の出来が心配のようで、蔓返しを始めました。でも私が2週間前に見たイモの葉っぱと異なり、葉っぱの虫食いがひどく、蔓返しした葉っぱからはヨトウムシ(ハスモンヨトウ)がボタボタと落ちてきます。
畑オーナーも異変に気付き、何本かを試掘してみることにしました。
すると、どの株もイモが成長しておらず、とても収穫どころの騒ぎではありません。
試し掘りのつもりが、どの株もイモになっていません。
ヨトウムシのほかに体長約50mmくらいの大きなイモムシ(スズメガの幼虫)も多量に発生しており、サツマイモの畝は虫の生育器となっていました。
春に苗を植え付けて半年間育てていたサツマイモは全滅でした。今年は高温多湿であったのも原因かもしれません。さすがの畑オーナーも来年からはもうサツマイモは作らないといたたまれない気持ちを吐いていました。今年の冬の焼き芋会のサツマイモはスーパーで買ってきます。(実は去年もサツマイモの出来が悪くスーパーで買いました。)
一方で、ブッちゃんは最後のゴーヤ収穫と残渣整理と蔓棚の解体を行っています。
春に苗を植え付けて半年間育てていたサツマイモは全滅でした。今年は高温多湿であったのも原因かもしれません。さすがの畑オーナーも来年からはもうサツマイモは作らないといたたまれない気持ちを吐いていました。今年の冬の焼き芋会のサツマイモはスーパーで買ってきます。(実は去年もサツマイモの出来が悪くスーパーで買いました。)
一方で、ブッちゃんは最後のゴーヤ収穫と残渣整理と蔓棚の解体を行っています。
根っこから引き抜いて、整地したあとコマメ号で耕土します。
専任運転手のブッちゃんがコマメ号を引っ張ってきて、エンジンロープを引きます。ところが初爆はするのですが直ぐに止まってしまいます。専任整備士の私も心配となって手を貸すのですが、何回か起動操作をしても同様です。私の頭の中の思考回路は原因を推測・・。出した結果は、「燃料切れじゃないか」に行きつき燃料キャップを開いてみると、予想通り燃料が少なくなっています。ただちに燃料補給をするとズバリ的中でした。コマメ号はキチンと働いてくれました。耕土した後は一部を草刈りや残渣した野菜を腐葉土化するためブルーシートを被せてあります。
次の作業はメッシュトンネルで育てていたカボチャの畝を残渣します。
よく見ると花をつけているので冬至カボチャとして収穫できそうですが・・。カボチャは広い育成スペースが必要なことと皆が喜ぶブロッコリーの育成スペースを確保するため、畑オーナーは苦渋の選択としてカボチャを諦めました。
次の作業は、長ネギの土寄せです。
ヨトウムシの幼虫やベト病など肉眼ではわかりませんが土の中では色々なことが起きているのですね~。その他に目を移すと1週間前の作業で長老のカトさんが植え付けた野沢菜とブロッコリー?大根?が芽吹いていました。
ニンジンの畝を見ると、キアゲハの幼虫が葉を食べていたのですぐにお引き取りを願いました(合掌)
温州ミカンは良く実っています。去年は数個しか実らなかったので試食できなかったのですが、今年は応援者にも試食できそうです。
---今日のおまけ:最後のゴーヤ収穫---
小ぶりですが最後のゴーヤは全部お土産で頂きました。(ナスの写真は撮り忘れました)
---<編集後記>---
今回も駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。
これからも、気が向いたらブログ更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。
ではまた。
友人の畑のお手伝い(2024年5回目)コマメ号のエンジン整備 [家庭菜園]
先週は台風10号の影響により風雨が続き、やっと収まった9月4日に友人の畑仕事のお手伝いに行ってきました。今回の作業は、畑オーナーの他に長老カトさんとブッちゃんと久しぶりのKムラ君と私の5人の共同作業です。加えて病院検診を受けた後に仕事ぶりを見に来たハヤちゃんが合流しました。
今回の重大ミッションは、前回の記事にある通り8月にミニ耕運機(コマメ号)のエンジン不調修理を依頼されて現地で状況を観たら一発で起動ができて問題なく一日の作業ができた(結果して魔法のような)のですが、その翌週に再び畑オーナーが使おうとしたところ、再びエンジンが起動しなくなったとのことでコマメ号のエンジン修理が今日の私の重大ミッションです。現地に到着してみんなとは別行動で早速にコマメ君のエンジン整備に取り掛かりました。
初爆はしたのですがすぐに止まってしまいます、それ以降はスタートロープを引いてもエンジンはうんともすんとも回りません。エンジンが回らないのは①燃料と空気の混合気が届いていない②プラグが点火しない③排気ができていないなどが主な原因なので最もトラブル事例が多い①から確認します。--- 次の写真は既にコマメ君のエアフィルターカバーを外しています---
エアフィルターの奥に空気と燃料を混合するキャブレターがあります。
六角ねじ×2個と六角ボルトを外すとキャブレターがあります。燃料タンクからの給油パイプを外すと燃料が出てくるのでここまでは良好、残るはキャブレターです。
キャブレターを分解して、フロートスイッチや燃料を噴射するノズルを洗浄します。白色がフロートで真ん中の金属柱の中にメインジェットがあります。フロートスイッチを収容するカップ内には少し土砂が入っていました。また、メインジェットの側面の小さな穴が何か所が詰まっていました。
続いてスロージェットノズルも洗浄しました。これでキャブレターの分解清掃が終わりましたので、元通りに組み立てて、エンジンを起動しましたがうんともすんともです。このため、点火プラグを外して放電しているかを確認しましたが問題なさそうです。この時の点火プラグの放電端子やギャップ間隔は問題ないのですが黒色煤の付着が多かったので清掃しました。続いて排気系マフラーのつまりを確認して、こちらも問題ありません。
途中で様子を見に来たメンバーも落胆していましたが、期待をされて修理に当たっている私もガックリです。でも、ここで引き下がるわけにはいきません。
もう一度キャブレターを分解洗浄して再組立てして起動試験しましたが、やはりエンジンはかかりません。ガックシ!!
もう一度キャブレターを分解洗浄して再組立てして起動試験しましたが、やはりエンジンはかかりません。ガックシ!!
ただ、この時に排気ガスの臭いを嗅いだら生ガスはでているようなので、最後の実施項目として点火プラグの交換を気づきました。予備の点火プラグの持ち合わせがあったので、交換してエンジンを再々起動したところ、何ということでしょうか!! ポンポンと軽い起動音とともにエンジンが回り始めました。予備の点火プラグを持っていて本当によかったです。
その後は、何回かの起動停止をして問題ないことが確認できたので、畑で耕作試験を行い無事に稼働してくれました。恐らく原因はキャブレター詰まりで最初に回らなかったのはオーバーチョーク(燃料が濃すぎで点火不良)だったのがプラグ交換で良くなったのかも知れません。ということにしましょう。
課題のエンジン修理が終わったので、畑の方を確認します。まずは西側の果樹園側です。
通路が雑草だらけとなっていますが、通路の草刈りは次回以降にします。
柿の実は少し色づきだしました。
柿の実は少し色づきだしました。
温州ミカンも大きな実をつけています。
イチジクも収穫時です。
ただし、前回作業でコガネムシに襲撃されたサルナシは、ほとんどの実が食害にやられてしまいました。今日も畑オーナーがネットの中で数匹を捕まえましたが・・・。
東側の畑ゾーンを見ると皆が手分けして作業しています。
ブッちゃんとKムラ君がゴボウを掘っています。掘り上げたゴボウはお土産です。
カトさんと畑オーナーはコマメ号が復活するまでスコップで土起こししています。
この時期のナスは繰り返し収穫ができます。
こちらの畝はニラ(白い花が咲いてます)とバジルとナスの混合植え!?
黙々とニンジン苗を間引く畑オーナーです。
落花生(おおまさり)の周りは小獣動物の食害から守るためネットを張りました。去年は恐らくアライグマにほとんどの落花生が食べられてしまいました。
涼しい桃の木の下で昼食を食べながら雑談をしてから収穫品(土産)をみんなで分けました。
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今日のおまけ(その1)畑の南側の雑木に葛のツタが巻き付いて畑の日差しを防いでいます。毎年ツルを切るのですが一年でこんなになります。次回作業はツル切と雑草刈かな?
今日のおまけ(その2) 次の写真は前日に荒川サイクリングしていた時に見つけたムラサキシキブです。今年のNHK大河ドラマ{光る君へ}の主人公は藤式部(紫式部)でしたけど!?
---編集後記---
今回も長文の駄日記にお付き合いくださいまして有難うございます。
これからも、気が向いたらブログUPしますのでよろしくお願いします。
これからも、気が向いたらブログUPしますのでよろしくお願いします。
今回の記事では一部の写真が回転してしまいお見苦しいところがあり済みませんでした。(写真を差し替え訂正済み)
では、またお会いしましょう(^^)
---<END>--->---
友人の畑のお手伝い(2024年4回目)夏野菜から秋冬野菜へ [家庭菜園]
久しぶりの投稿です。SNS(フェースブック)では仲間内に短文投稿していましたが、最近はSSブログに記すほどの特段事柄もないものですから最近は手を抜いてます。
さて、今回も熱中症警戒アラートが発せられる中で今年(2024年)4回目になる畑仕事のお手伝いに行ってきましたので書き留めます。
以前にも書きましたが、友人の畑は友人宅から車で1時間30分はかかる郊外にあるため、いつもより早起きが必要です。この日も5時前に起床して風呂掃除と洗濯の家事当番をこなしてから畑オーナー宅へ向かいます。途中で共同作業者の長老カトさんとブッちゃんを拾い畑に向かいました。
本日のミッションは(1) ミニ耕作機(コマメ号)のエンジン修理 (2)カボチャ・枝豆などの夏野菜畝の片付け(3) 搬入路の雑草取り (4) イチジクの鳥よけ網取り付けなど畑の手入れ (5) お土産の収穫 です。
まずは、(1)のコマメ号の修理の件ですが、それまでの状況確認すると
・前回作業時で耕作中に急にエンジンがStopして掛からなくなった
・何回も再起動に挑戦したがエンジンが掛からない
・前回作業時で耕作中に急にエンジンがStopして掛からなくなった
・何回も再起動に挑戦したがエンジンが掛からない
・前回の作業ではスコップで土を耕したが途中で諦めた
ということで専任整備担当の私にSOSが来ました。(ちなみに前回のエンジン修理の記事は https://blog.ss-blog.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=120175500 を参照)
特任ミッションを受けたのでキャブレタークリーナーなどの整備道具を用意して、早速状況確認を行いました。
運転スイッチをONにして、エンジンコックを開いて、最初はノーチョークでスターターロープを引くとエンジンはかかりません。続いてチョークレバーを引いてスターターを引くとポンポンとエンジンが回り始め、回転を徐々に上げフルスロットルまで確認しましたが問題ありません。数回の起動・停止を繰り返しても問題ありません。その作業を横で見ていた畑オーナーは、私の魔術(何もしてないけど)にただ驚くばかりでした。
快調にエンジンが回っているので土起こしする畝に移動して試運転です。
一列を正常に耕しできたので、残りはブッちゃんにバトンタッチします。
そんな特任ミッションを完了したので、久しぶりの畑を見に行きました。まずは果樹園側から見回りに行きます。4年目の桃の木が大きくなって日陰に椅子を置いて休みどころになっています。柿の実がだいぶ大きくなりました。
イチジクも沢山の実がついています。
イチジクの実の収穫には、もう少し先ですが、よく見ると熟した実は何者かにかじられています。歯形からすると鳥(おそらくカラス)による食害です。このため、イチジクの木の周りにネットを張りました。
温州ミカンの実も良くついています。
ネットの中でサルナシの実もたくさん付いています。
過去に鳥や小動物による食害があったので、サルナシの木全体をネットで囲っています。今年のサルナシの実は例年より大振りで良く実っているようです。キューウイフルーツの元祖と言われるサルナシの実はこんな感じです。
しかし、この時は気が付かなったのですがネットの中では重大な事件が起きていました。
それは昼食時に桃の木の下で休んでいるとサルナシのネットの上をブ~ンという羽音をたてて飛んでいる濃い緑色の虫を発見しました。畑オーナーもそれに気が付きネットの中を確認するとサルナシの実にコガネムシが張り付いていました。すぐにネットの中に入りサルナシの幹を蹴っ飛ばすとボトボトとコガネムシが落ちてきました。そこから小一時間は数十匹のコガネムシ駆除でした。(写真を撮り忘れたのでネットからお借りしました)
続いて夏野菜の代表格である茄子を確認しました。大きな実がなっています。帰りにお土産として収穫しました。
次は進入路の草刈りです。貧困素人菜園のため相変わらず長鋏で雑草をジョキジョキしてます。中古でも良いので早くエンジン付きの刈払い機が欲しいな~。
草刈りはブッちゃんと私で行いました。すぐに汗ぴっちょりとなります。
畑オーナーはカボチャの収穫とツルの撤去をしています。
今年は降雨量もありナガイモは無事に成長しています。
バジルの葉も収穫時ですが、次回にします。
トウガラシは少し赤くなってきました。
ゴーヤに紛れて小玉スイカが空中になっています。畑オーナーの話では今年のスイカはアライグマと思われる小獣に4~5個も食べられてしまったそうです。
落花生の葉を返すとこれから実が付く地下茎が伸びていました。昨年は収穫直前に小獣にほとんどが食べられてしまったので、もう少ししたらネット囲いを作ります。
私のリクエストで今年初めて植え付けた新ショウガも成長しました。このため、初収穫します。
モロヘイヤも大きくなっています。
ゴーヤは、そろそろ終わりの季節となりました。
最後はお土産の収穫です。ゴーヤとカボチャです。
新ショウガ(谷中生姜)を頂きました。その日の夜に味噌をつけて食べてみました、とても辛かったけど美味しかったです。ちなみに色が濃いのは親ショウガ(根ショウガ)でここから新ショウガができました。
また、小屋下で追熟乾燥していたタマネギとジャガイモも少し分けていただきました。
今回は暑さが厳しいので、昼食後に一休みしてから早めに帰路につきました。
---<編集後記>----
本日も駄文日記にお付き合いいただきまして有難うございました。
不定期に更新していますので、よろしかったら、また本ブログをご訪問ください。
じゃぁ!またね~。
幕張メッセで外国製無線機の説明員をやってきました<展示会> [日々雑感]
先日は、珍しい体験をしてきました。
6月5日(水)~6月7日(金)幕張メッセで行われた"Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO 2024"という展示会に出展する海外企業のブースでお手伝いをしてきました。
きっかけは昔の会社のある先輩から「このような展示会があり、要員が少ないので応援アルバイトをしてみないかい」と誘いがあり、もともとラジコン飛行機やドローンに興味があったことから「即時にOK」しました。
この"Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO 2024"を調べるとJapan Droneは2016年の初開催以来、今回で第9回目を迎えるドローンに特化した国内最大規模の専門展示会であり、パンフレットによると様々な課題解決に向けた具体的なビジネスマッチングの場を提供し、社会基盤整備を促すと共に豊かなくらしの実現に向けたスマートシティの推進に積極的に取り組みますとあります。また、同時開催展である次世代エアモビリティEXPOは新たな空の移動革命として期待される「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けた取り組みの実現を支援し、新しい産業の創造に貢献することを目指しますとあります。
なんかワクワクしますよね。
とは言っても、現役時代には色々な展示会に行ってはいたものの、応援って何するの?そもそも展示する会社は海外企業?と不安一杯のため紹介者に企業の事業内容や技術的内容を問い合わせして事前勉強をしました。
特にドローン関係はこれまでも興味があったが、最新の無線情報も知らないので、ネットを使い電波法関係、ラジコン操縦用技術、無線機メーカーの社歴などを事前に自主勉強しました。
いよいよ当日となりました。初日は展示ブースの飾りつけだけのため、午後から開催地の「幕張メッセ」に向かいました。久しぶりの海浜幕張駅です。海浜幕張駅の周辺はホテルや商業施設の高層ビルが林のように立っています。
駅を降りて、徒歩5分ほどで「幕張メッセ」です。
入口にて説明員の入場手続きを終えて、会場に入ります。ドキドキしてきました。
開催前日のため、まだ各ブースとも飾りつけの途中です。早速に予定ブースで展示物の飾りつけです。
海外の本社から届いたポスターや機材を開封して飾り付けるのですが、学生時代の文化祭の飾りつけのような気分になってきました。ただし、ポスターはすべて英文なので貼り付ける順番を確認しながら行いました。
ポスターを飾り付けた様子です(ブログで特定企業の内容を公開しないため、写真はモザイク掛けしています)
二日目になり展示会の初日です。開始時間とともにお客様がゾロゾロと入館してきて、緊張してきました~。
展示ブースは二人で対応しました。(写真はモザイクかけてます)
展示品は小電力で長距離通信可能なものなので、海外のお客様や国内の防衛・空港・警察・消防などの関係者から多くの興味が得られました。
二人で説明を行っていたので、休息時間には周りの展示ブースを見学もできました。一部ですが写真を貼り付けます。ドローンといっても固定翼の大型機、大型の回転翼、水中ドローン、水上ドローンなど沢山のドローンが展示されていました。
また、最近の新型航空母艦に改造された「加賀」のドローン撮影が盗み撮りされて中国のSNSに公開されたり、先島諸島に無人機UAVが飛来したりで防衛関係者が多く勉強に来ていましたことが印象に残りました。
---<感想>---
アルバイトとはいえ、相方が休息している時は一人で店番しなくてはならず、にわか勉強の知識で製品の説明を行いました。外国の方も多く、たどたどしい英語と身振りでなんとか場をつなぎました。困ったときは笑顔でごまかすテクニックを覚えました(*^▽^*)
こんな緊張の毎日でしたが、年金生活者となった私には二度と経験できないことがてでき、生活の刺激になりました。そして、わずかながらでもバイト代も嬉しいですね。
---<編集後記>---
本日も訪問して頂き、ダラダラとした駄文にお付き合い頂きまして有難うございました。
ではまた、お会いしましょう。
----END----------
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