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"米鶴"試飲の後でまた日本酒を飲みまくる [日本酒]

筍の土佐煮.jpg大宮そごうで米鶴の試飲を終えたYさんと私は「6年ぶりなので昼飯を食べながら、ゆっくり話をしよう」とビルの外にでました。時計を見るとまだ10時40分過ぎなので、「昼呑みできるところはあるかな?」と話をふるとYさんから「大宮駅東口に日本酒の呑み放題の店があるから行ってみる?」と返事が帰ってきた。
スマホで調べると11開店のため、まだ少し時間があります。「それまて、お茶でも飲むかい?」と振ると「閉店となった来来軒が再び近くに開店したのを知ってますか?」「そりゃ覗いてみる価値はあるね」と話が纏まり、大宮駅コンコースを歩いて東口に向かいます。(以下の2枚の写真は大宮南銀座商店街から借用しました)

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東口に出たら右側に曲がると、通称はナンギンと大宮南銀座商店街通りに入ります。
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キャバレー全盛時代は、ここの通りは映画館・パチンコ屋のほか「接待を伴う飲食店」が約200店舗もひしめいていましたが、現在でもカラオケ屋や居酒屋が多く店を構えています。
その中で、「来来軒南銀座店」は現在では関東に約400店舗を構える「来来軒」「中華食堂日高屋」「ちょい飲み焼鳥日高屋」といった大衆中華料理店を経営する"ハイディ日高グループ"の創業者が最初に店を出した一号店です。ちなみに日本最初にラーメン専門店である「来々軒浅草店」とは異なります。
来来軒南銀座店は2021年に建物老朽化により、惜しまれながらも閉店となりましたが、閉店を惜しむ声にこたえて2022年には旧店舗からメイン通りに移転しました。

来来軒南銀座店.jpg

店の中に入り、同行のYさんはレモン杯、私は"米鶴"試飲会の流れもあり埼玉の地酒"文楽"の熱燗をチョイス。ここの熱燗は日高屋とおなじガラス瓶に入っています。(日高屋さんのネット写真をお借りしました)

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おつまみは"そら豆"と"ネギチャーシュー"を注文し、お互いの近況報告なと小一時間おしゃべりしました。

来々軒ネギチャーシュー.jpg

ソラマメ.jpg

気が付いたら予定の30分を過ぎたので、本来の目的の「日本酒原価酒蔵大宮店」に向かいます。南銀座商店街をさらに5分ほど奥に入ったところに目的の店を発見しました。

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ビルの一角に看板があり、そこから地下1階に降りていくのですが、この日のように経験者との同行で明るいうちなら入っていけましたが、日が暮れてからでは中々入りづらい雰囲気です。でも店の中に入ってみると小綺麗なテーブル席とカウンター席であり、既に若い男女のグループが2組と若い女性2人組が先客でいました。

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空いているテーブル席に着くと、若い女性従業員から早口でこの店のルールを説明されました。要約すると(1)この店の酒は原価であるが入場料をとります(2)基本は予約制だが空いていれば入場可能(3)アプリをDLして会員になれば超有名な地酒も時間無制限飲み放題(4)時間無制限ではあるが時間予約客が入ってくればエンド(5)日本酒は小瓶に分けて提供します・・・などなど。

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既にアルコールの入った脳みそでは良くわからないが、10回ほど来店しているYさんに従ってアプリをDLして会員になりました。それから注文はYさんにお任せです。

すると、茶色瓶のチェイサー水ボトルと白い液体が入ったぐい吞みが運ばれてきました。

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この白い液体をYさんに聞くと「蜂蜜入りのミルク」だそうで、日本酒を飲む前に胃壁をガードするためらしい。→でも私の胃壁は既に日本酒でコーティング済ですがスーと飲み干しました。蜂蜜の甘さが良いですねハハハ(*^▽^*)

さて、最初に注文したのは①新潟産の「流ryu」大辛口純米と②「雪兜yukikaboto」純米大吟醸です。二人の前には四角い小さな小瓶が置かれ、女性店員から地酒の緒言が書かれたカードが配布され簡単な説明がありました。

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この小瓶に地酒が入っています。容量は100ミリリットル(100cc)でぐい吞み2杯分で終わってしまいます。

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続いて③奈良産の「風の森kazenomori」無濾過生原酒④福島産の「楽器正宗gakkimasamune」本醸造と2本づつ注文し、⑤栃木産の「仙禽senkin」モダン無垢⑥静岡産の「磯自慢isojiman」本醸造⑦福井産の「黒龍kokukyu」吟醸⑧高知産の「亀泉kameizumi」純米吟醸⑨栃木産の「鳳凰美田hououbiden」辛口純米➉埼玉産の「彩珠saitama」純米吟醸⑪石川産の「菊姫kikuhime」山廃純米⑫山口産の「獺祭dassai」純米大吟醸⑬茨城産の「サバデシュ」、最後の〆は⑭新潟産の「八海山」と14本で打ち止めと相成りました。どれも特徴のある地酒ばかりでしたが、試飲といってもこれだけの本数なので、最後の方は酔いも回って味の記憶も薄れてきます。

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ただ、菊姫は山廃仕込のためか?ガツンとパンチが効いていたのは記憶にあります。その分、最後の八海山は水のごとし!!

おつまみは、筍の土佐煮、鯵のナメロウ、鯖の干物焼きくらいでした。筍の味付けが良かったのでお替りしました。鯖の干物は⑬「サバデシュ」が鯖専用日本酒ということで頼みましたが、私は白米が欲しかったです。

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なかだかんだと、この店で昼間の3時間位ゆっくりしていたので、帰りの電車では転ばずに自宅へ帰ることができました。

---<感想>---

アプリ会員の登録をして日本各地の酒巡りをしたけれど、酒瓶に色気がなく試飲のように多種類に挑戦したせいか?味の違いが混沌としてしまいました。種類を減らしてじっくり味わう方が自分には向いているので、次回のリピートは無いかも知れない。

---<編集後記>---

本日も訪問して頂き有難うございました。今回の酔っ払い爺の体験記事が少しでも参考になれば幸いです。←そんな人はいないかハハハ。
ではまた、お会いしましょうね~!

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杜氏になった後輩の応援に行ってきました [日本酒]

今日は、昔の会社の後輩であるMさんが杜氏になる修行に励んでいる蔵元が首都圏で直接販売イベントを行う情報連絡があったので早速に行ってきました。

ここでMさんを紹介すると・・・日本で最も優秀なT大学工学部を卒業し入社してきた温和な性格の技術者でした。入社後はアメリカ事務所での勤務経験や帰国してからは神奈川県にある事務所のセンター長を務め、関係会社である設計会社に転籍してからはウズベキスタンの発電所関係にも携わった電気通信エンジニアです。
結婚してから埼玉県に自宅を作り、仕事の合間には庭での野菜つくりや手打ちうどん打ちなどの趣味を楽しんでいる様子がSNSの投稿されていました。(
写真はMさんがSNSに投稿したものをシェアさせてもらいました)

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手打ちうどんと天麩羅

松本さん手打ちうどんと天麩羅.jpg

そんなMさんが60歳を迎える直前の昨年8月にサラリーマンを辞め、9月から山形県高畠町にある蔵元に単身修行に出たとの投稿がありました。

確かに大酒飲みではないけれど酒が好きなMさんは東日本大震災のあと、東北地方の各地を訪れては必ず地酒を買っていたことは承知してましたが、まさか酒造りをセカンドライフに選んだことには本当にビックリしました。
Mさんが修行に入った蔵元は江戸時代から続く有名な「米鶴酒造」さんで、栃木県出身である彼との所縁を聞いたら、どうやら奥様の出身地の近くで里山の自然豊かで遊びに訪れるたびにその土地が好きになったようです。

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あとでネットで調べたら、代表取締役社長が東北大学大学院卒で原子核理学修士なので、入社にあたって波長が合致したのかもしれません。

11月からの彼のSNSには寒い中での酒造りの様子が投稿されていました。酒造りは数多くの工程がありますが先輩の杜氏の指導のもとで色々の経験をしたようです。次の写真はMさんがSNSに投稿したものを使わせてもらいました(なお、写真の順番はSNSの投稿順であり、製造過程の順番ではありません)

麹の種切

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留掛工程の櫂入れ

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留麹の出麹

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大吟醸の袋取

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蒸米の仕込み

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夜の麹当番

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出荷準備

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そんな米鶴酒造さんが4月13日と14日に大宮"そごう"地下一階のお酒売り場で催事があるとの告知があったので、これは行かなきゃならないと馳せ参じました。

大宮駅のコンコースで二回目の会社で同僚だった大宮在住で日本酒好きのYさんと待ち合わせました。良い天気のせいか大宮駅構内のコンコースは凄い人混みです。

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大宮駅西口の目の前に"大宮そごうデパート"があります。
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そごうの地下一階のリカーショップEXIVIN:エクシヴァンが今日の会場です。
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展示したお酒の前で"米鶴"さんの販売員である渡部さんが笑顔で迎えてくれました。そして用意された試飲用のお酒を順番に注いでくれて、特徴を説明してくれました。

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そして質問には丁寧に答えてくれました。
質問:ⅯさんのSNS写真では醸造タンクが、そんなに大きくないと感じたが?

回答:米鶴では小さめのタンクを多く使って、色々な種類の醸造米や酵母を組み合わせて作っている。昔は廉価品を作っていたが、今は高品質な高級酒を中心に作っています。


質問:ネットで見ると数量限定販売品が多いのは?

回答:最近の醸造元では空調設備を設置して一年中醸造して大量生産している蔵元があるが、米鶴では晩秋から春までの寒い時期にしか酒造りをしていないので出荷量も限られる。酒造りには寒さと湿度が必要なのでこの時期しか作っていない。


質問:MさんのSNSではお米の刈り取り風景があったが?

回答:醸造米は有名な兵庫県産の山田錦のほかに数多くを使っており、会社の目の前でオリジナルの酒米である"亀枠"を育て米からの酒造りをしている。ビジターを招いて田植えや収穫体験も行っている。


質問:東京で試飲会はやっていないの?

回答:他蔵元と一緒になった品評会などはやっているが、このような店頭での単独試飲会は昨年から大宮そごうでやっている。
その他同行したYさんからは使っているのは〇号酵母とか酒米の磨き度とか・・質問があったが私は素人なので聞き流してしまった。

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試飲した4種類とも雑味がなくフルーティで味わい豊かなお酒でした。なかでも最高級の"巨匠"は品評会用に作っただけのことがわかる無色で切れの良さを感じるものでした。でも高価すぎて年金暮らしの私にはとても手がでるものではありませんでした。
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そのなこんなで試飲を終えて、私は"純米吟醸三十四号"を2本お土産に買い求めました。ちなみに三十四号って面白いですねと言ったら渡部さんは杜氏の「須貝智」さんの名前から「さとし」を引っかけて三十四としたんですよ・・キャハハハ。

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米鶴の試飲を終え6年ぶりに会ったY君と昼飯を兼ねた昼呑みに向かいました。記事が長くなったので、これは次回の記事にします。

---<おまけ>---

今回の試飲会場となったリカーショップEXIVIN:エクシヴァンさんには、各地のワインをはじめ高級な日本酒が揃っていました。また、埼玉の地酒も取り扱っていました。大宮を訪れた際にはお土産用として手に取ってみてはどうでしょうか?

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---<編集後記>----

本日も訪問して頂き、ダラダラと駄文にお付き合い頂きまして有難うございました。
ではまた、お会いしましょう~!

 

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友人の畑のお手伝い(2024年2回目) ブロッコリー脇芽の収穫 [家庭菜園]

--- 初めに ---

約2か月ぶりのブログアップです。実は2月上旬に右足首に蜂窩織炎の再発があり、痛さをかばって何とか歩いて一週間後に治ったらと思ったら、今度は左足首~アキレス腱にかけて激痛となり日常活動するにも不自由でした。医者にかかっても原因不明で痛み止め処方だけでした。1か月以上かかって徐々に痛みが薄れていき、完全に消えるまでは2か月もかかってしまいました。

ブログは皆さんの訪問は続けていましたが、自分で記事を書く余裕もなく(記事にする行事も特になく)今回となりました。

 

---  2024年2回目の畑仕事 ----

そんな訳で、友人の畑仕事の手伝いも数回の応援要請がありましたが、天候不順や私の行事スケジュールとの不整合や体調不良もあって、なかなか参加ができなかったのですが、やっと日程が合致したので行ってきました。
関東地方ではソメイヨシノの開花がやっと始まり、早朝にパラパラと降っていた雨も上がっり、風もないので最高の畑日和となりました。

今回の作業は、常連のブッちゃんと私、畑オーナーの3人作業です。

今日の主要ミッションは、(1)生姜とトウモロコシの植え付け(2)ブロッコリー脇目の収穫(3)夏野菜用の土起こし(4)ビニールトンネルからネットへの張替えなどの手入れとその他野菜の収穫です。

---

まずは久しぶり畑の見回りです。畑の西側に位置する果樹園ブロックでは植え付けして3年目の桃の木が満開です。

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また、奥のスモモにも花が咲いています。

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そして畑では色々な花も育てています。雨上がりせいか黄色と白色のスイセンが鮮やかです。

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ヒヤシンスも満開です。

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畑東側の野菜ブロックでは菜の花が満開です。野菜類の受粉促進するために「ミツバチ」が集まってくるようにと菜の花を植えています。

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イチゴも花が咲き出しています。

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菜の花に似ていますが、こちらは小松菜の花です。

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葉っぱは固くなってしまったので菜の花のように葉先を収穫しました。ゆでると少し苦味がありますが、これが旨いのです。自宅に帰って早速に菜花と長ネギの味噌汁を作りました。

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こちらはソラマメの花です。

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ブロッコリーは真ん中の玉は既に収穫済みですが、芽キャベツのように脇目がどんどん出てきています。ブッちゃんと二人で収穫しました。

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ブロッコリーは今回で最後の収穫のつもりでいましたがまだまだ脇目が残っているので、あと一回の収穫することにしました。

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さて、最初の土いじりは、これからカボチャを育てるエリアの土を均します。本来であれば藁を敷くのが良いのでしょうが藁が手に入らないので、刈り取った雑草を枯らして代用します。

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次に生姜を植え付ける畝作りをしました。既に土起こしを行ってあった畝をPH計で測定すると6.0~6.1でしたので、消石灰を撒いて植え付けしようと思いましたが、畑に向かう途中のホームセンターで買い求めた生姜苗が発芽の様子が無いので育苗エリアで発芽をさせてからにしました。

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生姜は根生姜品種ではなく、夏に味噌をつけて食べる葉生姜(谷中生姜)にしました。

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育苗エリアには、昨年収穫し冬越した長芋や里芋の親芋と今年初めて植え付ける短尺系の山芋を植えていましたが、短尺系山芋に発根が見られたので、急遽植え付けすることにしました。
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植え付け畝は既に一度土起こしを済ませてあったので、鶏糞と消石灰を撒いて、管理機(耕運機)で土均しをしました。管理機の運転はブッちゃんにお願いしました。

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そのあとに、40cm間隔に短尺系の種芋を植え付けました。後日、もう一列に長芋を植え付けます。

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ブロッコリー畝の隣も耕作をしました。ここには、後日植え付けるナスやピーマンなどの夏野菜用です。

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続いては、小松菜とカブとニンジンが混じった畝のビニールトンネルを剥いで、メッシュにかけ替えました。

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もともとはニンジン畝でしたが、昨年に何度も追加で種を蒔いたのですが発芽状態が悪く、空いたところに小松菜とカブを撒いたので混合状態です。 
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となりの網棚にはスナップエンドウを蒔いたのですが、今年は成長が止まり全滅でした。次はスイカまたはウリを植えます。
ニンニクは葉先が変色し元気がないので次回は消毒するつもりです。

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一方でタマネギは順調のようです。

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夏場は福島県と冬場は埼玉県の二拠点生活しているk熊先輩からイチジク苗が欲しいとの連絡があったので、私の自宅で育てたイチジク苗を畑に植え付けました。無事に育ちますように!!

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満開の桃の花を観ながら昼飯を食べてからトウモロコシ苗を植え、今回も沢山のブロッコリーと小松菜の菜花を頂いて帰路につきました。

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今日は久しぶり鍬での畝づくりや雑草取りなどの土いじりで腰が痛くなりましたが、気分的にはとても良い日でした。

--- <おまけ:お隣の麦畑 > ----

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---<編集後記>---

今回も駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

これからも、気が向いたらブログ更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。

ではまた。

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腕時計CasioプロトレックPRG-50電池交換 [DIY]

いつもご訪問いただきありがとうございます。1月末になろうとしているのに遅まきながら2024年のブログ書き初めです。

今年も相変わらず何の役には立たない雑な文書とスマホ写真の記事をUPしていく所存ですので、お付き合いのほど宜しくお願い致します。

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さて、今回は腕時計CasioプロトレックPRT-50修理について纏めてみました。
仕事をリタイヤしてからは外出機会も少なくなり、腕時計をはめることが少なくなりました。そんな中で、いつもの畑仲間の新年会をJR
池袋駅西口にある「立ち飲み亭帆立屋」で行うことになり、久しぶりに腕時計をはめ電車に乗って出かけました。最寄り駅で電車の時間を確認しようと腕時計を確認したら、アナログ針は動いているのにデジタル表示が止まったままでした。

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この腕時計はCasioプロトレックPRT-50というデジアナ時計で20年近く前のモデルで既に販売は終了しているものです。最初の1号機は機械的に壊れてしまったので4年前に中古で買った2号機です。考えてみたら電池を交換したのは2020年6月だったので電池の交換時期です。その時の電池交換は以下の記事に記録しています。

https://blog.ss-blog.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=111928956


前回の電池交換時は、裏斑を外して電池を入れ替えただけで無事に動きましたので、今回も楽々だと安易な気持ちで取り組みました。(この時計は水深10mまでの防水使用ですが、自己責任で裏蓋開閉したので防水機能はなくなっています。)

ところが、今回は電池交換してもアナログ針は運針しているのですが、カレンダー、気温、気圧当といったデジタル表示が止まったままでした。また、openの表示が出たままです。

20240120_open表示のまま.jpg

何回も裏蓋を開閉してみましたが状況が解りません。一日目は時間切れで作業をやめました。

二日目は、デジタル機能をデータリセットすればて・・・と思いましたがリセット方法がわかりません。ネットで色々と調べていくうちに「教員adminの物置小屋」さんのサイトに行きつきました。


データリセットの場所がありました。内臓電池の脇に本当に小さな穴があり、中に端子が見えます。この端子を電池のプラスとつなぐとリセットできました。

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そして、裏蓋を閉めましたが、データ表示はゼロリセットされましたがopen表示のままです。再び「教員adminの物置小屋」さんのサイトを熟読して内部を拡大鏡で覗いてみるとあるはずのスプリングがありません。(次の写真では仮称:スプリングA)

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恐らく、修理一日目に裏蓋を開いたときに飛び出してしまったのかもしれません。前述のように既に製造中止となってしまった10年以上前のモデルですので部品調達は難しいと思い中品を探したりしましたが品数が少ない割には人気機種のようで安く手に入りません。
こうなったら、自分で部品を作るしかないと挑戦が始まりました。ここでも
「教員adminの物置小屋」さんの記事を参考にさせてもらいました。

とはいうものの、全長3mm程度のスプリングを作る訳ですので、色々な細い電線を使って待ち針に巻き付けて具合をみましたが中々と会うものができませんでした。

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作っては失敗の連続で、この日も時間切れです。細かな作業なので目が疲れるわ!指先はしびれるわ!で根気もなくなりました。

そんな修理の3日目に入り、自作スプリングも20個ぐらいになりました。

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これは、open表示からclause表示に変わったのですが、デジタル機能は止まったままです。

次の写真は自作スプリングの残骸です。

20240124_自作スプリングの残骸.jpg

最後はスプリングの巻き数を最小で作ったもので試したら何とかなりました。

20240121_自作のスプリングを.jpg

そーっと裏斑を閉めてネジできちんと止めて表を見るとデジタルもアナログも動いています。やっと修理(といってもいい加減なものですが・・)ができました。嬉しくて思わずガッツポーズが出てしまいました。

20240124_修理完成.jpg

次回の電池交換は約4年後ですが、ブログに残すことによって迷わずに修理できると思います。

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<今日のおまけ>

昼間から「立ち飲み亭帆立屋」で日本酒を飲みすぎた畑仲間の集合写真です。(個人情報保護のため一部を加工しています)

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話と呑むのに夢中で美味しいお摘みや日本酒銘柄の写真を撮るのを忘れました。グルメブログでないのでご容赦ください。

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最後までお付き合い頂き有難うございました。

END

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コメントは締め切りました。

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友人の畑のお手伝い(2024年1回目)焼き芋作り [家庭菜園]

いつもご訪問いただきありがとうございます。

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2024年度の1回目の畑仕事の記事です。

冬場の手入れ時期となりましたので畑に行ってきました。今回のメンバーは畑オーナーと常連3人(カトさん、ブッちゃん、私)に加えて、ハヤちゃんとK村さん、さらに二拠点住居で寒い会津若松市から一時帰宅してきたK熊さんと7人の共同作業です。

この日のミッションは(1)焚火での焼き芋づくり(2)果物[ラズベリー]の株分けと剪定(3)野菜の手入れと収穫と言う遊びの畑作業でした。

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今日は寒風も吹かず、穏やかな暖かい日でした。人数が多いので果樹の選定組と焼き芋組に分かれての作業です。私は今回は焼き芋組に入りました。まず、畑の一角に穴を掘ります。

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あわせて、畑前の枯れた雑木から薪を切り出します。

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高齢者ばかりなので穴掘りは交代で行いました。そろそろ、深さも良いかな?

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それでは、焚火に点火です。

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あとは、太い丸太に火が移り、熾火になるのを待つだけです。

そろそろ熾火.jpg

焚火の様子.jpg

熾火になったら、サツマイモを湿らせた新聞紙に包み、さらに上からアルミホイルを包み込み熾火の中に置きます。今回のサツマイモはシルクスイートと安穏芋の二種類です。

長老のカトさん曰く焼く時間は約45分とのこと。

一方で、果樹の剪定を見に行くと今回は木苺(ラズベリー)とイチジクです。特に今回はK村さんとハヤちゃんが木苺の苗を自宅に持ち帰るので株分けと親木の剪定をしていました。解りづらいですが剪定前の木苺です。

キイチゴ選定前.jpg

剪定後の木苺です。手前にあるのは剪定した枝と親木(防草シートの先の茶色の3本)

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畑オーナーは剪定指導とビオラ苗の手入れです。

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そろそろ、焼き芋が出来上がる時間となりましたのでサツマイモの昼飯タイムです。焼き芋は焼き加減も良くねっとり系で甘くて美味しかったです。

焼き芋完成.jpg

あとは、お土産の野菜収穫です。まずはナバナの収穫です。

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続いて、白菜、ブロッコリー、ホウレンソウ、大根と続きます。

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食べきれなかった焼き芋も分け合ってお土産にして解散しました。

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次回は、2月にニンジンの種まきを予定しています。

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<今日のおまけ>

畑から帰り道沿いに煎餅の製造工場(宮坂米菓)があり、直販しています。

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私はここの煎餅が大好きです。

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「こわれせん」と書いてありますが、製造過程で出来た屑でなく、製造途中でわざわざ割っている製品と袋の裏に書いてあります。いろいろな種類が入って税込み630円。

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今回もダラダラとお付き合い頂きまして有難うございます。

次回はどのような記事になるのでしょうか? 

ではまた。

END

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友人の畑仕事のお手伝い (2023 初冬の作業) [家庭菜園]

友人の畑仕事は、5月に長芋の植え付けをしたあとは数回の応援要請がありましたが、天候不順や私のスケジュールとの不整合や体調不良もあって、なかなか参加ができなかったのですが、やっと日程が合致したので畑作業の応援に行ってきました。 

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12月に入ったのですが、今日は気温が17度と高く、風もないので最高の畑日和となりました。

春に植えた長芋の収穫も2週間前に終わりってしまい、私が植えた種芋がどのように成長したかを見ることができませんが、畑オーナーが来年の種芋と同様に浅いところに埋め直してくれたので、1本をお土産に頂きました。

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今回の作業は、常連のブッちゃんと私、畑オーナーの3人作業です。

今日の主要ミッションは、(1)大根、里芋の最後の収穫(2)野菜収穫後の土起こし(3)除草などの手入れとその他野菜の収穫 です。

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まずは久しぶり畑の見回りです。果樹園ブロックでは植え付けして3年目の桃の木が大きくなっていました。また、手前の温州蜜柑の木には唯一の大きな実が残っていました。

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また、キンカンの実もこれから色づき始めます。

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野菜ブロックも(当然ですが)トマトやカボチャなどの夏野菜の姿はなく、すっかり冬野菜となっています。畑の隅に植えているボサ菊も満開です。

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食用菊は、そろそろ収穫時期が終わります。新潟生まれの畑オーナーは食用菊が大好きで帰る前に収穫していました。

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また、夏から咲き続けているアスターもまだまだ咲いています。

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キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、長ネギ、トウガラシも収穫時期です。

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ナバナ(菜の花)も咲き始めました。これもお土産で収穫しました。

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さて今日のミッションである大根と里芋が最後の収穫です。

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大根と里芋の収穫後は米ぬかを撒いて、ミニ耕運機で土壌起こしをして、しばらく休ませておきます。ミニ耕運機の運転はブッちゃんに任せます。

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収穫した大根は太りすぎのため、強く振るとビシッーっとヒビ割れます。セロリも一株を収穫しました。ちなみにセロリは大好きなので私がゲットしました。

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ヒビがない大根は、土の中に埋めて保存しておきます。

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今年の里芋の出来は子芋が育たず、あまり良い出来ではなかったです。親芋はオーナー宅に持ち帰り、来年の種芋にします。2週間前に掘った山芋も土の中に埋め戻しておき、来年の種芋にします。

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その後はブロッコリーの葉欠きや収穫後の根葉を整理したり、雑草の刈り取りを行いました。それにしても冬でも雑草は元気ですね。

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今日も沢山の野菜類をお土産に頂きました。

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一度には食べきらないので、パック詰めにして冷凍しておきました。

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これまでカリフラワーは得意ではなかったのですが、クリームスープの具にしたら美味しく食べられました。

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---<編集後記>---

今回も駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

これからも、気が向いたらブログ更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。

ではまた。

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2023晩秋の箱根へチョイ旅【二日目】 [街歩き]

翌日は、いつもの癖で5時前に目が覚めましたが、風呂が6時から開くので同室でまだ寝ている他メンバーに聞こえないように消音したスマホで情報番組を見ていました。

6時になったので、そーっと寝床から起きて風呂場へ向かいました。

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昨夜は温いほうの湯舟に入りましたが、今朝は43度の高めの湯舟に浸かりました。

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源泉かけ流しのお湯は気持ちいいですね。

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部屋に戻ると他のメンバーも起き出していました。明るくなってきた窓の外を見ると朝日が昇ってきていました。

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8時に朝食準備ができた館内放送を聞き、真っ先に食堂に向かいました。他のグループのテーブルは一人も集まらないのに、うちのメンバーは、すぐに全員が揃い「いただきま~す」

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固形燃料に火をつけて鍋が温かくなるとフワフワの豆腐ができます。

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野菜中心の朝食のおかずがたっぷり、小ぶりな茶碗ではありますが、ご飯2杯を平らげて満腹です。家では、ご飯のお代わりはしないのに旅に出るとやっぱり食べてしまいます(#^^#)

10時にチェックアウトしてフロントに荷物を預け強羅公園に向かいました。

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これから向かう強羅公園までは強羅駅からケーブルカーで1駅ですが、フリー切符を有効に使ってケーブルカーが来るのを待ちました。

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公園下で下車して少し歩いて強羅公園に到着しました。箱根フリーパスを持っていると入園無料です。石に刻まれた名盤が右から書かれています。

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2019年にも強羅公園を訪れましたが、当時は降雨であったため温室見学が中心でしたが、今日は快晴となり紅葉やローズガーデンが楽しめました。

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階段を上がっていくと一本のヒマラヤ杉が立っています。

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上を向くと大木からのエネルギーがもらえる気がします。

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大杉の上のエリアには噴水があります。

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噴水の上のエリアにはバラ園があります。

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秋咲のバラがポッポっと咲いていました。

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ここまで歩いてくると喉が渇いてきます。良いところにカフェが見えたので休憩します。

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ポカポカと日の当たるベランダに陣とってお茶を楽しみました。

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十分に休憩ができたので、ゆっくりと植物を見ながら公園を下っていきます。

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宿に預けていた荷物を返してもらい、今回のミッションの一つである昼食場所がある箱根湯本に箱根登山電車で向かいます。昼食場所は「ゆば丼」で人気の「直吉」さんです。箱根湯本駅から早川沿いに歩いて5分ぐらいのところにあります。元は二階建ての旅館のようで一階の間仕切りをぶち抜いてワンフロアの食事場所になっています。

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店の前は早川が良く見えます。

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外人観光客にも人気のあるお店で、この日は45分待ちでしたが案内嬢の話では「11月では今日が一番に空いている方です」とのことなので受付機で番号を頂き、店の中で待ちました。

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待ち時間に注文メニューを協議して「ゆば丼、ゆば刺し、姫とうふ」のセットと単品の「げんこつ揚げ」とアルコール飲料(生ビール、芋焼酎のお湯割り)と決めました。

ほぼ予定の待ち時間になって中に案内されました。メニュー数が限られているためか?間もなく料理が運ばれてきました。

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右下の土鍋の中に上品なお出しの中にとろとろの湯葉が泳いでいます。これを白飯の上に自分で乗せて食べるのですが、白飯茶碗に深さがあり結構な量のごはんで満腹になりました。

なんといっても湯葉と豆腐なのでヘルシーで罪悪感がないです。げんこつ揚げの写真を失念しましたが味と食感は「さつま揚げ」ですね。

食事後に商店街でお土産を買い、箱根湯本から予約したロマンスカーの発車時刻に余裕があったので、駅前の喫茶店ルノアールでコーヒーを飲みながら時間調整。箱根湯本駅からは「はこね60号」のロマンスカーで新宿へ向かいます。

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面白いのは、電車の発車案内掲示板が日本語、ハングル語、英語に切り返して表示がされます。

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箱根は外国人観光客が多いのがうなずけます。そうこうしているところで電車が入線してきます。

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入ってきたロマンスカーはMSE60000系車両でした。個人的にはGSE70000系よりは座席の座り心地がよかった気がします。着座して残ったお酒を飲み切るうちに新宿に着き、解散しました。

----<おまけ>-----

新宿からはJRで地元駅にたどり着きましたが、家に帰っても晩飯の用意が無いのでE君と二人で駅前の居酒屋「まる八」さんで〆の黒霧島のお湯割りを3杯飲み干して、ヨタヨタと家に到着しました。

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本当に、よく食べ。よく飲んだ2日間でした。次回の旅行はどこに行くでしょうかね?

また元気に集まれれば良いですね?

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ここまで、ダラダラした日記を読んで頂きまして有難うございました。

ではまた

---<END>---

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同級生仲間と2023晩秋の箱根へチョイ旅【一日目の宿到着まで】 [街歩き]

皆様ごきげんよう。

8月に花火大会の記事をアップしたあとはブログアップが滞っていました。実は9月に嫁に出した結婚8年目の娘に、やっと第一子の男の子が無事にうまれました。子宮筋腫持ちの高齢出産のため医師の判断で帝王切開出産だったので体調が整うまでの一か月半は私の家に里帰りしていました。

母乳で育てた自分たちの子供と異なり(と言っても当時は殆ど妻に任せっきりでしたが!!)、孫は母乳とミルク混合であるため3時間ごとの授乳の際は体力が弱くなった妻の代わりにドタバタとおむつ替えや授乳のお手伝いをしていたのでブログを書く余裕がありませんでした。

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そんな娘と孫の里帰りも10月末には、お宮参りを無事に終え自宅へ戻っていきました。

11月に入り、やっと以前の平穏な生活に戻るかと思ったら、今度は私の右足首に激痛が走るようになり歩くのもやっとの状態になりました。痛みからすると昨年に発症した蜂窩織炎と同じ状況のため病院に行くとやはり再発でした。

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それからは抗生物質の点滴と投薬で2週間は安静にしていました。それというのも、下旬には中学同級生たちとの箱根旅行を計画していたのでそれまでに完治させようと大人しくしていました。

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それではここからが本題である中学校時代の同級生(男性4人+女性3人)による箱根旅行記事です。宿泊先は強羅にあるメンバーのE君が以前に仕事関係のあった保養施設にビジターで宿泊させていただきました。このメンバーによる箱根周辺観光はコロナ騒ぎの時期は休止していましたが既に6回目となり観光名所めぐりは一通り済んでいるので、今回はゆったりと温泉に入るグルメ旅になりました。

今回の旅の特徴は神奈川県内の企画切符を割安で購入できるキャンペーン「かながわ鉄道割」と小田急がタイアップした「小田急線乗車券付デジタル箱根フリーパス」を使ったことです。箱根ロープウェイや箱根海賊船、箱根登山鉄道などが何度でも乗り降りできるの(小田急ロマンスカー料金は別払い)で便利と思い、参加者には事前登録をお願いしました。

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このフリーパスはスマホからMaaSアプリ「EMot」をダウンロードして事前に乗車日登録と乗車券購入することにより、当日は改札口でスマホのQRコードをかざすだけで(一部の駅やバスではQRコードがない場合は運転手や改札にスマホ画面を見せる)通過できます。

ところが新宿駅に集合した後で小田急改札口に入場しようとした時に5人はタッチして入場できたのですが2人のスマホにQRチケットコードが表示できないトラブルが発生しました。

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販売窓口でクレジットの支払いが済んでいる画面を見せたのですが再発行をしてくれず、予定乗車するロマンスカーの発車時間が迫ってきているので2人は紙の箱根フリー切符を買い直しました。どうもスマホに「EMot」アプリの事前登録に失敗したのが原因のようです。先に支払ったクレジット料金分は返金はできないので他の人に譲渡手続きをするようです。

何とか入場できたので、気分を取り直してロマンスカーに乗り込みます。

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このロマンスカーは「スーパーはこね3号」で新宿の次は小田原まで止まりません。

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車体の写真を撮り忘れたので、小田急のネット写真をお借りしました。

「スーパーはこね3号」は新宿駅10時00分発~小田原駅11時05分着~箱根湯本駅11時21分着で運転され、車両は展望席のあるGSE(70000形)です。

何とかロマンスカーに乗り込めたので、とりあえずお久しぶりの顔合わせの乾杯。

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車窓から富士山が見えるとカメラを向けてしまいます。

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今回は、小田原で早めの昼食をとりますが、これまでも小田原おでん店や和食店を利用しましたが宿泊先が和食のため、今回は洋食店or中華料理店を車中で提案した結果、みんなの意見が洋食店で纏まりました。小田原には多くの洋食店がありますが、老舗洋食店の「葉椰子(はやし)」さんに決定しました。

小田原駅東口から錦通りを5分ほど歩いた路地を左に曲がります。

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途中に「氷花餃子店」がありました、中華に決まれば寄ってみたいと思った店です。

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料理ができるまで話に夢中になったので料理の撮影を失念したのでネットから借用しました。

私はアマトリチャーナにサラダとコーヒーが付いたAセットを注文しました。ちなみにアマトリチャーナはトマトをベースに、パンチェッタ(豚バラ肉)、玉ねぎ、チーズを加えて煮つめて作られます。 ミートソースよりさっぱりしていますが、パンチェッタの旨味とトマトの酸味が感じられてコクのある味わいが魅力です。

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他のメンバーはオムライスやハンバーグやマグロの尾身ステーキなど色々頼みました。

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どれも美味しそうなので、少しずつシェアして楽しめました。女性軍はサラダとコーヒーのほかにドルチェが付いたBセットでした。やはり甘いものは別腹のようです。

昼食後は箱根関所跡入り口で寄木細工体験を14時に予約しているので向かいますが、最初は小田原から箱根関所跡まで直接のバスに乗ろうとしましたが予約時間に間に合いそうもないので、小田急線に戻り小田原から箱根湯本まで特急券を購入して湯本から箱根関所跡までバスを利用することにしました。

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ロスタイムなしに「はこね61号」が入線してきました。

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車窓から小田原城が見えます。小田原城には前々回に訪れているのでスルーしました。

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箱根湯本でもロスタイムなしに伊豆箱根バスで箱根関所跡行に乗りましたが、予約時間の14時には間に合いそうもないので車内から電話して時間を遅らせていただきました。日曜のためか道路が混んでおり、結局は14時20分過ぎに箱根関所跡に到着しました。

寄木細工体験は「箱根丸山物産」さんに一番簡単そうな3色コースター作りを予約していますが、女性講師さんに製作時間を伺うと平均で40分かかるとのこと。

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体験は道路の反対側にある「関所からくり美術館」の一室で行います。

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時間が厳しいので店の写真撮影を失念したのでネットからお借りしました。

寄木細工体験は与えられた木製のひし形に切った3色のピースを組み合わせて、コースターにに仮組した後に木工用接着剤で接着して、乾いたら表面を紙やすりで磨いてから、蝋を塗るのですが、15時の発進する海賊船に乗りたいので、速攻で何とか接着まで行い研磨と磨きは自宅持ち帰りとしました。

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同じ材料を組合しただけなのに7人の作品はバラバラとなり、これも性格と美的センスが問われるところかもしれません。乗船予定時間の5分前となったので、小走りで箱根町港まで向かいロスタイムなしに桃源台港まで海賊船に乗りました。

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過去にも同じような時期に芦ノ湖海賊船に乗りましたが、今年は暑い日が11月まで続いたせいか周辺の紅葉がピンボケのような色でした。

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桃源台港からはロープウエーに乗り換えます。前回は富士山が良く見えたのですが、今回は雲に隠れていました。

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このルートを選んだのは、箱根フリー切符を有効的に使うこと以外に「大涌谷の黒たまご」を食べようという目的があります。なぜかは後述・・

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以前に大涌谷に来た時には硫化水素ガスが強くなり、近くまでは寄ることができませんでした。来るたびに条件が変わります。

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しっかりと黒たまごを買い求めました。ちなみに黒たまごは、生卵を大涌谷の地熱蒸気で直接茹でると鉄が殻に付着し、これに硫化水素が反応して酸化鉄(黒色)となり、黒色のゆで卵になったものです

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黒たまごを一つ食べると7年長生きするという伝説です。宿についてから皆で食べましたが1袋が4個入りなので一人は2個食べられます。はたして誰が食べたでしょうか?

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大涌谷からは下りのロープウエーに乗り換えます。

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夕暮れが近づいてきました。写真では白い小さな点ですが、雲海の上に満丸の月が上がっています。早雲山から強羅までの登山電車に乗るころには日が沈んでいます。

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強羅駅に着き、宿までは歩いてすぐそばです。時間的な余裕をもってスケジュールを計画したつもりでしたが、出だしのチケットトラベルとランチ後のドタバタとした一日でしたが、無事に楽しむことができました。

宿に着いたら、やはり温泉に直行します。「源泉かけ流し」の温泉は、43度設定の熱めの湯舟と41度設定の緩めの湯舟があり、一日歩き回った疲れをとるため、緩めの湯舟にゆったりとつかりました。
ここの宿は一般ホテルではなくある健康保険組合の施設であるため、部屋数も多くなく、今日の宿泊客は自分たちの他は2組の家族連れだけと少ないため、廊下も各部屋もとても静かです。宿泊客が少ない健康保険施設だけに、料理長が手をかけた栄養バランスが良く品数も豊富なものでした。
まずは、今日歩き回ってお疲れ様の乾杯です。プハー(*≧∇≦)ノd□ 

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二日目の様子は次のレポートに続きます。

ずらずらと書き留めた日記にお付き合いいただきまして、有難うございました。

続きは急いで書きますので、よろしくお願いします。

---<おまけ>---

夕食時の献立表です。全部が美味しかったです。ごちそうさまでした(^^)

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---<END>---

 







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20230805 いたばし花火大会を見ながらの懇親会 [日々雑感]

8月5日(土)に"いたばし花火大会"が4年ぶりに開催されました。"いたばし花火大会"の歴史を板橋区のHPで調べると、昭和25年、東京都板橋区と埼玉県戸田町との間で境界変更が行われたのを記念し、翌年8月18日に「戸田橋花火大会(戸田町主催、板橋区後援)」として開催されたのが"いたばし花火大会"の始まり。当時、板橋区舟渡町と埼玉県戸田町との境界線は、荒川の流れを挟んで複雑に入り組んでいました。そこで、これを是正するため東京都と埼玉県で話し合い、線引きが行われました

花火大会はこれを記念し、そしてこれからも末永くお付合いをしていこうと、戸田町からの依頼により板橋区が後援することで始まりました。

開花直径が360メートルにもおよぶ、東京最大の大玉「尺5寸玉(15号)」花火や、関東最長クラス700メートルの仕掛け花火「大ナイアガラの滝」などダイナミックな花火がみどころです。
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---この3枚の写真は板橋区のHPより借用しました。---
花火大会が開始して約1時間くらいたち、後半の盛り上がり時にナイアガラの滝の仕掛け花火が風にあおられ河川敷の枯草に引火・延焼してしまい約30分の演目を残して大会は中止となってしまいました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000310390.html
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話は戻って、この花火大会に合わせて友人を集め懇親会を行っています。今年は10名が集まりました。会場に近いところに住んでいる私が事務局となって場所取りや買い物の準備を行っています。以前は花火の打ち上げ会場の近くまで行き破裂爆音を体で感じながら見物したのですが、帰りの混雑解消のため近年は最寄り駅の近くの公園で懇親しています。
---<準備編>---
飲み物やおつまみは会場近くのスーパーマーケットで当日買い求めますが、買い求める量がわからないため、残してあった前回レシートをもとに人数補正したメモを作成しました。4年ぶりのため食料品の値上げがあったので、会費を睨みながら品目と数量を参考メモとして作っておきました。
また自宅で栽培したもので友人たちを喜ばせようと考え、小庭で栽培している香草(ミョウガと大葉)を使った「山形だし風」の薬味を作って冷奴の上に飾ってみようと考えました。
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準備は前日から行います。胡瓜と茄子と生姜は市販のものを使用しました。胡瓜と茄子は細切りにして塩をまぶしてアク抜きします。
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ミョウガと生姜は細かく切り、大葉は千切りにします。
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調味液は、ダシ入り麺つゆ、砂糖、酢、大蒜を適当に混ぜ合わせて、最後に一味唐辛子を少々とごま油を回しがけすれば出来上がりです。(※料理のブログでないので詳細レシピは省略します)
千切りした香草類を四角に切ってビニール袋の中に入れ調味液で味付けします。
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これを一晩、冷蔵庫で冷やしておけば「山形だし風の薬味」が出来上がります。適当な味付けでしたが実食では非常に好評でした。また、ブルーベリーとイチジクが収穫できたので、デザートとして前日から冷やしておきました。
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おフランスの品種(RISA)のイチジクなので色白です。
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---<当日の準備>---
これまで、東京都内の花火大会は足立区花火大会、葛飾区花火大会、隅田川花火大会が終わりましたが、どこも新コロナ規制明けの4年ぶりであるため、例年より見物人が増えていました。私たちの見物場所は打ち上げ場所からは1km近く離れていますが、池越しに花火が見られる公園のため見物人が多く出ると予想して、朝の5時にブルーシートと小机をもって場所取りに行きました。すでに何組かのシートが張られています。
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そこで、少し離れて日よけができる木の近くにシートをはりました。
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集合時間を16時にしました。台車に2個のクーラーボックスと紙皿、箸、ゴミ袋、キッチンペーパーなどを乗せて、途中で「餃子の王将」でテイクアウトの予約をしてから集合場所までゴロゴロと引っ張っていきました。
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駅前のスーパーマーケットは、買い物客でごった返しておりレジには長い列ができ、店の入り口で入場制限するほどでした。
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買い物に30分ほど掛かり16時30分すぎに乾杯から始まりました。花火の打ち上げ開始は19時00分なのですが明るいうちから宴会開始です。(個人情報保護のため一部の画像を編集しています)
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花火が始まるころには、相当に盛り上がりました。
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池越しに花火が見物できます。
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帰りの混雑を避けるため最初から20時に早めの撤収をすることにしてました。ナイアガラ花火の火事騒ぎで、それ以降の約30分間の演目は中止となってしまったので結果的に良い判断でした。(火事のことは後で知りました)
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空き缶、空き瓶、食べ残しなどを整理して、ビニールシートを畳んでゴミも持ち帰りました。翌日の日曜日は、道具の清掃とゴミの整理で半日かかってしまいましたが年に一回のことだから、まぁ良いか!!
事務局として開催案内周知・参加者集約・買い物メモ・場所取りなど手間がかかりますが、久しぶりにあった友人との懇親ができ、また繰越金があるので次回も花火大会が開催決定されたら、また懇親会の事務局をやりましょうかね?? 
今回の火災が来年の開催に影響がでなければよいのですが・・・。
---<編集後記>---
今回もグダグタ日記にお付き合いして頂きまして有難うございます。
かなり酔いが回り夜間写真もピンボケですみません。
花火の写真は自分のは低機能のスマホピンボケばかりなのでK俣君のスマホ写真を使用させていただきました。助かりましたありがとうね。
さて次回は何の記事にしましょうか。
またお会いしましょう。バイチャ
---<END>---

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2023年の銚子ヒラメ釣りは大漁でした [沖釣り]

ヒラメというと寒い冬に脂ののった白身の刺身を連想しますが、千葉県銚子付近では4~5月の禁漁期間以外はヒラメ釣りができます。この時期のヒラメは浅場で食いが良いのでファンが各地から集まってきます。

今回は銚子犬若港の孝進丸さんにお世話になりました。孝進丸さんには2017年~2019年まで3年連続でお世話になっていましたが新コロナ感染対策に伴い中断しており4年ぶりにお世話になります。

今回の参加メンバーは月曜開催ということで、まだ仕事をしているメンバーは休みがとれず埼玉のN沼名人と同じ職場のT瀬さんと広尾のS藤さんと私の4人となりました。

ヒラメ釣りの出船は受け付けは3時から、乗船は4時と早いため、毎回船宿に素泊まりをさせていただいています。

今回はS藤さんの車に同乗させていただくためにJR渋谷駅新南口で拾ってもらいました。久しぶりの渋谷駅で周囲のビルも変わっています。

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通行人は欧米人が多く、駅前を走る自家用車も白いベンツや黄色のポルシェとお洒落ですね。こんな場所に釣り道具とクーラーと着替えを入れたバックを台車に乗せてゴロゴロと移動しいてる麦わら帽子をかぶった田舎者です。

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今回は16頃に集合とのことで現地到着して海の様子を見に行きました。風速7~8mの風があり波しぶきも高く上がっていました。明日は風が収まってくれますようにとお願いしました。

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乗船予定の孝進丸は2艘がありますが、前日までの予約が17人と多いので、私たちは小さいほうの2号を選びました。2号の船頭はベテラン親父さんが操船するので安心です。

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その後、コンビニで食べ物と飲み物を買い込んで素泊まりする孝進丸の本宅へ向かいました。以前はおばあちゃんが住んでいたのですが数年前に亡くなって今は空き家の本宅です。

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すでに2部屋に布団が2組ずつ引いてあり、私たちだけで貸し切りです。

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クーラーがなく窓や玄関は開けたまま(網戸)扇風機で涼をとるだけなのは、まるで昭和時代の臨海学校が思い出します。就寝するまではお茶の間で晩飯を食べながら翌日の戦略を会議します。今回参加のT瀬さんはバス釣りはベテランですが初めてのヒラメ沖釣りのためイワシの泳がせ釣りの餌の付け方や当たりの取り方などなどを話し合いしました。

3時には皆が目を覚まして、着替えや朝食などを済ませて5分ほど歩いた先の孝進丸本宅へ向かいました。まだ真っ暗で空を見ると星がキラキラと輝いています。

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玄関に着くと3時から港の方で受付しているとのメモが貼ってあったので、港に向かうと机を広げておかみさんが受付していてたので乗船名簿に住所・氏名・連絡先を記入して乗船料を支払いました。また、事前情報では60号~80号の錘を使用と書いてあったので前回使用した60号を用意したのですが、船長と話したら船を横流しするから80号を使ってくれと言われたので受付場で80号の錘を2個(800円)買いました。2号は私たち4人のほかに3人が乗船とのことで私たちは左舷に並びました。

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船の周りはまだ真っ暗です。お隣のT瀬さんは初めての沖釣りに緊張気味です。

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釣り道具を船にセットし終わたころに出船です。かすかに明るくなってきました。

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港から30分ほど走っています。やっと太陽が上がってきました。

ポイントに着いて釣りが始まるとカメラどころではなくなりますので、ご存じない方にヒラメ釣りの餌と仕掛けを簡単に紹介します。(詳しく知りたい方は諸兄がYouTubeなどで解説しているのでそちらをご覧ください)餌は15cm前後の生きイワシです。船のいけすの中から2匹ずつ自分の桶に取っておきます。

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今回の仕掛けです。80号の錘の上に道糸テグスとハリスが三又となっています。ハリスの先には親針と三又針の孫針となっており、私はオーソドックな親針をイワシの上あごに通し差しして背びれの後ろに孫針の一本をかけます。

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ヒラメは餌のイワシを見つけると最初は用心深く動く尻尾の支点となる背びれの後ろをしゃぶりだし、大丈夫とわかると頭から丸のみしようとかじっています。実際に今回の私の場合は親針と孫針にかかっているのが半々でした。

最初に釣り上げたのは船先に座ったS藤さんでした。さすがはヒラメ釣りのベテランです。お隣に座ったT瀬さんは誘い方やアタリや餌の替え時がわからず「餌が残っているのかわからないから巻いてみよう」と言いながら少し撒いたらググとアタリがでて2番目にヒラメを釣り上げました。まさしくビギナーズラックです。続いてN沼名人もヒラメを釣り上げグループの中で残るは私一人となり、焦りが出てきました。見かねた船長が私の所へ来て竿が固いからな~と一言。

「でもこの竿で前回は2.8kgの大物を釣ったんだぜ」と心の中で叫びながら、釣りに集中しました。実際に前日に道具を用意するときにもう1本の竿と変更するか迷っていたのです。しかし、実績重視で選んだ竿なので4年前の棚取とアタリをイメージしていたら、クククと前あたりがあり、ここで合わせず待っていたらグッグッと引きがあり、ここで合わせました。リールを巻いている途中で引きでヒラメを確信しました。

釣り上げたヒラメを刺身で食べるために船上で一時処置を行います。本当は①バタバタは暴れて筋肉をボロボロにさせないため脳締め②魚臭さを抜くための血抜き③身が硬直しないようにする神経抜きの3動作をするのですが、1枚目を釣り上げてから揺れる船上床で下を向いて処置をしようと思ったら、急に私の胃袋をギューと強く掴まれて吐き気が出てきました。仕方ないので①と②だけでやめたら、ついに胃の上まであがってきたので船から顔を突き出してゲロゲロとコマセ釣りではないのにコマセ撒きをしてしまいました。

その後は1枚釣れるごとにゲロゲロの連続で辛い釣りになりました。でも、吐いても釣りをしている私だったので結局は14枚を釣り上げ、船中では2番(Topは18枚)、グループでもトップの自己新記録でした。

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お隣のT瀬さんはヒラメ9枚のほかにトラフグと型の良いカサゴを釣り上げました。最初はビギナーズラックでしたが船長からの的確なアドバイスもあり、最後はバス釣りテクニックを交えながら素晴らしい結果でした。

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調理技術が無いと捌けないトラフグも一応持ち帰ったみたいです。知り合いに調理師がいるのかなぁ?

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帰港して陸に上がって、おかみさんから弁当とお茶を頂きました。このころには船酔いも治り4人で記念写真をパシャリ。(個人情報保護のため一部加工しています)

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---<おまけ1:次回のヒラメはレンタル竿で?>---

本日使用した竿はプロセレクション並つなぎ50-240でした。

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船長から竿が硬いと言われましたが、自己最高数が出てしまったので次回はどうしようかな

?と迷います。さらに無料レンタル品でバリバリ釣っていたT瀬さんを横目で見て、水深15m前後のために電動でなく手巻きリールでも十分だし、重いリール用バッテリーや竿キーパーも用意することもないので・・・次回の道具準備に迷いができました。

---<おまけ2:釣り上げたヒラメの行先>----

私の家族は生魚が苦手なので、以前は自分用だけで捌いていましたが、もっと美味しく食べて釣り上げた魚を成仏してもらうためには、やはりプロの調理師に美味しく料理してもらう方がいいね。ということで前回の真鯛を持ち込んだ友人の店に届けました。

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お店は東京北区の王子神谷駅から10分ほど歩いた住宅街の中にある「串揚げひよこ」と言います。前にも書きましたが、ここのマスターは釣り好きで以前はDAIWAカワハギトーナメントに出場したり、報知新聞に釣果が記事になったりしたりと、その釣り業界では知る人ぞ知る人です。

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今回も喜んで「昆布締め作るぞ!」とヒラメを受け取ってもらいました。当日の彼のブログには「緊急通報:本日釣りヒラメが入荷しました」と記事にUPしてもらいました。

---<編集後記>---
今回も駄文の最後までお付き合いいただきまして有難うございます。

ブログ書きもパワーがいるので毎日のUPはできませんが、何か変化を見つけたときにブログを書きますので、今後もよろしくお願いします。

ではバイチャ

---END----


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