長芋収穫 友人の畑仕事のお手伝い(今年12回目) [家庭菜園]
金柑の実が色づいてきた3連休の中日に年一回の長芋収穫に行ってきました。
この"金柑"は畑オーナーの自宅に植えられているものです。今年は大粒の実が付いています。実が熟すと鳥の襲撃を受けるのでネットを掛けています。
今日のメンバーは常連の5人に加え、若手(と言っても50代ですが)のM谷くんと横浜から参加のA井君と新潟生まれのS藤さんの3人が加わり8人での共同作業です。ちなみに3人は畑オーナーの山遊び仲間で2年ぶりの参加です。
今日のミッションは(1) 長芋を始めとした根菜・野菜の収穫 (2) 畑の南側で伸びてしまった雑木伐採 (3) 手配していたミニ耕運機の修理部品交換<--[これは私の特命作業] です。
まずはじめは畑の見回りです。11月に入ってこの畑では雨が降らないので、雨水溜めには水がありませんでした。
"チンゲン菜"や"タマネギ"は順調に育っています。
こちらは"小松菜"と"ほうれん草"かな?
こちらは"大根"です。
"食用菜花"です。
"ヤーコン"の花です。ヤーコンは中南米アンデス原産のキク科なので菊の花に似ています。
"花ユズ"もたくさん実りました。
さて、私は皆とは別行動でミニ耕運機の修理を行います。これまでのミニ耕運機の故障内容と修理の格闘状況は10回目記事を参照してください。
ちなみに不起動であったエンジンは前回までの修理で起動できましたが、伸び切ってしまったアクセルスロットルスプリングは強制的に少し締め付けした暫定修理でした。そのためスロットル制御が不完全でしたが、やっと交換部品が届いたので本日交換します。
早速、作業開始です。伸びたスプリングを交換して、念の為アクセルレバーとワイヤーにグリスアップしました。さあ、起動試験です。リコイルロープを引くと一発でエンジンが掛かり、アクセルレバーを操作するとスローからハイまで回転数制御もスムーズです。
畑の空きスペースを使ってミニ耕運機のローター試運転をしてみました。エンジン快調、ローターもクルクルと順調に土を掘り起こしています。これで完璧な修理完成したので皆の作業に合流します。
"長芋"の畝では3人が穴掘り中です。以前は種芋を植えただけのため垂直方向に芋が伸びてしまい収穫時は2m位の深さまで大変な穴掘りが必要でしたが、3年前から専用パイプを横方向に埋めてその中に芋が伸びるようにしてからは50cm程度の深さで収穫できるようになりました。
とは言ってもパイプの外で育ってしまうへそ曲がりもあるので注意しながらの作業です。植え付け時の工夫が進歩してパイプの中で育った比率は90%位です。
パイプの中で素直に育つた"長芋"は真っ直ぐです。
"長芋"の隣の畝は"里芋"です。こちらも収穫します。
親芋からできる小芋と更に小芋からできる孫芋を切り分けます。ちなみに親芋は、粘り気がないようですが、十分に食べられるそうです。
ここからは本日の収穫物です。
上段は"長芋"と"里芋"です。穴の空いたグレイカラーのパイプが長芋育成用パイプです。中段は"ブロッコリー"と"食用菊"です。下段は"白菜"です。
こちらは"キャベツ"、"カリフラワー"、"大根"です。
これが"ヤーコン"の根菜です。ヤーコンは健康野菜として注目されています。
kawashima-ya.jpによると主な効能としては
- 効果・効能1 整腸作用・便秘の改善 ヤーコンに含まれるフラクトオリゴ糖は、腸内に棲んでいる善玉菌と呼ばれる有益な腸内細菌のエサとなり、その増殖を促進します。
- 効果・効能2 血中コレステロール値の改善
- 効果・効能3 血糖値を上昇させない だそうです。
-----
今日は人数が多かったので3時間程度で予定作業を完了しました。持参したコンビニおにぎりを食べたあとに収穫物を分け合って帰路につきました。
----<本日のおまけ>----
何という花でしょうか?
答えは"ベゴニア"です。 ピントが甘くてすいません。m(_ _)m
----
今回も長々と駄文にお付き合いしていただきまして有難うございます。
では!またね~