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ラジオフライヤーに似た台車のタイヤ交換 [Do It Yourself]

花火大会の時に大活躍したラジオフライヤーワゴンに似た台車(中国製)を片付けていたら、タイヤが経年劣化してバーストしていることが判明しました。今回の記事は台車のタイヤ交換した時の修理記録です。

これまでも、お花見・花火大会・引っ越し・園芸など物の運搬時に何かと重宝していましたが、さすがに新品購入して5年が経過し、かつ、雨ざらしで保管していたせいか?、あるいは先の花火大会で酔っ払いが重量物を乗せて引っ張りまわしたせいか?ついにナイロン製タイヤ皮がボロボロになってしまいました。

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↑タイヤを剥いだホイールとバーストしたタイヤ(心糸がでています)

最近は折り畳み式のキャリーカートが流行っていますが、やはり重量のあるものを乗せるには、少し心もとないので同様なものに交換するか?はたまたタイヤ修理するか?と考えていました。


そのような状況で、最初はヤフオクのカート用品コーナーでタイヤを品定めしていましたが、サイズ・値段的に適合品が見つからずでした。数日間モヤっていたところ、ボートトレーラー用タイヤが目に留まり、サイズを確認するとピッタリでした。直ちにポチッと即決入札しました。また、提供者が自宅から車で20分ほどのところであったので、手渡しで受け取りができたので送料ゼロで済みました。


早速、古いタイヤとホイールを外して、新しいタイヤを付けたところ、ホイールが約10mm程度厚くなり、既存の車軸が短く足りません。この対策として、(1)車軸を交換する案(2)車軸を延長する案(3)車軸を別の方法で留める案などが浮かびましたが、金属切断機や溶接機を保有していないため(2)案とすることとしました。

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↑タイヤを填めてみましたが、既設の車軸が短く、タイヤが留まりません。

最初は、既設の中空車軸の中に長ボルトを通し、不足分のホイール幅分の車軸を追加する方法を考えましたが、材料屋さんでいろいろな金属材料を見て回ったところ、中空車軸にアンカーボルトを打ち込めば、アンカーボルト分の車軸延長が出来そうだと気づきました。

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もともとのホイールは車軸に割ピン(写真参照)で留めてあった程度のため、それよりも今回の方がガッチリ留められそうです。

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最終的に、この案を採用し安価でタイヤ交換を完了することが出来ました。(写真はアンカーボルトを車軸に打ち込みした状態)。

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Do It Yourselfは考えているプロセスが楽しいですね(*^_^*)


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