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骨折回復記録(4日目)  [自転車]

落車による鎖骨と肋骨を骨折してから、今日で4日目となりました。
動かなければ、体の痛みも和らいだので、これまでの状況を記録します。
 
=落車した時の状況について=
一瞬のことなので、落車した時に体の受け身がどのようになったかは確かな記憶がないのですが
(1)左ハンドルに下げたビニール袋が前輪に絡み、ハンドルが左に大きく切れた。
(2)自転車が急停車し、その勢いで左肩から体ごと前方に投げ出されデングリかえって1回転した。
(3)路面にヘルメットが当たった記憶がある。→調べたらヘル側面に傷が残ってました(九死に一生)
(4)ハンドルに左胸を打ち付けた などのことが思い出されます。
 
=落車した直後の体の痛みについて=
(1)落車した瞬間は、左肋骨部の痛みが強く、深呼吸が出来なかった。
(2)鎖骨部の痛みは感じなかった。
(3)顔色が蒼くなり冷や汗をかいてた。→"冷や汗は"骨折しているかの判断材料みたい。
 
=その後の体の痛みについて=
(1)鎮痛剤を飲み始めたお蔭か、体が動かないときの肋骨の痛みは、2日間で消えた。<
(2)鎖骨部分は、当日の整形外科で折れた位置をずらす施術時が痛かったが、その後は無い。
→ただし、骨折後の痛みは生活するためのいろいろの動作で出てきた。また不自由さも出てきた。
 
=左鎖骨と肋骨が折れて苦労したこと=
→両肩を襷のように固定する"鎖骨バンド(クラビクルバンド)"と肋骨をギュッと腹巻のように固定する"胸コルセット(バストバンド)"を併用しているので体の動きが制約されてます。
 
[起きているときは]
・前屈姿勢ができないので、床に落ちたものを拾えない。
→背筋を伸ばしたままゆっくりしゃがみ、前を向いたまま拾うしかありません…。
・自分一人で着替えと胸コルセット装着ができない。鎖骨バンドは当面外せない。
・トイレで力む動作ができないので便の出が悪い。
・体を捻ることが出来ず、お尻の穴まで手が回らない。
→ウォシュレットの有難味を実感する。
・茶碗と箸を同時に持てないので味噌汁が食べずらい。
・車に乗ったとき(病院までのタクシー)シートベルトが鎖骨に当たり装着できない。
・鎖骨部分は肌に直接テーピングされたので痛みどめの張り薬が貼れない。
→仕方ないのでテーピングした上から自分で貼った。
・胸コルセットは下着の上にしてもらったが汗をかいても自分で下着交換できない。
・鎖骨バンドと胸コルセットをしていると、左右を確認するたびに体全体を捻らくなくてはならない。
・手に持ってめくりながら新聞を読むことが出来ない。
・靴下が一人ではけない。
・靴ひもを結ぶのが辛い。
・血圧計のカフ(上腕に巻き圧力を加えるためのベルト)が一人で巻けない。
・血圧測定時の深呼吸が出来ない。
・風呂にて頭が洗えない、右手、背中が洗えない。
・肋骨に響いて、笑うと痛い、喋ると痛い、咳払いはかなり痛い、くしゃみは死ぬほど痛い。
 
[寝ているとき]
・寝返りが打てない、長時間同じ姿勢のため腰が痛くなる。
→初日は仰向けで寝付いたが1時間ごとに目が覚め、その都度体位を少しづつ、ずらしてました。
・2日目から左肋骨痛が強くなり、仰向けから右肋骨を下にした横向きで寝るように変更した。
 また、左横向きにならないよう体の左側に枕を半分敷いておいた。
→これで、無意識に左向きになることが対策され、1時間ごとの目覚めは無くなった。
・体中をグルグル巻きされており足方向が見えない。
→ベッドの足方向に設置してあるテレビが見えないが、もともと寝つきが良いようなのでテレビは見なかった。
・腹筋に力が入らず起きあがるとき、足を振り上げ勢いで体を起こさなくてはならない。
・体を捻ることができず、一度うつぶせになり両足を先におろしてからでないとベッドから降りられない。
→夜中のトイレに向かうたびに、イモムシのようにモゾモゾト体を動かし、死に物狂いです。
 
あ~ぁ。 体の拘束がいつまで続くのだろうか???
でも、がん手術を終えたばかりの「堀ちえみ」さんも戦っているかと思うと、自分も頑張ろう!!と思う。

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