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ドライイチジク作りに挑戦 [家庭園芸]

残暑お見舞い申し上げます。

関東では8月中旬までの雨天続きが終わり、ここ数日は再び晴天の暑い日が続いています。

そしてコロナ騒ぎは一向に収まらず、お江戸では毎日4~5千人の陽性者が出ています。

政府広報では、若い人がワクチンを接種しないので(元)Jリーガーを使って「ワクチン接種をご検討ください」とスポットCMで煽っていますが、一方ではファイザー製ワクチンの供給不足で予約が取れないことやモデルナ製の一部ロットで異物混入が確認されるなど、頼り頼みの綱となるワクチン接種はドタバタ続きです。

日本各地に新規感染者が広まったのは、国の政策として人流規制策ができなかったので、自己症状がない陽性者(潜在感染者)がキャリアとなってウィルスを拡散したのだと思います。

お陰様で自分は高齢者枠ファイザー製ワクチンを二回接種済ですが、自分がウィルスの拡散キャリアにならないためにも巣ごもり生活をしています。

そんな巣ごもり中の気分転換には、小さな庭で育てている野菜や果物の手入れをしています。

トマトやブルーベリーが終わり、次はイチジクです。

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庭に植えた2本のイチジクの品種は、バナーネとリサと言うどちらもフランス産の色白のマドモアゼルです。

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初収穫の数個は生食でいただきましたが違う食べ方を考えると、一昨年はワイン煮と昨年はジャムと続きましたのでドライイチジクを作ってみようと思いました。

ネットで調べると、ただ干すだけのようなので簡単そうですが・・・・。

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収穫した実を半割して、天気の良い日に網の中に入れて

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日の当たるベランダに吊るしました。

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これで、屋外で3日位干しておけば完成と思っていましたが・・・・。翌日は天気が崩れてしまったので室内に持ち込んで3日目の朝に見たら、少しカビが生えてしまいました。

3日目は曇り空でしたが、(1)カビを切りとってから遅まきながら焼酎に付け、乾燥を早めるため(2)実の軸残りを切り落とし、(3)半割を4分割にして、(4)下に敷いていたキッチンペーパーを外して(5)夜も屋外に出しつ放しにしました。

4日目は試作品の失敗をふまえて新たに収穫したイチジクを追加しました。(焼酎付けはなし)

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カゴ内の奥側の実が最初の試作品です。

5日目になり、やっと太陽がでてきました。最初の試作品は水分が抜け、形もだいぶ縮んで小さくなりました。ヒトカケラを味見して見ました。当然ですが生食に比べて味が濃く、これをパン生地に練り込んでみれば美味しいパンが焼けそうです。

6日目になり3回めの収穫したイチジクを追加しました。

左奥が最初の試作品で、右奥が2回目の収穫品です。20210827_093750.jpg

試作品->2回目の収穫品-->3回目の収穫品と水分が抜けて行くのがわかります。

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自分はパンが焼けないので、試作品は細かく切って明日の朝食時にヨーグルトのトッピングにしてみます。ジャムとは違った味が楽しめると思います。

--- 今日のおまけ ---

友人から頂いた夜香木(ヤコウボク:ナイトジャスミン)の苗木の枝先に蕾のようなものが付き出しました。これが花目であれば、夜になると花が咲いて良い香りが漂いそうです。

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本日も訪問して頂き、駄文にお付き合い頂きまして有難うございました。
ではまた、お会いしましょうね~!

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