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台風19号通過後の荒川河川敷の様子 [日々雑感]

10月12日に東日本を通過した台風19号により、関東・甲信越・東北地方の広い範囲で多大な被害を受けました。その多くは、大量の降雨による地崩れと河川の増水による氾濫でした。繰り返しになりますが、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げる共に早期の復興をお祈りします。

さて地元を流れる荒川は、本流は土手(堤防)の嵩上げ強化により越水や氾濫は有りませんでしたが、流れ込む埼玉県の一部の支流では浸水騒ぎもありました。

いつも散歩で歩く荒川河川敷の増水~減水していく状況を時間を追って撮影してみました。

最初の写真は5日経過した河川敷の様子です。まだ河川敷のゴルフ場は泥をかぶった状況です。そして手前の道路がロードバイクで走る(俗称)荒川サイクリングロード→正式には荒川河川敷緊急通行道路です。

20191017_5日後の荒川082643_HDR.jpg

同じ場所の台風が通過した翌朝の様子です。河川敷が冠水し河川幅が1km近くになっています。河川敷ゴルフ場の樹木や防護ネット支柱は頭だけ残して完全に水没しています。

20191013_荒川の早朝.jpg

翌夕の状況です。多少は減水しましたが依然として防護ネット支柱が出てきません。→流れ着いたゴミが付着してます。

20191013_翌夕の荒川165721.jpg

3日後の朝の様子です。だいぶ減水してゴルフ場の防護ネット支柱が見えてきましたが、道路はまだ冠水してます。

20191014_翌翌朝の荒川071839.jpg

4日後の朝になって河川道路が見えてきましたが、少し下がったゴルフ場は水没しています。

20191015_翌翌翌日の荒川063811.jpg

5日後の朝になって河川道路を散歩する人がでてきました。防護ネット支柱の頭の高さまで水没しました。

20191016_5日後の荒川161716.jpg

何年ぶりかに冠水した荒川の河川敷ですが、周辺住民への生活に直接的に影響が出なかったのは、排水ポンプ場の整備や土手(堤防)の嵩上げ強化と上流のさいたま市に作った荒川調整池(彩湖)の効果があると言われてます。次回のポタリングで彩湖を訪れた時は湖に感謝してきます。

では!またね~

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