友人の畑仕事のお手伝い(今年7回目) [家庭菜園]
台風10号は九州の西海を通過して朝鮮半島に抜けました。この台風で宮崎県椎葉村では土砂崩れが発生し4人が行方不明となっており、さらに九州・中国・四国地方で100人を超える重軽傷者が出ました。また各所で強風による建物破損がニュースで放送されていました。あらためて被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一方で、この台風が引き連れてきた雨雲がゲリラ化し、関東地方でも突発的に降雨がありました。これまでカラカラに乾燥していた友人の畑には恵みの雨でした。さて、台風一過で晴天の朝を迎え、今日は最高気温34℃が予想される中、1週間ぶりに友人の畑仕事のお手伝いに行ってきました。
----コロナ禍で出歩かなくなったのでブログ記事もこればかりです(-_-;)----
今回はI渕君がゴルフ欠席のため、4人の共同作業です。今日のミッションは(1)タマネギとニンジンの種まき(2)先週耕した畑に冬野菜苗の植え付け(3)ゴボウ収穫後の土壌返しなどです。
まずは、何時ものように畑の見回りです。
予想があたり天水溜め用のバスタブは満水でした。
やはり元気が良いのは"ゴーヤ"と"ゆず"と"雑草"ですね。
さて最初の作業は、前回までに収穫を終えた西側エリアのゴボウ(1段目)の畦の雑草取りです。背中からジリジリと太陽の熱線を受けて暑い・暑いとても地味な作業です。
第二弾に植えたゴボウが 1列だけ残っているので、苗の周りの雑草取りです。写真に写った黒と白のポットの上列はイチゴの苗です。こちらも雑草取りました。
ゴボウの収穫した跡地に消石灰と肥料を撒いて
ミニ耕運機で耕します。今日の運転手は最年長のK藤さんです。私は東側の畑に移り、先週植えた大根の種を確認したところ??無事に発芽していました。
大根の種は、1箇所あたり3~4粒を撒いて成長するに従って、元気良いものを残して間引きして、最後は1本を収穫します。続いて玉ねぎの種床を作り種を植えます。
まずは、種を蒔く位置の土壌表面を慣らします。今回は3列の溝を作ります。
溝にパラパラと種を撒いていきます。ゴマ粒より細い種なので注意深く作業しました。
種の上に軽く土を被せ、不燃布を覆ってから散水して発芽を促します。その隣の列には1ヶ月前に種を蒔いて発芽失敗した五寸ニンジンの種を蒔きました。少し時期的に遅れましたが今度は発芽に成功してほしいです。
通路の反対側では、畑のオーナーであるK上さんがブロッコリーとキャベツの苗を移植してます。
苗床で発芽した冬野菜の苗です。
キャベツの苗を定植しています。
こちらはブロッコリー苗の定植です。そのあとにセロリも植えました。
昼過ぎには35度の猛暑となり、今日作業はここまでで終了です。後はお昼を食べてからゴーヤとナスとカボチャを収穫して帰路につきました。
<本日おまけ:野菜クイズ>
枝豆のような、この写真の実豆(豆鞘)は何という植物でしょうか?
正解は「葛」です。枝豆(ダイズ)にしては長く(約10cm)でインゲンにしては薄ぺったいこの豆鞘です。
豆鞘の先には花が付いています。
葛の根から作る葛粉や漢方の葛根湯の原料になっています。最近は花を天麩羅で食すこともあるようでイソフラボンを含んでいるため脂肪減少のサプリメントにもなっているようです。
ちなみに私は葛餅や葛切りは食べますが、豆鞘や花は食べたことはありません。
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あ~ん!早くコロナが収まってほしいな~。なぜなら別テーマの記事を書きたいからね!
では!また。