友人の畑作業のお手伝い【2022年2回目】と赤羽ハリウッドの跡地は [家庭菜園]
今年2回目になる畑仕事の応援に行ってきました。今回は常連応援者のコバさんが自分の家庭菜園が忙しいようで欠席で畑オーナーであるK上さんの他に長老カトさんとブチくんと私を含めた4人の共同作業です。
さて今日のミッションは(1)サルナシの棚の拡大(2)トウモロコシの植え付け(3)夏野菜用の土起こしと畝たて(4)その他畑の手入れと今回は体力が必要な作業です。
まずは、いつもの様に畑の見回りです。次の畝づくりのため、土起こしと米糠を撒く畑オーナーとカトさん。
畑の隅にはスイセンの花も育てていました。ちょうど満開でした。
前回のお手伝い(焼き芋の会)の後で畑オーナーが一人でコツコツと畑作業をしていたようでビニールトンネルの中を覗くとニンジンや葉物野菜の苗が育っていました。
路地植えのソラマメも花が咲いています。
小松菜は花が咲いています。お土産に収穫しました。
春菊も収穫しました。
エンドウは実が生り始めています。
西側のスペースではゴボウが若葉を付け始めました。
露地栽培のイチゴも花を付け始めました。
それでは最初の仕事のサルナシ棚の増設です。梯子の足場が悪いので3人でパイプの打ち込み役と梯子の支え役と角度の確認役を分担して鋼管パイプで骨組みを作りました。
見ずらいのですが、棚の真ん中にあるネジネジのように巻き付いているのがサルナシの木です。サルナシはキウイフルーツの原種と言われているマタタビ科の木です。
続いて、サトイモ用スペースの土づくりです。
スコップで天地返しをして
消石灰、鶏糞、少しの化学肥料を混ぜ込んでミニ管理機で耕運して、暫くの期間寝かせます。
ブチ君も最近は管理機の運転が上手になりました。次はトウモロコシ畝に種まきです。
このあとは、サツマイモ用スペースと山芋用スペースの土起こしを行いました。やはり多人数だと早く仕事ができました。
最後に冬場に埋めて置いたヤマイモを掘り出して、これを10cm程度に切り分け種イモを作りました。すでに白い根が生えてきています。中には気の早いのが芽を出していたものもありました。
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畑には2年前から果樹も植えてあります。こちらはスモモの花です。
桃花も咲き始めました。
最後はお土産の収穫です。
長ネギ、春菊、小松菜を頂きました。
---<今日のおまけ(ハリウッドの跡地は)>---
東京都内の最後のキャバレーであった「ハリウッド」は2018年12月30日をもって、東京都内の北千住店と赤羽店を閉店し、約60年の歴史の幕を閉じました。
日本のキャバレーは、終戦の年1945年に進駐軍用にと銀座松坂屋地下にオアシス・オヴ・ザ・ギンザが開店してから増え続け、まさに昭和の高度経済成長、バブル時代!
なぜかロンドン、ハワイ、ハリウッド・・・これ、みんな昭和30〜40年代に最盛期を迎えた、日本のキャバレー・チェーンの名前が多くありました。
そこは、生バンドが奏でるダンスフロアと洋装のホステスが繰り広げる紳士の社交場であり、あの徳光和夫さんもバス旅で訪れていました。
---解体前の写真はウキペティアから借用しました---
残念ながら自分も先輩に連れられて店に入ったのですが、初心な私は先輩の様にダンスが出来ずにボックス席で固まっていた思い出しかないのです。
そんな昭和の歴史あるハリウッドが解体され、その跡地にはお洒落な「赤羽ホリックホテル」としてオープンしました。
余りにも花籠がきれいであったので了解を得てアップで撮ってみました。
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本日も数あるブログの中からご訪問を頂きまして有難うございます。
加えて、ズラズラと自分の好きな事だけを書き綴った駄文にお付き合い頂きまして重ねて有難うございます。
ではまた。
---END---
東京都北区赤羽が再放送中。その後のロケ地を巡る(第一話~第三話) [街歩き]
今日は地上波のテレビ東京が写る狭い地域の話題で申訳ないのですが、2014年にテレビ東京で放送された「山田孝之の東京北区赤羽」が金曜日の丑二つ時間に再放送しています。前回は見逃した話もあったので今回は録画して楽しんでいます。
2019年には住みたい街大賞となった赤羽は、東京の北玄関として昔から商業が反映していました。最近では朝から酒が飲める街としてTVやYouTubeで盛んに取材がされています。
また、赤羽で有名な芸能人は、"林家ペー・パー子"とか"ミチョパこと池田美憂"とか"2CH創始者の西村博之(神奈川生まれだが育ちが赤羽)"とか"kat-tunの中丸雄一"とか"ももクロを脱退した早見あかり"とか耳にしますが、今の赤羽周辺で最も有名なのは"エレファントカシマシ"と"漫画家の清野とおる"です。[敬称記載は省略]
特に"清野とおる"さん(←さん付け)は、2019年に女優の壇蜜さんと結婚し話題となりました、結婚前までは赤羽に住んでおり、今でも漫画制作時は赤羽で仕事しているようです。
清野とおる先生(←こんどは先生付け)の作品は、2014年に発売した「東京都北区赤羽1」(Bbmfマガジン出版)は、赤羽に住む漫画家が自慢できない趣味の散歩と尾行で第六感を研ぎ澄まし遭遇する赤羽住民との不気味で寂しく、おかしくも愉快であたたかいリアルな日常を漫画化したものです。
---写真はamazonの漫画本販売ページから借用しました---
これが大当たりして、出版社が変わっても続編として『ウヒョッ!東京都北区赤羽』(双葉社)に続きました。
---写真はamazonの漫画本販売ページから借用しました---
冒頭の山田孝之さんの話に戻りますが、山田孝之さんは俳優で現場工事作業員やサラリーマンが寒空の下で缶コーヒーを飲むCMでもおなじみでね。(以降は単に山田さんと称します)
さて、この番組は2014年の夏、ある時代劇を撮影中に、その役と自分を切り離しできなくなった役者の山田さんが悩み続くけた結果、たまたま『ウヒョッ!東京都北区赤羽』の漫画を見て、そこに出てくる実在の個性的な人達に引かれ実際に赤羽に住み込み、そこの人たちと触れ合うことにより自分を取り戻していくドキュメンタリー風の人間ドラマでした。
さて、この番組は2014年の夏、ある時代劇を撮影中に、その役と自分を切り離しできなくなった役者の山田さんが悩み続くけた結果、たまたま『ウヒョッ!東京都北区赤羽』の漫画を見て、そこに出てくる実在の個性的な人達に引かれ実際に赤羽に住み込み、そこの人たちと触れ合うことにより自分を取り戻していくドキュメンタリー風の人間ドラマでした。
再放送も既に4話が放送されてしまいましたが、最初の放送から8年が経過した現在の撮影ポイントがどのようになったのか?を探りに番組で使われたスポット巡礼をしてみました。
本来であればbefore after:ビフォーアフターでドラマの映像と現在を並べると分かりやすいのですが、TV番組を静止画でもアップすると著作権が厳しいため、現状の建物写真だけを掲載します。
まずは漫画の最初にも出てくる赤羽駅東口にある自由の女神像です。
もともとは、男性専用サウナとカプセルを備えた「サウナ&カプセル錦城」というビルで「入浴=ニューヨーク」という発想で女神を作ったようです。施設老朽化で既にサウナ&カプセルは廃業しましたが、ビルは現在も残っています。
続いては番組のタイトルバックで岩淵水門近くの土手を歩く山田さんです。(この川は隅田川の始点にあたります)
第一話で山田さんが初めて赤羽に降り立って、映画監督を呼び出して赤羽に住むと言ったシーンの喫茶店「友路有」です。2階の喫茶店から下を見たときに困った顔をしたマネージャー?が経っているのは隣にある赤羽東口駅前交番の裏壁です。
次は、初めて清野さんと山田さんが逢った「被昇天の聖母カトリック赤羽教会」です。
番組では清野さんが2匹のポニーを引き連れて登場しましたがこれは明らかに演出ですね。
次は、ビルの屋上にあり二人が金網越しにお賽銭を投げ入れた「作徳稲荷大明神」です。
この神社はビルの建物を建てる際、造営主さんがわざわざ屋上へ移築させたほど大切にまつられてきたお社ですが、そのビル自体の老朽化により取り壊し予定で現在は立ち入り禁止となっています。それまでは誰でもビルに上ってお参りできたのですが、立ち入り禁止となったので裏から屋上を撮影しました。
続いて向かったのは、やはり二人で訪れた赤羽西口にある「亀の池弁財天」です。
住宅地にひっそりと建っている社ですが、いまでも地元の方が整備しています。
続いて訪れたのは清野さんが初めて板橋区から赤羽に引っ越して住んでいたアパート「プラザ・ドゥ・メリーナ」です。
当時よりも外観をリホームしていますが、入り口にコインランドリーができていました。
でも、目の前の南側には崖と竹やぶであるのは変わりありません。
次は赤羽に住むことを決めた山田さんを地元の皆さんが歓迎会を行った"ナイトレストラン・マカロニ"の店構えはこんな感じでした。
第二話からは清野さんが山田さんに紹介したい場所が多くでてきます。最初に清野さんが好きだった夕暮れを見る場所に行きました。
マカロニの近くですが細い路地を入ってやっと見つけました。民家の屋根越しに西ヶ原競技場の夜間照明塔と赤羽台団地や赤羽台西小学校が見えます。
次は気があった二人が記念写真を撮りに行った東口から少し歩いた「サトウ写真館」です。
そう言えば、我が家の娘の成人式の写真をここで撮ってもらいました。
第三話からは、実際に山田さんが住んだアパートから見える景色が出てきます。
赤羽西3丁目の稲付公園近くの坂道にある「パークサイド」というアパートです。
空き室有りの看板が掛かるこのアパートは見た目がだいぶ疲れていますが、坂の上に建っているので窓からの景色は良いです。山田さんも劇中で気に入っていたみたいです。
次は駅前まで戻って番組の中で多くの悩みを抱えていた山田さんを占った"占い館クリスタル"「赤羽の母」店ですが・・・。
正面の緑色ビルの3階にありましたが、2017年12月に閉店していました。
そして山田さんがどうしても行きたいと熱望していた「タイ料理居酒屋ワニダ」ですが・・・。
元位置の一号店らしき店はあったのですが今では他人に譲り、ワニダさん本人は駅前の二号店に移ったようです。人がやっと一人通れる横道を入るとその店があります。壁に貼られたメニューを見てもパワフルなワニダママの性格が出ています。
2号店のドアにはビリビリになった「北区赤羽」のポスターが貼ってありました。
山田さんがワニダさんに気に入られ買物手伝いに同行した「八百正総本店」は・・・。
最近、店を改装して売り場が広くなりました。ちなみに道路の反対側には鯉と鰻で有名な居酒屋「まるます家総本店」があります。また八百正の奥にはおでん種と立ち飲みの「丸健水産」があります。どちらも赤羽呑み助の御用達です。
続いて、グッチのシャツに自分で北区と羽をデザインした刺繍を頼んだところ、撮影監督に折角のグッチに刺繍するの?と嗜まれ、キレた山田さんがグッチのタグを切り取り「ノンブランドのシャツ」と絡んだ中央商店街の文具店「丸全社」は
撮影時は隣の建物の様に2階建ての看板建物でしたが、ビルに建て替わっていました。
最後にドラマのエンディングシーンでアパート屋上のベランダからJR線路を見通したシーンですが、アパートには入ることができないので隣接する稲付公園から見ると・・・。
当時は、正面にスーパー「ダイエー」の屋上看板が写っていましたが、ダイエーは既に解体されています。また、クリスタルの館で占ってもらった時に、今回入居してアパートの方角は「凶」、赤羽に住むのであれば「ニトリ」の方角が良いといわれたニトリの看板が右手遠くに見えます。
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やはり8年も経つとロケ地も大分変ってきますね。特に、番組のカットと比較すればわかりやすいのですが、これが出来ない状況ですのでお許しください。
最後に、この番組をどうしても見たい人はamazon prime video のオンデマンドで見ることが出来ます。YouTubeでも見られます。
---<今日のおまけ>---
荒川土手の桜もほぼ満開に近くなり、日曜日なので家族連れが見物に来ていました。
---<編集後記>---
本日も、街中をブラブラとチャリを押しながらの暇つぶし記事にお付き合いを頂きまして有難うございました。第四話以降のロケ地を探すのに疲れそうなので続きは無いかもしれないです。じゃあ!またお会いしましょう。
---<追伸>---
この再放送も12話のうち4話までで終わり!!4月からは新番組となってしまいました。
テレ東さん酷いな~。
テレ東さん酷いな~。
---END---
友人の畑仕事のお手伝い[2022年初めて] [家庭菜園]
オミクロン株の感染流行によるまん延防止措置の実施に伴い、畑オーナー[K上さん]が自粛していた畑仕事の応援要請ですが、コロナワクチンの3回目ブースター接種を終えた応援メンバーに対して再開連絡がありました。
ただし、いつもの5人の応援メンバーのうちコバさんが抽選に当たった地域農園の作業開始日のため欠席、ブチ君は64歳のため3回目のワクチン接種がこれからのため欠席。このためオーナーの他には長老のカトさんと私の3名という寂しい作業日です。
ちなみに、畑オーナーも住居がある地域農園が当選し、昨年は落選したカトさんも当選して、先日土起こしをしてきたと言っていました。残念ながら私が住んでいる地域では農園貸出制度が無いので同じような楽しみが出来ません。
久しぶりの畑でスコップでの土掘り起こしと手引きでのノコギリ作業の一日が終わった後は、腰と尻と腕の筋肉が痛くなりました。特に今日は4時起きして当番家事(風呂掃除と洗濯)を終えてから畑仕事の肉体労働だったので風呂から上がってから湿布薬をペタペタと貼り、ブログ書きもやめて早めに就寝しました。
こんな昨日のミッションを振り返ると
(1)以前に倒木した雑木で薪づくりと焚火で焼き芋づくり(2)畑の手入れ(3)野菜の収穫と言う遊びの畑作業でしたが、よく働きました。
さて、畑に着いたら、まずは畑全体の様子を見回り確認します。まずは東側はこんな感じ。
応援者が対応できない時も畑オーナーは仕事の合間に一人で畑作業を行っており、何列かのビニールトンネルの中では野菜や花の苗が育っていました。通路の西側はこんな感じです。
ブロッコリーはまだ脇芽が食べられる畝が残っています。帰りに土産に収穫します。インゲンも順調に伸びています。その他にキャベツや小松菜なども植えてありました。
それでは、本日の主目的である雑木や昨年の枯草を焼却するため、畑に穴を掘って焚火を開始します。
雑木は2年前に倒して乾燥させていた木を適当な長さに切断するのですが、チェーソーが無いのでノコギリの手引きのため腕がパンパンになりました。・・切れない枝打ち鋸ではけっこう大変でした。
炭上の熾火になったので、アルミ箔に巻いたサツマイモを投入して焼き芋の開始です。この日は東京では春一番が吹いたようですが、幸いにもこの畑では強風が吹かず絶好の焚火日和でした。コンビニおにぎりの昼飯時にデザートとして食べました。
去年は、この畑ではサツマイモを作らなかったので、オーナーがスーパーで買ってきた種類は「紅あずま」でも「紅はるか」でもない「紅なんとか?」と言う種類だそうです。
畑では野菜の他に色々の花を植えています。それはオーナーが畑で球根や種を育て、自宅の前に飾って近所の人に喜ばれているからだそうです。
これはサクラソウかな?
これは、百合の根っこ"ゆり根"ですが鑑賞用ユリなので食用には向かないそうです。冬の間は畑で育てていましたが鉢植えに植え替えていました。
これは小さなパンジーのビオラです。畑で種から育てて本日オーナー自宅へ持ち帰りました。
あとの作業は野菜の収穫です。
黄色の花を付けたナバナは、柔らかい葉先の先を刈り取ります。もう収穫もラストに近いです。
これはブロッコリーの脇芽と長ネギです。ブロッコリーは脇芽でも十分に食べられますね。
これは、ホウレンソウです。他に小松菜も収穫しました。
新聞紙に包んだ色々な葉物と春キャベツ。今日も沢山の野菜を頂きました。
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<今日のおまけ>
一昨日の昼めしは"ヤーコン入りのお好み焼き"を再度チャレンジ。ヤーコンを千切りしたので、シャキシャキ感が出て成功しました。
それにしても、昨年12月の畑作業で収穫したヤーコンは物置小屋に置いていただけだったが腐りもカビもなく保存できるし、健康野菜なので良いね!
見た目はジャガイモのようですがでんぷん質はありません。
ヤーコンの他に、ネギ、青海苔、干小海老、ゴマ、イリコ、鰹節を入れてます。
ご馳走様です。美味しく頂きました。
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本日も最後まで駄文日記にお付き合いをして頂きまして有難うございました。
それではまた。