秋の雑草を探しに荒川サイクリングロードを行く [自転車]
9月中旬となり天候もやっと秋の気配を感じるようになりましたが、今日は33℃と猛暑がぶり返しました。久しぶりにいつもの岩淵水門をスタートして荒川中流域を秋ヶ瀬取水堰まで1号車シェファード号で走ってきました。
今日の目的は河川敷に咲いている雑草探しですが、建設省荒川下流河川事務所が管轄する笹目橋付近までの土手はちょうど草刈りが行われており、花のついた雑草が見られるのは更に上流の荒川上流河川事務所管轄の秋ヶ瀬橋付近のため、そこまで走ります。
この時期に河川敷で目立つのはキクイモ(菊芋)の花です。キクイモは霜が降る時期に根を収穫して食用や漢方に使用します。私は食べたことは有りませんがサクサクとした食感だそうです。
キクイモにはイヌリンという栄養成分が豊富に含まれており、便秘、糖尿、ダイエットに悩んでいる人に効果があるらしいです。
いつもの秋ヶ瀬橋近くの秋ヶ瀬取水堰に到着しました。河川敷の稲田は既に稲刈りが終わっています。畦道を見ると白い花を発見。
これは友人の畑にもあった"ニラ"の花です。
恐らく農家の方が畦道にニラを植えたのが野生化したようです。
そのまわりには、俗に「引っ付き虫」と言われる草が生えています。子供の頃に野原で遊んでいると衣類に引っ付き虫(草の実)が沢山ついてきて、家に帰ると母さんに怒られた思い出があります。ここからは正式な名前が解らなかったので家に帰ってから植物図鑑で名前を調べました。・・もし名称に誤りがあったらご指摘をよろしくお願いいたします。
自分たちは良く穂先で遊び「猫じゃらし」といっていましたが、正式にはエノコログサ(狗尾草)と言います。
この草もセーターに着くと厄介です。これはチカラシバ(力芝)という芝草ですが、何と「万葉集」にも登場するというから驚きです。
ピンボケしましたがツユクサ(露草)がありました。
黄色い花のヤブツルアズキです。マメ科なのでアズキ(小豆)に似た実鞘ができます。
小さな薄紫色の花が咲いていますが名前が解りません(;^ω^)ということでボロがでたので帰路につきましょう。
今日は35kmほどの荒川土手の雑草探しポタリングでした。
本日もお付き合いいただきまして有難うございました。
じゃあ!またね