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フロントウィンドの切り傷などを補修 [DIY]

最近は週1回の通院送迎で車に乗る機会が多くなったので、ちょっとした車の不具合が気になるようになりましたのでDIY補修作業をしました。

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気になる1点目はフロントウィンドウの傷です。それは1年前に初めてドラレコのカメラを貼り付けようとした時に発見したのですが、フロントウィンドウのバックミラー左横位置に縦キズができていました。

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少し拡大すると

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外側から見ると2cmくらいの長さです(映り込みが多くて解りずらいのですが丸枠の中です)

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傷の深さは浅く、飛び石傷と言われるカルデラのような丸い凹みや放射状のヒビ割れはありません。この程度の傷なら、どうせ長距離を走ることなく高速道路も使わない車なので、このまま放っておいても問題いないかな?と素人判断していました。

そういえば、更に数ヶ月前のことなので発生当時の記憶が曖昧なのですが・・・一般道路で貨物トラックの後ろを走っているときに、前方から何だか?解らないのですが小さな物体が飛んできたことがありました。

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--- フリーイラスト検索しチューリッヒ保険のイラストを借用しました ---

思わず首を引っ込める位のピシッという音がでました。こりゃ!飛び石にやられたかな?

と思いましたが、フロントウィンドウガラスは割れておらず、ひび割れも無かったので、昆虫?が屋根に当たったんだろうか?と軽い気持ちでその日の運転を終えた事を思い出しました。

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話は変わりますが最近はYouTubuで車の修理を見ること好きになり、中でも"森本モーターズ"さんの内容は素人にも解りやすく解説されています。いつものように見終わったら、たまたま別人のYouTube案内でフロントウィンドウのヒビ割れ傷が大きくなってしまった記事がありました。ヒビ割れが大きくなると車検は通りませんし、運転中にフロントガラスが割れると危険な状況になりますね。

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自分のフロントウィンドウの傷形状は異なリますが、このようなものを見てしまうと放っておく置くことができない自分の性格なので、さっそくネットで調査開始。

まずは、車の修理部材といえばイギリス国旗印Holts:(ホルツ)なので"ガラス傷の直し方"で検索するとありました。http://www.holts.co.jp/repairdetail12/

説明書をみると補修できない傷の例として(1)表面が小さな傷 (2)傷の中心部(衝撃点)が2点以上の傷 (3)ガラス表面の傷でなく中心部の傷 (4)傷の大きさが30mm以上 (5) 傷の衝撃点が無い線のみの傷 (6)傷と傷が繋がっていない場合とあります。→自分のガラス傷は(5)です。

次にAmazonで商品検索すると多くの商品がありました。殆どが中華製品で、ウィンドウガラスに張り付ける注射器のような治具形状が異なりますが、そこにUV硬貨樹脂を流し込んで紫外線UVで硬貨させた後で余計な樹脂をカミソリ刃のようなスクレイパーで削り取る方法は皆同じです。それにしても価格がピンキリでバラバラなのは選択に困りますね。

更にヤフオクで調べてみると、UV接着剤とシートだけの安価なセットを発見しました。どうせホルツの説明通りであれば補修不能の線状の傷です。治ればラッキー程度の期待で落札しました。

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衝撃穴が無いので穴に流し込む治具も不要です。

晴天の日(紫外線硬化のためこれが大事!!)に最初に傷部を清掃して、UV樹脂を流し込み、表面に添付シートを貼り付け、

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硬化後にはみ出した部分を削り取ることで傷(丸印内)が多少目立たなくなりました。

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ガラス強度は変わらないと思いますが、気持ちが良くなりました。

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気になる2点目はフロントピラー内張パネルのガタツキです。

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これまでにDIYで、カーナビ用のGPSやTVアンテナ取り付け、ETC用センサー取り付け、(既に外ししましたが!)スピード取締警報機、2回のドライブレコーダーの取り付けなどで内張り用のパネルを付けたり外したりを繰り返しましたのでパネル固定用のピンが劣化してしまいました。(パネルの隙間が気になります)

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この修理は簡単で同型のピンに取替えるだけです。

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1枚のパネルに3個のピンがありました。

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ピン交換によりピタリとパネルが嵌りました。写真は助手席側ですが運転席側のピラーパネルともピンを交換しました。大変だったのは非常に多種多様なピンの種類から同型のものを探し出すことくらいでした。

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気になる3点目は運転手側のドアバイザーの割れ跡です。

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割れたのは1年以上前からなのですが、これまでに市販の瞬間接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、プラスチック用接着剤、ゴム系接着剤を使って補修をしてきましたが、繰り返してきたことが全て上手く行かず、仕方がないのでその上から黒色のガムテープを貼っていました。(今回ガムテープを剥がした後のノリが白く残っています)

今回のウインドガラス修理でUV硬化系接着剤があること知り、さっそくネットで購入しました。これは紫外線ランプ付きです。

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まずは、過去の戦績が残る接着剤やテープなどのカスをスクレーパーで剥がします。

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まだスクレーパーのこすり傷が多少残っていますが、あとでホルツのコンパウンドで磨きます。

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UV接着剤が到着したので作業を開始します。

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割れた端が隙間が出来ていたので裏からテープで仮止めしてしてから、UV接着剤を流し込み、付属の紫外線ランプで照らすと直ぐに固まっていきます。(ウインドガラスで使ったものより接着剤のボトル形状が使いやすいです)

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完全硬化には24時間くらい置いたほうが良さそうなので、明日に完全硬化してから凸バリを削って更にコンパウンドで表面をクリアにしたいと思います。

UV硬化接着剤を使用してみての感想は非常に使いやすいタイプです。あとは耐久性ですね!!

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本日のおまけ<愚痴その1>

2月からso-netのTopページからSS-ブログのリンクアイコンが消えてしまえました。

自分はソネブロ時代にブログを始めSS-ブログへ継続しているので、1月まではso-netでメール確認とポイントゲームを行ってからリンクを使ってSS-ブログに移動できたのが不能になり使い勝手が悪くなりました。

これでso-netからは形式ともにブログ撤退が完了になったのですね。so-netはブログ事業を譲渡したので仕方ないですが寂しいですね!

本日のおまけ<愚痴その2>

最近になってテレビでも"インフルエンサー"という言葉がよく使用され始めました。

インフルエンサーとは、主にSNSでの情報発信によって世間に対して大きな影響を与える人物の総称です。一般的にはテレビや雑誌に出演する芸能人、スポーツ選手といった、いわゆる有名人でしたが、ユーチューバーやインスタグラマーなど、SNSでのフォロワーが比較的多い人たちも使われだしてきました(特にインスタ)。中にはポイントやお金目当ての単なるフォロワー数獲得のために奇抜なことや犯罪すれすれの迷惑ごと者まで拡大してきました。

こんなインフルエンサーという言葉はコロナをイメージしてしまい私は好きになれません

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本日も最後までお付き合いいただきまして有難うございました。

では!またね

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