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商店街の立ち食い蕎麦「さかうえ」 [麺類]

こんにちは我流麺童です。久しぶりの麺類食レポです。

6月に右足甲の蜂窩織炎で激痛で歩けない経験をしたのですが、今度は左足の踵付近が同じような痛みが出てきました。前回の皮膚科医師の話では「再発する可能性があるので、その時は早めに診察に来るように!」と言われていたので、早めに診察を受けました。
その結果は、腫れや部位の発熱は前回ほどではありませんが、前回の除菌で取れきれなかった菌がまだ活動しているようなので、抗生物質の点滴治療はしないが、2週間は抗生物質の投薬治療をすることになりました。そして痛み止めも出ましたので、薬局で早速に薬を飲みました。

薬局の前のベンチで少し休んでいたら痛み止めの薬が効いたのか?歩くのも楽になりました。ちょうど昼時のため小腹の空きを覚え何か食べようと、早い安い美味いの店を探しました。

通院した病院は東京メトロ三田線の「志村坂上駅」の近くですので、モスバーガー・松屋・インドカレー屋・中華屋・日本蕎麦屋などの店があるのですが、早く食べたくなったので立ち食いそば好きの私としては以前から何回も訪れている「立ち食い蕎麦さかうえ」に向かいました。

志村銀座商店街を5分位歩くとパチンコ屋さんがあり、その先に見えました昭和レトロなマーケット(第一ストア)前にある「さかうえ」です。その昔には、肉屋、青果店、雑貨屋などの小規模店舗が集まっていたマーケットですが、現在は殆どの店が廃業していて道路に面した数軒だけが営業している状況です。

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さて、「さかうえ」は東京の立ち食い蕎麦愛好家の間ではたまに名前が出てくる店です。その前は40年以上続いた「おくちゃん」という老舗の立ち食い蕎麦屋でしたが、平成30年2月末にオーナーの体力的問題のため惜しまれながら閉店してしまいました。その店舗を引き継いだのが現在の二代目オーナーであり「おくちゃん」の味を引き継ぎながら夫婦で店を切り盛りしています。店内は6~7人が入ればいっぱいになるカンターだけの小さな店であり、駅前ではないのですが何故か立ち食い蕎麦愛好家がひっきりなしに入っています。今日も作業服姿の先客で一杯だったのですが表で数分待ったら直ぐに入れました。

暖簾をくぐると店主が「いらっしゃい」とコップに入った冷水をサッと出してくれました。やはり最近のチェーン店のセルフ給水機よりは人間味がありますね。さてっと、今日は何をすするかな・・・、とメニューを見ますと

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最近は、ロシアのウクライナ侵攻や円安などの影響で食料品が軒並み値上げしていますが、値上げせずに頑張っています。いつもの好きな「春菊天そば」¥430を注文すると店主から「白麺にしますか?黒麺にしますか?」との問い合わせがありました。

そうです、この店の蕎麦はツルツルと喉越しの良い「白麺」と田舎蕎麦のような「黒麺」から選択できます。(ちなみに第一ストアの奥には「志村製麺所」があり、先代の頃から製麺はここから仕入れているようです)
私は黒麺を注文しました。そして出てきたのがこれです。

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見た目は黒い蕎麦汁ですが、味はそれほど濃くありません。麺は中太でエッジは立ちません。まさしくお江戸の立ち食い蕎麦です。七味唐辛子をパラパラしてから割りばしを割って食べ始めます。店内で揚げた春菊の天ぷらに蕎麦汁が少しずつしみ込んで美味しいです。ズルズルと啜り始めるとあっという間に完食です。

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本来ならば、蕎麦汁の出汁の香りを楽しみたかったのですが左隣の花屋さんの菊花の匂いが強く漂ってきてだし汁の香りが薄れてしまったのが残念でした。こんどの通院した時には再訪して白麺を食べてみましょう。

---編集後記---

私のブログ名に「我流麺童」とつけたのも麺類が好き・蕎麦打ちが趣味なのですが、舌の方は成長せず、また文章表現も未発達のままなので、蕎麦通の方のように麺の太さやエッジ、蕎麦汁の味について表現が上手くできませんでした。

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本日も最後まで駄文にお付き合い頂きまして有難うございました。

またお会いしましょう バイチャ。

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友人の畑作業のお手伝い【2022年7回目】サルナシ棚のネット交換ほか [家庭菜園]

前回は6月に真鯛釣りのブログをアップしてから久しぶりのブログ更新です。

毎日ブログ更新されている皆さんには本当に頭が下がる思いです。

ブログを辞めたつもりは無いのですが、SNSの方がスマホを通して気楽に登録できるのと6月中旬に「蜂窩織炎」にかかってしまい、なかなかPCの前にブログ更新のために長時間座って入力する気が起きなかったこととも多少の要因にありました。

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本題に入る前に「蜂窩織炎:ほうかしきえん」について若干説明すると・・・。

それは6月のある深夜に突然と右足の甲から親指にかけてが熱を持って、針に刺されたように痛み出し、トイレに向かおうとしても激痛で立つことが中々できませんでした。

これは耳学問で学んだ「足の親指が激痛は通風」ではないだろうか?と自己診断して、翌日一番で近所のクリニックを訪れました。

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---右足の甲が赤くなっています----

それまでの血液検査では尿酸値が特段高いと指摘を受けたことが無かったのですが、最近の暴飲暴食がたたったのかな???と思いながら受診科は「内科」で申し込みました。

この時には常に激痛が走り、受診室や検査室・レントゲン室と待合室を行ったり来たりしただけで本当にイタタタタでした。その後、内科の先生に検査結果を聞いたら、『血液検査とレントゲン結果では通風ではありませんね』『皮膚科を再受診されたほうが良いでしょう。系列の皮膚科に紹介状を書きましょう』

とその日の午後に紹介された皮膚科を訪れました。もうマトモに歩ける状態ではないので車で送ってもらいました。そして車を降りてからの移動には車椅子を借りました。

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---25年ぶりの車椅子利用です。前回は補助してもらいましたが、今回は自力です。---

そして皮膚科の先生の見立てでは『蜂窩織炎』でした。話を聞くと皮膚のどこかから細菌が皮下に入り込み炎症を起こしているらしい。医師には数日前に短パンで庭いじりをしていたら、やぶ蚊の集中攻撃を受け足元を刺され、痒くて強く掻いていたことを話したが、医師からは「細菌が入った場所を探すのは無意味であり処置は抗生物質の点滴治療と飲み薬の併用しかない」とのことでした。
それからは毎日の通院診察を受け1週間の点滴治療と2週間の投薬を受けて回復しました。

2年前に元横綱の白鵬や千代丸が本場所を休場した病気で、手当てが遅れると最悪の場合は足の切断にも至る。再発する可能性もあるので再発したらすぐに来るようにと医師から聞きましたが、目に見えない細菌が勝手に体に入ってくるのだから対策はないですね。治療の経過も色々あったのですが紙面の都合でこの位でやめます。

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では、本来の畑ブログ記事に戻りますが、前記のような治療や都合で4か月ぶりの畑仕事のお手伝いです。今回は常連の4人のうちコバさんが地元の老人会打ち合わせで欠席のため、畑オーナーと常連3人(カトさん、ブッちゃん、私)の共同作業です。午後の天気が雨予想のため早めに作業開始です。

今日のメインミッションは①サルナシ棚のネット交換②秋刈トウモロコシの小獣対策③冬野菜の植え付け④お土産の収穫などです。

まずは、いつものように畑の見回りです。4か月ぶりなので、果樹の様子も変わり、植え付けた野菜の様子もかわっていました。

次郎柿と富有柿の木には実が成り始めています。

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---どっちが次郎か富有か??わかりません--

2年目のイチジクに実が付きました。

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私の家から持ち込んだイチジクの苗にも初めて実が付いています。

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こちらは3年前にオーナーが植えた桃の木は大きくなりました。今年の休眠期には枝の剪定をしないと暴れすぎですね。でも選定方法が良く分からないので、それまでにYouTubeで勉強しておきます。

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それでは、サルナシの棚に向かいます。オーナーの話では昨年にも実が成ったかと思ったらコガネムシに実を食べられてしまった対策として今年初めて全体にネットで囲みました。(過去の記事参照) その時に有り合わせのネットを使ったので、本日に植え付ける冬野菜用のネットを使ってしまったため、天井部のネットを取り換えました。やはり大人数でないとこのような作業は難しいですね。ブッちゃんと私で担当しました。

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ネットの中ではキュウイフルーツのような(というより、こちらが元祖)のサルナシの実がたわわに実っています。あと1か月先には初収穫できそうです。どんな味でしょうか??

続いてブッちゃんと私は、秋収穫のトウモロコシの小獣除けネットを張ります。畑オーナーの話では夏収穫のトウモロコシは小獣とカラスに襲われ無残な姿になってしまったそうです。特に囲ったネットには穴が掘られて、食べ跡からアナグマかもしれないとのこと。

そこで、今回はネットをなるべく下げてネット周りには植木鉢を置きました。その上にはカラス対策用の目が粗いネットを張りました・・・果たして味を覚えてしまった彼らの対策となるのでしょうか??。

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その間にカトさんと畑オーナーは冬野菜の植え付けをしています。

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今日は二回目のブロッコリー植え付けとミニ白菜の植え付けです。

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あとは、ゴーヤ・秋ナス・ピーマン・唐辛子など野菜の収穫です。

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次回には(私が植え付けた)サツマイモが収穫できそうです。毎年、失敗してきたサツマイモは果たして大収穫となるか??

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まだ先ですが大粒落花生のオオマサリや長芋、ヤーコンの収穫も近いです。

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他に前回収穫して追熟をしていたカボチャも1個頂きました。

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今日は最高気温は31℃程度でしたが、湿度が高いため蒸し暑い日の作業となり汗びっしょりとなりましたが、久しぶりの畑いじりで楽しい日となりました。畑のケロケロ君も歓迎してくれました。

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今回もダラダラした駄文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

それでは、また次回の報告をお楽しみにしてください。バイチャ(^^)

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